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開発に1.8GのCPUは必要ですか
私の会社ではオープン系の業務システム開発を行っています。簡単にいうと、顧客管理とか在庫データベースなんかを作っています。VisualStudioやOracleが、主な開発用ツールです。 ある社員が、1.8GのCPUのマシンを自分の開発用クライアントに欲しいといってます。必要ならば買うのですが、半年もすれば値が下がるので、それを現在入れるのは、金銭の無駄遣いだと思っています。一世代前のスパコンみたいな性能でしょう? 現時点で必要でしょうか?たとえば、私のような会社で、2、3年のうちに1GのCPUなんか使いものにならなくなるということは現実的ですか。使い物にならなくなったときに使えるものと換装すればいいと思いますが、間違った意見でしょうか。 私は1.8Gを4年使うより、celeron800を買って2年後にPCごと取り替えてしまうほうが、金銭的にも性能的にも合理的だと思っています。 そもそも、現在のオープン系の開発に必要十分なCPUって、どのくらいなのでしょうか。 教えて下さい。
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単にコンパイルスピードを上げたいのであれば、Pentium4 1.8Gは無駄です・・・ 現在のところただの金食い虫。 メモリは高いし。 #SDRAM対応も出たみたいだけどP4の意味がなくなるので却下 CPU本体も高い。 しかもPentium3の同クロックがあれば一般的なアプリの性能は2/3程度。 それならPentium3の1.2Gを選択した方が良いと思います。 ただ顧客がPentium4を導入するのであればそれに合わせて一台ぐらいはあった方が良いと思いますが、ん~~むづかしいとこですね。 技術者が常に新しいPCを欲しがるのは性なので仕方ないですが、明確な理由がなければ購入は控えた方が良いのではないでしょうか? 私はプログラマをやってますが、極端に性能の良いマシーンは余り好きじゃないです、こなれたビジネススペックのマシーンで2年サイクルで購入してもらえれば問題はないと思っています。 それと開発するならそれなりの性能は必要です、開発者は一般のユーザと違ってじゃんじゃんウインドウを開いて開発しているので2年前のショボクレマシンではストレスがたっまってしまいます。>私だけ? それと開発環境もどんどん重くなっていくので現在主流の開発環境を2年前のpcで動作させた日には最悪な環境になるでしょう。 #MSの.NETのベータを見せてもらったことがありますが #Javaより重い気がしました。 #あれで開発することになったらちょっと憂鬱。
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- arata
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お客さんより速いマシンを入れるとお客さんの遅いと 言うクレームに対応しなくなるので、基本的にお客さ んより極端に速いマシンを入れないようにしています。 (笑い) 冗談半分ですが、半分本気です。 業務系で、Oracleであれば、処理スピードのボトル ネックはデータベース設計とSQL にあることが多いと 思います。あまり、クライアントにコストをかけても 意味がないと思いますよ。 現在であれば、1Gまでじゃないですか。 私もCeleron800で、2年に賛成です。 (個人的にはPentium3がいいなあ(笑い))
お礼
ご回答を楽しく読みました。 愚かなことに、会社ではお客さんに高スペックマシンの導入を奨めているんです。今日、上層部から聞いてしまいました。悲しいことに自分のシステムに自信がないから、そういうことをしてシステムのパフォーマンスを上げてごまかそうするんだ、とぼやいていました。 設計が下手だから重い処理となってしまい、結果、開発に時間を費やして納期が遅れそうになる。慌ててコンパイルするとエラーがでて、その繰り返しで焦燥する。だから高スペックを求める。もしかするとハード屋にとって嬉しい悪循環が生じているのかもしれません。 これでは、お客さんに対しても金食い虫。相手が優秀な情報システム担当者なら困ったことになりますね。 具体的ないいお話を伺うことができて、感謝しています。ありがとうございました。今後も、ご指導お願いいたします。
- hanimaro
