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空気銃とエアピストルの違い
題のとおりなのですがどう違うのでしょう? エアピストルは日本で持てる人の数が500人と聞きました、やはり構造が違うのでしょうか?
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- biomatsu
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No.1さんの回答は一般的な立場から、No.2さんの回答は専門家の立場から、ともに妥当な回答内容と思います。 おそらく質問者さんは、空気銃=エアライフル、エアピストル=空気拳銃という認識のもとに、質問しているように考えます。 空気銃とエアピストルの違いは、銃刀法上ではNo.2さんの説明通り、大きな違いがあります。 空気銃は、比較的容易に所持できますので、射撃を始める際に所持することが多く、空気銃で一定の技量が認められてからエアピストルを所持することができるようになります。エアピストルの所持と維持には、かなりの努力(練習、大会参加、費用等)が必要です。 見た目では、構造というよりも形状(大きさ)が違います。 両方とも同じ「銃」なのですが、わざわざ「拳銃」という表現としているのは、所持者に制限枠を設けて、適切に管理できるようにすることや、常に技術向上の努力を続けさせるため・・・と推察します。 まずは、空気銃(エアライフル、ハンドライフル)を所持されて、射撃を始められては如何でしょうか? 若い方から高齢の方まで、性別に関係なく、たくさんの方が楽しまれていますよ。
- alsyy
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No1の方がエアーピストルとエアーライフルの総称が、空気銃ですと言っておられますが、これは違います。 エアーライフルは銃刀法では、空気銃であり猟銃等の中に含まれますが、エアーピストルは空気拳銃として、その他銃として扱われ猟銃等の中には含まれません。 猟銃等である空気銃は、散弾銃などと同じく許可されると約3年の有効期間があり、更新手続きにより引き続き所持することができます。 一方空気拳銃は猟銃等には含まれず、その他銃として扱われますので、鋲撃ち銃などと同じ扱いになり、許可の有効期間は2年間で更新はできません。 引き続き所持する場合は2年ごとに新規の所持許可を取る必要があります。 もともと日本では民間人の拳銃の所持はできませんでした。 しかし、オリンピックを初めとした国際競技会の選手育成のためには、民間人にも拳銃を所持させ強化を図る必要があったことと、国体のセンターファイアーピストル競技が、警察官や自衛官、鉄道公安官しか出られないのでは、国体種目として相応しいのかという批判があったことから、まず装薬拳銃が日本全国で50人の枠で許可されるようになりました。 その後、エアーピストルが世界選手権やオリンピックの種目にはいると、この種目の選手養成ということで、500人の枠で許可されるようになりました。 現在民間人でも装薬拳銃は10数人所持していますし、空気拳銃は500人の枠いっぱいの人数が所持しています。 所持するには体育協会からの推薦が必要です。 国際競技会の候補選手として推薦されますので、当然の事ながら高い技量が要求されます。 前述したように拳銃・空気拳銃は2年間の有効期限で、引き続き所持するには再度推薦をもらって新規の申請をすることになります。 詳細は省きますがその2年間で一定の技量に到達していないと、次回の推薦は出ませんので、真剣に練習しないと所持し続けるのも難しいことになります。 銃の構造的にはエアーライフルもエアーピストルもほとんど変わりません。 現在の主流は圧縮空気式ですが、基本的には同じ構造で、エアーライフルの方がタンクの容量が大きくなっています。 エアーピストルは片手で持って撃つ銃のため、全長が40cm程度と短く、これが銃刀法で言うところの猟銃等の全長が80cm以上という規定に引っかかり、猟銃等の範疇からはずれています。 日本では拳銃は所持させない前提で銃刀法が出来ており、それを無理矢理所持できるように改正したため、上述のような変則的な許可形態となったようです。 参考になれば幸いです。
- furu-tu2003
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エアーピストルやエアーライフルの総称が空気銃です。 圧縮した空気の圧力を使って金属製の弾丸を発射するもので作動方式や形状はさまざまなBB弾を発射するエアーガンと区別されます。 殺傷能力があるため空気銃は武器等製造法および銃刀法で,製造・所持などが銃刀法で規制されています。 狩猟、有害鳥獣駆除、標的射撃以外の目的では 許可されません。