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フェノバルビタールの合成法(反応機構)
フェノバルビタールの合成法の反応機構がわかりません。 Ph-CH2CN+CO(OEt)2→ Ph-CH(CN)COOEt+EtOH,H2SO4→ Ph-CH(COOEt)2→→と続くのですが、そのCNがCOOEtになるところの反応機構がよくわかりません。どなたか教えてください。お願いします。
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noname#160321
回答No.1
自分の手でフラスコ振って合成したわけではないので、絶対確かじゃ無いですが、教科書にあることは知ってるし、マロン酸合成と脱炭酸は嫌と言う程やらされた。その上中間体のイミダートにも学位論文で大変お世話になりました。m(__)m -CN+ H+ → -C(+)=NH (電荷は炭素上) -C(+)=NH + EtOH→-{Et-O-}C=NH + H+ (エタノールが付加してプロトンが抜けた) -{Et-O-}C=NH +H2O →-CO-OEt 水がどこからきたかは聞かない約束、だって水が無いとマテリアルバランスがとれないんだから。たぶん硫酸の中の水でしょう、左辺のイミダートってN上が置換されていないとすぐエステルになっちまう、これは経験済み、アミノ酸の合成や分解プロセスでもあるし。
お礼
お礼遅くなってしまって申し訳ありません。 参考にさせていただきました。ありがとうございました。