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CPUはもちろん速いに越したことはないですが、別の考え方をすると その社員に1.8GHzのPCを投資して実際その分の利益があるのかを考えるといいと思います。 1.8GHzのPCを与えればその購入資金以上の働きが期待出来るのであれば購入すべきでしょう。 そうでなければ購入する必要はないと思います。 実際購入しても利益が上がらないようなら、全く購入する意味がありませんから。
お礼
ご回答ありがとうございます。まさに、そこなんです。とはいえ、実は1.8GにGeForce3、おまけにサブウーファまで見積もりつけてきたんで、はっきり突っぱねたんです。スピーカはさすがに「間違いでした」って誤っていましたけど、いろいろな意見をうかがうなかで、GeForce3を未だに出してくるところが、懲りていないなという印象です。 それに士気が低下するといっても、ロースペックで気持ちよく働いてる優秀な人もいます。購入したら、多数は不公平感をもってしまい、大勢の士気低下をもたらす可能性があります。できる人の目には、要求したほうも購入したほうも愚かに映るかもしれない行為とも思います。 というわけで、どうしても欲しいといわれたら、きちんと費用分の成果(士気ではなく結果)を時限をつけて出すことを、はっきり約束させようと考えています。そうすることで、周囲の不公平感を避けようと思います。 私同様の考え方をお聞かせくださり心強くなりました。ありがとうございました。
- terra5
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つい3~4ヶ月前までは、PII 333MHzのマシンでVisualStudioを使って開発してました。 別にさしたる不満はなかったです。 購入時よりも、メモリとHDDはだいぶ増やしてますが。 700MHzのマシンに移行する機会があったんですが、 環境の再設定で1日以上つぶるれるのが判っていたのと、 仕事が忙しい時期だったので他の人に譲ったぐらいです。 あ、OSはNT系でないとだめですが。 今は、1Gのマシンになって、確かにコンパイルは 速くなってますが、コンパイルしている時間は どのみち仕事の時間に比べれば微々たるもので・・。 まあ、これは開発するプログラムの規模にもよります。 に、してもハイエンドはやたら高いですから、 それほどシビアに速度が必要としなければ贅沢でしょう。 ハイエンドが必要なのは、CGやらなにやらで 長時間フルスピードでCPUを動かす必要がある人だけでしょう。 あと、CPUばかり気にしていると、実行速度はあがらない 気がしますが(^^; コンパイルだとディスクも十分高速でないと。
お礼
terra5さんは上手に開発されているようですね。あくまでも仕事ベースのお考えのようで頼もしいですね。 もしかすると、私の会社の一部社員は、納期が迫ってるのに開発が追いつかず、コンパイルが遅いとイライラするのかもしれません。同じ環境で同じような仕事で文句を言わない人もいますから、PCのせいにしている人もいるんでしょうね。 ディスクは、それほど費用に差がないので、高速なものを入れられます。CPUやビデオカードの最新製品はうんと高額で、あっというまに値が下がるので目立ってしまうんですよね。terra5さんの贅沢という意見に意を強くしました。 みなさんのおかげで、だんだん事情がわかってきたように思います。terra5さんにはビデオカードでも、的確な意見をいただいてとくに感謝しております。今度もご教示お願いいたします。
- madman
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VisualStudioで開発業務を行うのであれば、そこそこのスペックは必要です。 P41.8Gが必要かというと、現在では必要ありません。しかし、将来性を考えれば、現時点でのロースペックな1Gクラスを購入すると、1年程度で使い物になら無くなります。 CPUを交換とありますが、開発で利用する機械を自作やパーツ交換するのはお勧めできません。当然、周辺機器環境もCPU動作に負いつかなくなります。 もし今celeron800マシンを買ってしまい、2年後にCPUをP4に使用とすると、CPUどころか、マザーボード、メモリーと交換しなくてはいけない為、結局余分なお金が掛かってしまいます。当然その頃にはHDDの容量や速度(40Gプラッターとか)が向上し、当然のごとくその時期に発売されるOSや開発ツールなどは、その性能を要求します。(最低動作保証スペックは個人ユーザー向けであって開発には向きません) P3 1.2Gも良いかもしれませんが、IntelはP3をこれ以上のクロックにする計画は発表していません。現時点ではP4購入がベストではないでしょうか。 社内でも、P2-300クラスでVC++V6で開発していますが、ストレス云々の前に遅すぎてどうしようもありません。コンパイルだけではなく、環境の読みこみ、テスト時の起動、デバック全てに時間がかかりはっきり言って、時間の無駄です。 VC++V6クラスの開発であれば、P3-700程度で通常に動作します。が、将来CPU交換でマシンスペックを上げる考えであればP4マシンを購入するしかありません。
