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樹木の消毒
お世話になります。 玄関脇にシンボルツリーとして、株立ちケヤキが植えてあります。 高さは大体10メートル位で、四季折々の姿を楽しんでいます(毎年の剪定は大掛かりで大変ですが^^)。 さて、このケヤキに毎年春先になるとハムシが発生するので、葉が食い荒らされてしまいます。ですから消毒をして退治したいのですが、土中にはセミの幼虫が生息しているので、消毒に踏み切れません。 セミの幼虫に影響を与えず、ハムシを駆除する良い方法はないでしょうか?。 株が大きすぎるので、ハムシを見つけ次第捕まえるなんて、到底出来ません。 では、よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
始めまして。 質問を読んだところ、ニレハムシと呼ばれる類のように思います。 専門書の受け売りで申し訳ないのですが、加害時期に持続食毒作用のある薬剤を散布するのが合理的とあります。 薬剤については接触毒作用と数日間の食毒作用のあるスミチオンなどが手に入れやすいはずです。 質問者さんはセミの幼虫が心配とのことですので、大きなブルーシート等で地表を覆って薬剤が直接かからないように散布してみてはどうでしょうか。 但し10mの大株となると散布に使われる噴霧器もかなり大掛かりなものになるのは避けられません。また年2回の発生が考えられる為、セミの幼虫が木に登る頃に発生した場合、防除は不可と考えます。
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>甲虫目ハムシ科の昆虫です。 私の地区のハムシと呼ばれている虫ではないです。検索した結果.ここ10年ぐらい見られるようになったニセカナブンと呼んでいる虫のようです。野ぶどうによく生育しています。 http://roki.nce.buttobi.net/kontyuu/koutyuu1/sub002-3.htm 成虫で越冬するので.「卵...」は関係ありません。 ニセカナブンの場合は.木の皮の隙間や建築物の隙間に生育します。 日の当たる暖かい場所の気の変わをはがしてみたり.腐りかけた木の穴にいたり.建物の木の板と壁土の藍だの中にいます。 これらの場所に.石灰硫黄ごう剤のはけ塗りです。ただ.建築物の場合.必ずしもご質問者のご自宅に越冬しているとは限らない(近所の家の中で越冬している場合がある)ので始末に困ります。 上記サイトによると腐食質ないで越冬するとあります。たしかにそれらしき虫がたい肥内で生育しています。こちらは処置なしです。 >剥がれ落ちた薬剤によるセミの幼虫への影響は ほとんどないです。乾いてしまえばただの硫黄ですから。
お礼
御礼、遅くなっすみません。 >剥がれ落ちた薬剤によるセミの幼虫への影響は ほとんどないです。乾いてしまえばただの硫黄ですから。 ほとんど という事は、多少なりとも影響が有ると言う事ですね。まぁ、温泉地でもセミは見かけますから、無視できるほどの影響だとは思いますが。 他の方のアドバイスのブルーシート法を採用しつつ、薬剤面では検討してみます。 ありがとうございました。
>ハムシが発生す というと.ブヨの大きい感じの虫ですか。こちらですと.「葉が食い荒らされて」とはならないのですが。 ケヤキ等落葉樹の「葉が食い荒らされて」る場合は.ガの幼虫がはン任です。 今の時期(2月で雪がない・芽が出ていない)として.石灰硫黄ごう剤を巻くことになるかと思います。 ただ.「玄関脇に」ということなので.付近に飛び散って白くなるなどの被害が予想うされますから.はけ塗り。つまり.2倍くらいに薄めて歯ブラシで幹に塗りつけることになるでしょう。10mということでかなりの労力になるかと思います。 枝に卵が産み付けられているはずなので.これを手で取り除くという方法もあります。 石化良い皇后剤は.空気と反応して白い幕を作ります。この幕で虫を窒息死させるものです。地下浸透・皮からの植物ないへのしんとうはほぼありません。表面についた幕は春木が太くなるときに剥がれ落ちます。
お礼
回答ありがとうございました。
補足
おはようございます。以前、腐葉土の件では大変お世話になりました。 >ブヨの大きい感じの虫ですか いいえ違います。甲虫目ハムシ科の昆虫です。この幼虫が発生すると葉は葉脈だけ残して食害され枯れます。 >ケヤキ等落葉樹の「葉が食い荒らされて」る場合は.ガの幼虫がは犯人です。 >枝に卵が産み付けられているはずなので.これを手で取り除くという方法もあります。 イラガのマユ取りの時に付近はよく観察するのですが、今のところ卵らしき物には気が付いていません。 >石灰硫黄ごう剤を巻くことになるかと思います 卵を窒息させるという事でしょうか?。あと、剥がれ落ちた薬剤によるセミの幼虫への影響はないのでしょうか?
お礼
はじめまして^^ 御礼が遅くなりまして、すみませんでした。 ニレハムシとの御指摘、正解です。回答者様のおかげで種名が判明したので、成虫、幼虫共にネット検索で画像確認が出来、同時にライフサイクル等の詳しい知識も得る事が出来ました、感謝します。 ブルーシートの使用は、非常に有効な良いアイデアです。 幼虫の発生期は主に梅雨前で雨が少ないですし、多少の雨なら、シート経由で直に側溝へ雨を流す事も可能です。セミの羽化前なので、羽化の邪魔にもなりませんし。 噴霧器は肩掛け式の物を所持しており、食害の激しい欅の下部はカバーできます。薬剤については、発生までしばらく期間がありますので、ネット検索をしながら検討を重ねます。 有用なアイデア、ありがとうございました。