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本当の読み聞かせとは
保育所では有りませんが、公務員で、子供に関わる仕事をしています。 乳幼児と親が一緒に遊びにくるところなのですが、 先日、私の同僚が幼児に「読み聞かせ」をしていると、 あるお母さんから、「私は読み聞かせのプロですが、あなた方は、どこの何先生に師事していたのでしょうか。 きちんと習っているのですか」と質問されました。 保育士や、幼稚園教諭には国家資格がありますが、 読み聞かせのプロとはいったい何なのでしょう。 一度、ある方の講演会に足を運んだ事が有りますが、 「感情を入れず、淡々と読みなさい。」と教えられました。 私は、共感できなかったので、その方の講演会はそれっきりです。 オーバーな表現はしなくても良いでしょうが、 そもそも私たちは、読み聞かせとは 親子で楽しむ。 親子でふれあう。 親子で話し合う。等、コミュニケーションが目的で、 今まで行ってきました。 私たちの施設で親子で読み聞かせを聞いてもらう。 家に帰ってからは、親が子に絵本を読んであげる。 そんな心がホッとするような事が目的なのです。 「読み聞かせのプロ」とは、いったいどう言うものなのでしょう。 「誰に師事していたか」と聞かれましたが、 そう言う事が重大なのでしょうか。 読み聞かせに携わられている方からのご意見やアドバイスもいただけたらと思います。 また、幼児をお持ちのお母様方からのお話しもぜひお聞きしたいのです。
質問者が選んだベストアンサー
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こどもの頃読み聞かせを受けて本が大好きになった立場から(笑)。 私の意見としては、「淡々と」読まれてたらあんまり本好きにはならなかったかも…と、思います。 まぁ、「淡々」にもいろいろあって、私は図書館のバイトなどしてた時に、目の見えない人向けの朗読テープは感情込めずに淡々と読むとか、そう言ういう事は聞きました。 あんまりオーバーにされるとしらけますが(笑)読む場面によって声のトーン、抑揚、スピードなどを変えて、子供達が楽しくなるようにと読めるならば、立派なプロだと思います。 私も、もう子供がいてもおかしくない年齢なのですが(笑)、子供が生まれたら、私がしてもらったように、寝る前の読み聞かせはしてあげたいなと思っています。 頑張ってくださいね~♪
その他の回答 (8)
- mihito
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質問からかなり日がたってますけど…(^^;)、興味あるお題だったのでちょっとお邪魔します。 仕事上、「読み聞かせ」関係の書籍をそれなりに読んでいますが、「淡々と」というのは共通してますね。他の方もかかれていらっしゃいますが、あまり抑揚をつけすぎると、子どもたちがひいてしまう…というのが理由だそうです。 大勢の前で読むのと、一対一や一対二で読むのとはまた読み方が違うのではないかと。 私は、絵本によって抑揚のつけ方を変えます。面白おかしく読んだほうがよい絵本や、それこそ淡々と読んだほうが心に響く絵本など様々です。 ただ、なるべく文章はそのままにしています。わからない単語があろうとも、気になれば質問するし、大抵は自分たちで想像するので、単語単語を気にすることはありません。へたに解釈をつけてしまうと、その方向へ導いてしまいそうで怖いので。子どもたちは、その後どうなったとか、どうしてそうなったとか楽しげに想像してお話してくれますから、それを大事にしたいと思ってます。 私が気をつけているのは、間の取り方とカツゼツです。 今は、「読み聞かせ講習会」というのが流行っているので、質問のお母様はそちらに行って資格をとってきたのかもしれませんね。
- ninnylion
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母親や専門家でもないのですけど、読み聞かせられた立場から。 読み聞かせはコミュニケーションが大事だったと思います。母がよく寝る前にお話をしてくれましたが、母が話してくれることが嬉しかったです。物語はいまでも覚えていたりします。同じ話でも、よかったし、疲れた時とかはかなり省略されたりもしましたがそれでも楽しかった覚えがあります。 「淡々と」は本を読むという視点の場合ではないでしょうか。それだと、感情をこめる=本の解釈を押し付ける、ともなったりするので、淡々と読んだ方が子ども自身で空想できるからいいのかなと思います。
- yuduki8661
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私は学生なのですが、丁度この前読み聞かせについてのレポートを書いたので、ちょっと書いてみました。 本の読み聞かせにも一応のマニュアルがあり、それには「感情を入れず、淡々と読みなさい」ということや「本に書いてあることは忠実に読む、余計なことを付け加えてはダメ」と書いてあるようです。 けれども絵本はテキストではないのだから、マニュアル通りに読む必要はありません。 感情を込めるなり、子供と会話をしながら読み進めるなり、自由に読んであげればよいと思います。 絵本を読み聞かせる、というよりは絵本の読み合いを。 一緒に本を読んで、大人も子供も楽しむことができれば、それが一番良い方法なのだと思います。