お礼
madmanさんは、今回、ちょっとみなさんと意見が異なりますが、貴重な意見として拝聴しております。1Gクラスはもうロースペックなんですね。もう2Gが視野に入ってるんですね。 madmanさんのようなしっかりした説明があれば、わが社では、金額が法外でなければ購入するでしょう。私は、30万円と10万円では、どうしても1台で3台分じゃないか、他の遅いマシンも替えられるじゃないか、って発想になってしまいます。 あとはVC++でも開発内容と開発手法の問題があるようですね。どうのくらいヘビーな開発をするのか、上手に効率の良い開発をできるか。そのうえで、どのくらいの費用を出せるかでしょうか。 たいへん貴重な意見で助かりました。こういう意見も妥当だと受け止めております。ありがとうございました。
- cse_ri
- ベストアンサー率29% (74/253)
追加のコメントです。 No.4のmiya_777さんのコメントで気が付いたのですが、 確かにコンパイルを伴うVusual C++の場合は、コンパイル用 として速いマシンが必要ですね。 コンパイルしている間は、プログラマの作業が止まってしまうので、 時間が無駄になるばかりでなく、プログラマのストレスも溜まります。 このことは、私も体験したことがあります。 先程の意見と正反対のようですが、時間のかかるコンパイル作業が 発生する場合は、速いマシンが必要ですね。 場合によっては、部署に一台コンパイル用の速いクライアントマシン を用意する方がよいかもしれません。
お礼
3番目の回答とあわせて、お礼を申し上げます。誠実かつバランスある回答に、お人柄を感じます。 >開発用マシンは遅いほどよい! >ハードが速すぎると、それに甘えてソフトのチューニングをいいかげんにしてしまう は取締役も言っておりました。ただし、ご指摘の通り >技術者は性能の良いマシンを与えるとそれだけで機嫌がよくなる というところで1.8Gを却下する根拠と現実的な妥協点を見つけたかったのでした。特に優秀な人は自信があると見えて、安定性を最重視して処理能力はさほど気にしないですね。 >先程の意見と正反対のようですが、 そんなことなく、整合性がとれています。却下の根拠と落としどころのヒントまで与えてくださいました。 ありがとうございました。
- miya_777
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個人的な感覚的なお話しをすれば、 VC++ 1G以上 VB 500M程度 これくらいは、あったほうが快適です。 CeleronとPen3(4) では、勿論Pen3(4)の方が良いです。 VC++に関しては、より良いCPUスペックの方が作業効率が上がります。 VC++のコンパイル予想以上に時間がかかります。 (Pen3 750Mで1ファイルに3~5秒程度かかります 感覚ですが・・。) 大きなプロジェクトのソースコンパイルですと、ソース1200、ヘッダ1200程度で1時間はかかっています。 プロジェクトが大きければ、大きいほど良いスペックのマシンが良いと思います。 あとは、金銭との兼ね合いにもなります。 CPUが高速化するコストと、作業効率ででどちらをとるかです。 よっぽど小さなプロジェクトでない限り CPUの値段 < 作業コスト という図は変わりません。 開発者のストレスにもなりませんし、衛生的にも良いかと。 パソコンのサイクルは短いですし、会社として購入するのではなく、 ロースペックを購入するよりは、ハイスペックのリースを強くお勧めします。
- cse_ri
- ベストアンサー率29% (74/253)
何年か前にソフトハウス会社の社長さんから聞いた話なのですが、 「開発用マシンは遅いほどよい!」 と言っていました。 理由は、 「ハードが遅ければ、ソフトで速くしようと一生懸命に作る。 ハードが速すぎると、それに甘えてソフトのチューニングを いいかげんにしてしまう」 からだそうです。 私の意見では、Celeron800でも速すぎると思いますが、それ以下だと 新品で買うのが難しいから仕方ないかもしれませんね。 但し、技術者は性能の良いマシンを与えるとそれだけで機嫌がよくなる 単純な人種なので(私もそうですけど...爆)、志気を高めるために 少し性能のよいマシンを買ってやるというのも一つの手かもしれません。 PS. 現在の部署で、一番速いマシンはPentiumIIの300MHzですが、 これで日常業務をこなしています。(開発とサポート) サーバはいまだにPentium Pro 166MHz×2を使っています。 現場の工夫しだいで、マシンなんて何年でも使い続けられる ものです。Windows系OSが厳しくなったら、Linuxにしてしまう という手もありますしね。
