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スパコン 比較
スパコン 富岳 と同じ性能 2030年までに1cpuで実現できますか?詳しく教えてください。
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- i-q
- ベストアンサー率28% (988/3463)
無理、 今の主力XeonのPlatinum 8380が3.8 TFLOPS、 2002年の地球シュミュレータが40TFLOPS(改修前の初代の性能) 20年前のスパコンにも追いついてません。。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2131/8006)
パソコンのCPUでは不可能でしょうね。超並列演算が出来るCPU開発をしないと実現出来ません。パソコン用CPUでは2030年までに数十コアぐらいでしょうから、遠く届かないでしょうね。100コアCPUまでは作る計画だと聞いていますから、そのぐらいまでは発売されるでしょうが、100コアあっても性能比は10倍に過ぎません。スパコンに届く性能では無いですね。2ナノルール半導体が出来ても難しいでしょうね。 富岳に届く性能にしようとすれば、フロンを使用した液冷式のパソコンを作らなければならないでしょうし、手のひらぐらいの大きさのCPUでなければ性能が拮抗しないでしょう。1万コアCPUぐらい必要でしょうね。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
富岳は1ノードあたりのコア数は52。 Intel Core i9-12950HX/i9-12900HXは16コア(24スレッド)。 ネットで調べてみるとCore i9-12900KSだと800GFlosにちょっと届かない。それも単精度演算。 富岳は倍精度演算で400PFlops以上。 単位が違う。ギガ(G)の次はテラ(T)でその次がペタ(P)。 あと数年で富岳の処理速度に迫ることは不可能かと・・・ 基礎設計だったらそのくらいで見通しが立つとは思うが・・・研究用の動作品が出来るまでだとしても最速で10年は必要かも? 富岳が採用したプロセッサである「Armv8.2-A」は2011年に発表されたもの。 発表された時点で開発用としての動作品でスパコンとして稼働する為の問題点を洗い出す為の試作品とOS開発用の開発機が存在していたと推測。 開発開始は「京」より少し後なのではないだろうか? 富岳が驚異的な性能を持つ切っ掛けとなったのは「事業仕分け」による予算の大幅削減。 補助金の呪縛がなくなった為に開発スタップは官僚支配から解放され、やりたい放題(費用以外でw)の結果だと何かの記事で読んだことがある。 国からの補助金事業だと官僚があれこれ口を出してきて革新的な理論/技術は取り合ってもらえないんだとか・・・足を引っ張っているのは政治家や官僚。企業では将来のブレイクスルーよりも今の利益が重要。 あと数年で質問にあるようなCPUを開発する為には会社なら倒産を覚悟しなくてはならないのではないだろうか? 消費電力と発熱を無視するのであれば可能かもしれないが、今の社会的状況でそれは許されないだろう。 富岳が素晴らしいのは消費電力の割に高い演算能力だとおもう。 過去のその筋の雑誌記事に「CPUは何所まで演算能力を上げられるか」と言うのがあったと思うが、当時のアーキテクチャでは自己発熱による溶融でクロック数もそこまで高く出来ないと結論づけられていた。 プロセスルールの微細化で発熱の問題はほぼ解消されたがないわけではない。 高騰するコストを下げる為には量産化は必須だが・・・暖房機並みに発熱するCPUの需要がそれ程あるとは思えない。 それらをはじめとして解決しなくてはならない周辺技術の開発も避けられないから2030年までと言うのは無理だと思う。
- qdk
- ベストアンサー率59% (147/248)
無理だと思います。 使い道が違い、構成やアーキテクチャも違うので単純比較はできませんので、物理構成から考えてみます。 富岳には158,976個のCPUが使用されています。電力や冷却などの問題もありますし、あと7年程度ですべてを解決して1CPUに収めるのは無理があると思います。 ただでさえここ数年CPU性能の進化は鈍化しています。Intel Core シリーズで言うと、最新のi3が初期頃のi7をやっと越えたとかその程度です。 望みがあるとすれば量子化コンピュータの実用化ですが、そちらも数年で実用化するのは難しいと思います。