- macyahiko
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世の中にはいろんなプロがいらっしゃいますが、プロとは単なる専門家という意味であって、そのものが上手くできる人 というわけではないように思います。 私はまだ一歳になったばかりの娘がいる新米母で、読み聞かせをはじめたばかりです。ので、偉そうなこといってしまったら申し訳ないのですが。 私は、読み聞かせの本来の目的は、子供が本に興味をもつように仕向けてやること意外にないと考えます。 それに付随する、親子のコミュニケーションうんぬんなどは、乱暴に言えば他でも補うことができますし。 ですのでこれといったやりかたがあるのではなく、読み聞かせをする「子供」が興味をもち、本って楽しい!と思うことを大切にすればいいのでは、と思います。 そういった意味では、読み聞かせのプロは、どんなお子さんもその人が読む本が大好き!とゆうふうになります。 でもそんなことできますか? そのプロを名乗った母親がプロであると言うのであれば、あなたが本を読んで聞かせて、子供たちが喜んでいれば、あなたはその子たちにとって「プロ」でしょう。 そういうもんだと思って「読み聞かせ」奮闘させていただいております。
- yow
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ちょっぴり違う意見を。 >私の同僚が幼児に「読み聞かせ」をしていると、 あるお母さんから、「私は読み聞かせのプロですが、あなた方は、どこの何先生に師事していたのでしょうか。 きちんと習っているのですか」と質問されました。 もしかして聞き違いではないでしょうか。『あなたは読み聞かせのプロですが、、』といったのではないでしょうか。 母親とは、とくに新米母親は、子供の育児にときに真剣になりすぎます。寝返りは何ヶ月で、はいはいは何ヶ月で、、、どこの教材をつかって早期教育をして。。。 最近とくに子供に対する読み聞かせの重要さがいわれるようになってきてますが、それをあまりに真剣にうけとめて、『正しい読み聞かせをしなければ。』と思い込んでしまっているのかもしれません。そういう深刻になってしまったお母さんには、『誰に師事??はっはっは、子供以上に偉大な読み聞かせの師匠はいませんよ!』と軽くかわして、そのお母さんをリラックスさせてあげてもよかったかもしれませんね。
- housyasei-usagi
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読み聞かせの仕事もしていないし,幼児の母親でもなくすいません。5歳男の父親です。帰りは遅いし出張も多い都合,子供の寝る時間に間に合う時は,ほぼ毎回布団で絵本を読んでいます。 ご質問の「淡々と読む共感できない。」に賛同して,ここで書かせて頂きます。 私の本読みはまったく淡々としていません。1)説明入り,2)質問付き,3)セリフのない絵の中の脇役に勝手にセリフを作るといったところです。 初めから目的を持ってそうした訳ではありませんし,ここで文字として表現すると何やらカッコイイ?理由にも感じられなくもないですけど・・・実際にはもっと漠然とした感覚です。 1)なぜ説明するのか 子供のレベルより高い内容かなと思えば,理解しやすく解説しなければ,子供なりにストーリーについていけなく,面白くないでしょう。あまり良い例ではないですけど「サル」はわかっても突然「オランウータン」なんて出てくると「何それ?」と思うでしょう。とりあえず「ちょっと大きなおサルさん。」程度の説明でも十分だと思います。仮にオランウータンの絵があっても,他に知らない動物がたくさんいたら,どれがそうだがかわらない。先の説明では「ゴリラ」と間違うかもしれませんが,それは,その本に合わせて親が説明を考えれば良いことです。 2)なぜ質問付きなのか (1)子供の理解力を探る。1)のレベルの違いは,子供しかわかりません。「どうして,この人は何々しているかわかる?」とか。 (2)少し考えてもらいたいから。知識は丸暗記でも良いですが,知恵は応用力とか想像力に当るかと思います。知恵・想像力無くして進歩はないから。 3)勝手にセリフを作る (1)楽しませたいから。すでにひらがな・カタカナが読める息子にそのまま読んでやっても,スラスラ読める以外,言葉だけの情報では親が読むメリットはないでしょう。(父親の本読みは楽しいと印象付けて,子供との接点を多く持ちたいとの親の都合の方が大きいかも?) ちなみに,息子は3才くらいの頃,盛んに絵本の動物などを指して「これ,喋って」と要求していました。日本語として不正確です(幼児だから当たり前か)が,なんとなく理解できるでしょうか?「これは何て言っているの?」の意味で,同じ絵本でも毎回違うセリフを楽しみにしていたのと思っています。 (2)観察力とか想像力の発達に良いと思うから。また,幼児に言葉だけでの理解は限界がある。その為の「絵本」なんだと思います。やはり,絵も楽しまないと。絵の中から言葉を引出してやる。 稚拙なまとまりない書きこみですいません。 さて,こんな親子のお気に入りは,いわむらかずお作「14ひきの~」シリーズです。見開きの下の余白1行しかない文。文字だけなら1分かからず読み終わります。でも,10分20分かけて1冊読んでいます。親子の絵本観察では「6くん」が,おとぼけ役の人気者。毎回,水に落ちる,こける,転落する・・・と楽しませてくます。私の仕事のストレス解消の一時でもあります。 楽しいですねぇ。