- Haizy
- ベストアンサー率40% (404/988)
こんにちは。 さて、CPUですが 200~500MHZで十分開発できます。 一点アドバイスするとしたら、 ●開発環境は、やたら早いマシンにするべからず。 特にORACLEを使用する場合、サーバはパフォーマンス重視。しかし、クライアントは、ショボいので(表現悪ぅ~)いいのです。 なぜなら、早いマシンでテストして、実際の動作を行うクライアントにおいて、動作に非常に時間を要するようなPGMは、最低だからです。テスト機が早いと、ついつい、重いPGMでも平気な気がしちゃうんですよ。 そうして、どんどん最低スペックが上がっていき、汎用性を失ってしまうんですね。業務システムですから、顧客(企業)が簡単にリプレースしないと思います。(特にリースの場合)。その辺も考慮してやってくださいな。 でわでわ。
お礼
まったく仰る通りだと思います。たいへん優秀なSEは、そう言います。スペックの高度化はポテンシャルが高くなりますが、情報システムの安定性や高度化、広範化に役立ってるのかという点で、私は疑うところがあると思います。 でも、比較的優秀なPGが高性能を主張します。PGに辞められたら困るという弱みがなければ(給料だって平均より悪くないはずなんだけど)とPGの精神衛生上、あるていど譲歩しようという姿勢もあるのですが、本当のことを知っているのか説明をしないんです。 それにしてもユーザーの環境は重要な視点で、ご指摘くださって、とても感謝しています。 ありがとうございました。
- skoncho
- ベストアンサー率47% (509/1062)
pierreさん、はじめまして。スコンチョといいます。(^_^) 私は以前会社の本部機構におり、備品等の稟議書を処理しておりました。 その経験上ですが、現場はどこでもハイエンド(その時一番良い機械)マシン を欲しがります。でも、その必要性を聞いたら、むにゃむにゃとした返事しか 帰ってきません。 それは「今よりスピードがやや速くなる」という対費用効果の見地からは とても決済承認できないような理由だからです。いくらPCがドッグエイジ で減価償却といっても、その時40万などのハイエンドを買うか、値段のこな れた20万程度のマシンを買うかでは意味合いが違います。(値段は8年くらい 前の話です) それに、今1.8G(ハイエンドマシン)をいう人であれば、それを我慢して 2年以上使ってくれる可能性は低いでしょう。PCを使う者として、高性能で 仕事をしたい気持ちは分かりますが、以上の観点から検討すれば、精一杯譲歩 しても1~1.4G程度のマシンで十分だと思います。 蛇足ですが、ハイエンドマシンというのは新しいパーツを多く使ってますので、 故障率等の信頼性にも欠ける場合があります。そのトラブルにより、開発者が 1日バンザイグリコ状態の損失も考えておいた方がよいでしょう。
お礼
早速の回答、たいへん嬉しかったです。 >必要性を聞いたら、むにゃむにゃとした返事しか >帰ってきません。 まさに、そのとおりです! 要求額は35万、削って30万、高いけど必要なら入れてあげたいんです。だから嘘でも説明して欲しいんです。でも、むにゃむにゃ...。 仰る通り、精一杯譲歩で1~1.4G程度の20~25万です。それでも強く文句をいいます。 故障率という観点のご指摘、わたしにまったく抜けていました。過去にそういうこともありましたし、ご指摘にたいへん感謝しています。 参考になりました。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、開発に必要という考えにたつと、DrSumireさんのご意見は、たいへん建設的ですね。DrSumireのような冷静かつ建設的な方が多いといいのですけれど。古いマシンでの不快さは私も開発経験がありますから、理解しています。 ちなみに、やはり、うちの会社はスペックの見積りができないようで、顧客に高いマシンを進めているそうです。言い換えると自分たちの開発したシステムに自信がないことでもありますね。そうなると、こっちも高スペックになって自分の首を締めますね。 それにしても.NETは、おそろしいですね。それはユーザー泣かせ、ベンダー泣かせですねえ。不景気なんだし、そろそろ開発環境が落ち着いて、じっくり中身を開発できるようになって欲しいですね。 ありがとうございました。