- ベストアンサー
介護状態区分変更の申請について
昨年5月に父が74歳で他界しました。 秋頃から母(72歳)がうつ状態になり、 介護保険の「要支援」の認定が出ましたが、 症状が悪化して拒食が進んでしまい、 医療機関に入院して治療を受けました。 最悪の時は、水分も拒否していた為に、 投薬治療が受けられず、電気治療を受け、 かなり改善しました。 現在は、食事も取れるようになりましたが、 もともと少なかった体重が今は、27kgという状態です。 1ヶ月半程車イスで入院生活を送っていました。 2ヶ月過ぎてから、療養型の病院へ転院しましたが、 認知症の方がほとんどです。 内科では母の病歴から受け入れてもらえません。 今の病院で欝が落ち着いて来たら、 老人保健施設へ入所させたいと思っています。 その為には「要支援」→「要介護1」を取得しなくてはならないと思い、 今日区役所へ変更の申請へ行きました。 入院している病院の先生やソーシャルワーカーの方にも、 お話をしようと思っていますが、 このような場合「要介護1」は認定されるのでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
#1のsimasimafishさんが仰るように、医師への説明はとても重要です。 というのも、(誤解しないでほしいのですが)医師の中には「介護に関しては素人同然」の人も多いからです。 身体のパーツ毎に「膝は30°曲がる」とか、「腕は○○だ」といった見方をされますが、介護を考える場合、「総合的にその人の動きがどう不自由なのか?」を見ることが必要です。また、「医師の前に行くと病気が治る」ような人も多いため、普段の状態より軽く見られることもあります。私の経験上、残念ながらそういう見方しかしてくれない医師にも多く出会いました。一を聞いて十を知るような優れた医師もいますが、分かりやすいように説明しておくに越したことはありません。 それから、後々は老人保健施設(老健)への入所を検討しておられるとのことですので、病院のソーシャルワーカーへの相談と平行して、その老健の介護支援専門員(ケアマネ)に、早めに相談されることをお勧めします。 なぜなら、汚い話で悪いのですが、ケアマネからしてみれば、自分の勤めている施設に「お客様」として来てもらえるかもしれないわけですし、要介護度が重度になれば、施設が得られるお金(サービス単価)がアップしますから、何とかして「適正な」認定を獲得できるよう努力します。また、老健は医師の配置は義務です(つまりお抱え医師が必ずいる)ので、認定に際しての意見書も、その医師に頼めば、ある意味丁寧に、またある意味「重度の認定が下りるような」意見書を書くと思います。 ただこれには問題点もあって、利用単価が上がるということは、個人負担額(1割)も上がりますし、そもそも「利益誘導に繋がる」ということであり、医療や福祉のあるべき姿から逸れるもので、介護保険導入前から危惧されていたことです。しかし、「現在は要支援だが、何とか要介護1を」というレベルですので、間違っても要介護4や5になることはありませんので、安心して良いと思います。 納得いかなければ再審査の申立は何度でも可能ですので、ご本人さんは勿論、ご家族の方も納得のいく結論(認定)が得られるよう、根気強く進めることが大切かと思います。
その他の回答 (1)
- simasimafish
- ベストアンサー率41% (389/927)
こんにちは。 回復に向かわれているとのことで、一安心ですね。 ご質問の内容からは、要介護度の推測は難しいです。 というのは、現在の日常生活自立度が全くわからないからです。 (食事をとれる→自力で?介助で?) (車椅子で入院生活を送っていました→現在は歩行可能?) (排泄、入浴などの状況もわかりません) #もっとも、それらが詳しく書かれていても、「絶対に こうだ」という事は言えないですが・・・。 >入院している病院の先生やソーシャルワーカーの方にも、 >お話をしようと思っていますが、 これは、とても重要です。特に、先生にはしっかりお話し、 書類(医師の意見書)にはできるだけ詳しく記入してくださるよう、 お願いしておきましょう。 また、訪問調査の際には、病院に任せきりにするのでは なく、ご家族も立ち会い、補足説明をしっかりなさって下さいね。 調査員さんによっては、びっくりする位簡単な聞き取り のみで書類を書いてしまう方もいるようです。 #ご病気が「うつ」との事なので、目の前で補足説明 =お母様の「できない部分」を強調するような話を すると、落ち込まれてしまうかもしれません。 そのような心配があるようでしたら、ご本人からの聴取 が終わってから、本人のいない所で補足説明をされた 方が良いと思います。 ご心配と思いますが、「1」がでる可能性は、十分に あると思います。
お礼
ありがとうございます。 現在の母は、歩行可能です。 食事・排泄も1人でしていますが、 入浴は介助が必要です。 ただ、逆戻りする可能性があり、 それが本人次第だという点があります。 認定には、病気の状態よりも、 できない事に重点が置かれているようで、 心配です。 補足説明のアドバイスありがとうございます。 頑張って話しをしてみます。
お礼
ありがとうございます。 介護の実態について知らない医師がいる、 という意味ですね。 主治医あてに母の経過と、 今後の家族としての希望を書いた手紙を書きました。 今日病院のソーシャルワーカーの方に預けて来ました。 (診療日が火水金だとのこと) 来週火曜に電話でもプッシュしようと思っています。 電気治療をした公立の病院からの紹介で転院した病院なので、 母の病歴の紹介状は渡してあります。 心配なのは、今症状が安定していて自立度が高く見えること、 意地悪な言い方をすれば、患者(=お客)が、 出ていこうとする訳なので、 あまり積極的に意見書を書く必要がない、 という点です。 すでに老健に予約をしていまして、 3月末に空きが出そうだと言うことです。 もし要支援のままでも入所できると言われたので、 要介護1が取得できるまで再審査の申し立てを しようと思います。 アドバイスに心より感謝します。