- eieiei
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私は読み聞かせのプロでもなければ保育志さんでもありませんが、 子どもと本を繋げる仕事をしていた関係上、 読み聞かせの経験はありますし、 読み聞かせをする色々な方と話をさせていただいています。 その上でご質問を拝読し、まず「読み聞かせのプロ」という言葉をとても陳腐に感じました。 本当に子どもを惹きつける読み聞かせのできる方で、 「自分はプロだ」とおっしゃる方に私は今まで出会ったことはありません。 子どもにとって一番楽しい読み聞かせは、本当は 子どもが大好きな人のしてくれる読み聞かせです。 つまり、お母さんであったりお父さんであったり。 ですから、他人が読み聞かせをする時はやっぱりテクニックは必要です。 そのテクニックのひとつとして、「淡々と読む」ということもあるようですよ。 淡々と・・・というと聞こえは悪いですが、 読み手が感情移入しすぎると、聞き手が引いてしまうということもあるということを言っているようです。 子どもって、意外と冷静ですから(笑)。 淡々と読むことでお話そのものに子どもが集中できるそうです。 また、淡々・・・と「棒読み」は違います。 淡々というのは、物語の流れや設定にそった読み方ということではないかなと思います。 具体的には、地の文は聞き取りやすくはっきりと、 台詞は、年寄りの台詞はゆっくりと読み、子どもの台詞はちょっと早口・・・等・・・。 抑揚ではなく、スピードを変えるだけでずいぶんと違うものです。 そうすることで、子どもは物語の世界にスムーズに入れる・・・そういう意味で「淡々と」と、その先生はおっしゃったのではないかなと思います。 でも、読み聞かせではなく「紙芝居」の場合、これは当てはまりません。 「紙芝居」は「芝居」なので、紙芝居の時は様々な演出を加えればいいと思います。 紙芝居の場合、絵にインパクトがありますから読み手もインパクトをつけないと絵に負けてしまいます。 逆に言うと、良い紙芝居は絵の素晴らしいものということではないでしょうか。 ・・・話がそれましたが・・・。 ご質問の「そういう事(誰に師事していた)が重大か」ということ、 個人的にはまったく重大ではないと思います。 質問者さんのおっしゃる通り、読み聞かせとはやはり親が子にしてあげるべきものだと思いますから、 施設等で職員がする読み聞かせは、そのきっかけ作りだと思います。 ただ、その施設に「仕事」として勤務し、 その業務内容のひとつとして読み聞かせがあるなら、 やはりある程度の技術と、子どもの本に関する知識は身につけるべきだと思います。 どんな読み聞かせをすれば親子をひきつけられるのか、 どんな本が子どもに喜ばれるか、 そして、どんな本が親子のコミュニケーションである読み聞かせに使われるべきか、 それらを学ぶ義務はあると思います。 だって、聞いた人が惹きつけられなければ、 目的としている「親子でふれあう」読み聞かせが 家に帰ってから行われることはないと思いますから。 親御さんが「家で子どもにしてあげよう」と思わせる読み聞かせをするのが仕事なわけですから、 目的のための手段として、もし「師事」が必要であれば、 やはり重大なことなのかもしれません。 ただ、「読み聞かせのプロ」・・・この言葉にだけはどうしても違和感ありますね・・・。 「プロ」なんてのは、結局は聞き手である子どもの判断で、 本当のプロは、その子の親以外、なり得ないものだと思うんですけどね・・・(^^; なんだか回答というより自分の思ったことをつらつら書いただけになってしまい申し訳ありません。 でも、本と子どもを繋げる仕事に携われるなんてうらやましいです。 私も、最近までそんな仕事をしていたのですが、 個人的な事情で不本意ながら辞めることになったものですから・・・。 本当にやりがいを感じられる仕事ですよね! これからも頑張ってください!
- merry-wether
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6才・3才の母です。 淡々と読むなんて絶対に出来ませんね。自分の子供がかわいいからこそなお出来ません。 私は、「オーバーな表現はしなくても良いでしょうが」とありますが、かなりオーバーです^^; お話の途中で、「こうなりました。すると・・・」という場面では必ず「どうしたんだろう?○ちゃんはどうしたと思う?」とすごいおおげさに聞いてみます。子供も興味しんしんでお話に引き込まれていくのが私も楽しいです。 そして、読み終わると最後に1つだけ問題があって、しかもからすは何を持っていたかな」など、話には出てこないすごい細かい問題などが出ていてそれも楽しいです。子供は不思議とわかるんですよね。 プロなんてどうでも良いです。母と子のコミュニケーションですからね。本を読む事によって、心が満たされるようならそれは「プロ」と言えると思います。
お礼
まとめてで、申し訳有りません。 遅くなってしまいましたが、皆様色々なご意見有り難うございました。