- ベストアンサー
おすすめの生命保険
大変お恥ずかしい事をお聞きすのですが、この度結婚する事になり、本格的に生命保険加入を検討中です。 独身時代は「県民共済」に加入していたのですが、将来の事を考えると、生命保険は必要になってくると思います。 良くわからないのでお聞きしたいのですが、生命保険には「貯蓄型」「死亡保証型」があると思ったんですが。。。 ちなみにうちの会社は「第一生命」と契約していて、最近保険屋のおばさんがやたら勧誘してきます。別に第一生命でもよいのですが、もう少し他も見てみたいのが本音です。 保険の比較サイトのような物もあったら教えて頂きたいです。 宜しく御願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
独身時代には、第一生命などの保険には入ってなかったんですよね? 賢明なご判断だったのではないかと推察します。 私は、27歳男性で、昨年結婚したのでご質問者と近い立場だったのではないかと思います。そういった経験者としての立場と、その後FP資格のための勉強をしてきた過程で学んだことを書かせていただきます。 ちなみに、以下は、世帯主である男性を対象に書いています。お相手が主夫をしているような世帯主女性も同じです。専業主婦や、将来お仕事をやめて子育てするご予定の女性には当てはまりません。そういった方は、基本的に生命保険でカバーすべきリスクはほとんど存在しません。(死んでも旦那は路頭に迷わないから)自動車保険くらいでいいと思います。 保険は、もし起こってしまったら耐えられないような出費に備えるために、初めてかけるべきものです。勧められたから、会社の義理だからなどで入るのはぜったいにやめましょう。そういった保険は、90%以上の確率で損な保険です。 その保険で自分がカバーできるリスクは何なのか把握し、それは自分では耐え切れるかどうかを判断するのです。入っている保険で何がカバーできるのか知らないで入っている人が多すぎます。カバーできるつもりだったのに、よく読んだらできないことになっていた、また、カバーできるのに知らなくて申請しなかった、ということは日常的に頻発しています。 【損害保険-自動車保険】 たとえば、自動車で人を死なせてしまったときは、何千万円かの賠償を要求される可能性があります。いま、私にはそれだけの貯蓄がないので、自動車保険には入っています。 【死亡保障】 私(20代男性、既婚)が万一死んでしまったら、妻が苦しい生活を送ることになる懸念があります。それをカバーするには、いまの貯蓄だけではまかないきれません。だから、死亡したらその後、妻に毎月15万円の生活費が出る、という保険に入っています。医療保険がまったくセットされていないので、月7500円くらい。掛け捨てです。これも、同等の貯蓄ができたら、不要な気がしています。ただ、これくらい安いと全額、所得税・住民税の所得控除に参入されるので、税金が年間1万円くらい戻ってくる点はなかなか良いと思います。 【医療保険】 医療保険は、一切かけていません。会社がある程度の収入を保障してくれますし、そもそも、どれだけ重たい病気にかかったとしても、日本の公的な医療保険制度は充実しているので、いろいろ、お金が戻ってくる制度があります。なので、保険会社が煽り立てているような不安なことはなかなか起こりません。かなり高い確率で、貯蓄していたほうが有利になります。 たとえば、医療保険に入っていないで10万円の医療費がかかったら、それはたしかに悲しいですが、貯蓄が10万円減るだけですよ。それだけ低い確率をカバーするために、100%確実に年間数万円ずつ取られていくというのも気前がいい話です。 【貯蓄型】 東京海上日動あんしん生命が「長割り終身」というのを打ち出していて、加入後15年以内の解約返戻金を大幅に安くして解約を防ぐ代わりに、15年以上の返戻金を上げて、貯蓄としても使えるようにしました。終身保険といっても、設計の仕方によって貯蓄として使えるという好例だと思います。 簡易保険の養老保険は、以前、良い保険だったのですが、いまは満期保険金が払い込み保険料を下回っており、実質マイナス金利です。それでも、ほかの死亡保障を減らせるだけましかもしれません。 保険に入る前提で、保険相互の比較をする前に、ご自分のリスクの中で、カバーすべきなのは何かを、きちんと考えることです。保険も必要な部分はありますが、奥様(ご質問者は男性ですね?)のために貯蓄もお忘れなく。 見ず知らずの方にこれだけ詳しく書かせていただくのは、それだけ保険会社がやっていることにはウソが多いからで、それを多くの方に分かってほしいからです。ウソというと失礼でしょうか、重要な事実を言わない、ということが正確でしょうか。 ご質問者におかれましては、冷静に、自分が必要な保険のみに加入して、あとは貯蓄、若いうちしかできない多少リスクのある投資(株とか)などに振り向けられることをお勧めします。 参考URLは、そういう、保険のウソみたいなことを具体的に記している面白い本です。立ち読みでいいですけど、保険で損したら何百万もいかれますので、投資と思って買ってじっくり読んだほうがいいような気がします。執筆者の中で深田さんという女性が書いた住宅ローンの本も良心的でためになりました。
その他の回答 (3)
- kozorin
- ベストアンサー率48% (18/37)
#2です。 そうですか、#1さんと本がダブってしまいましたね。 でもまあ、本当に良い本なのでダブったのだと思います。 申し訳ありません。 #3さまの説明にある「長割り終身」は、私も、注目しています。いまのところ、株式の運用で資金が必要で、金借りてまで株を買うのはいやなので、その分、「長割り終身」は我慢しています。15年間、お金を寝かせられるなら、いいかもしれません。 万一のことが起こった場合の、奥さんのその後の生活を考えると、同じ会社の「家計保障定期保険」は、死亡保障としては定期保険より合理的な、「逓減型定期保険」の考え方なので、無駄が少ないように思います。 年齢は高くなるにしたがって、死亡率は高まりますが、必要な保障額は下がります。奥さんが80歳までに必要なお金は、ご主人が30歳で死んだときと、50歳で死んだときでは大きく差があるからです。だから、毎年、少しずつ保障額を落とせるほうが、保険をかける側のメリットが大きいからです。 そういった保険を望む場合、日系の大きな会社(第一生命含む)は、「社長さんにしか売ってない」とか何とか言って、加入を渋ります。儲かりませんからね。 外交員の成績は、日系大手だと保障額の大きさで決まる部分が大きいので、不必要なものを売る傾向にあります。 その点、新興の会社は、財務内容をしっかり調べる必要はありますが、そういった日系大手のだめなところをついた商品を打ち出してきているので、結果的に有利な保険になるケースが多いです。損保出身だと、バックにある会社の財務力が大きいので、新興会社の中では安心かもしれません。 以前、日本生命に勤めている先輩と話をしたときに、「保険は大きい会社から入ったほうがいい」といわれました。暗に自分の会社が一番だと言っているわけですが、そういう大きさの論理で保険を売られてしまう、私たち消費者は、非常に不幸です。せっかく、能動的に保険を選ぼうとされているご質問者におかれましては、無駄のない保険選びをされ、資産の健全な育成に努めていただければ幸いです。 2回目の投稿で長くなり、申し訳ありませんでした。
お礼
非常に参考になります。薦めてくる人達は(セールスレディー等)はプロなので何も知らないと言いくるめられるのでしょうね。ここは自分でもよく勉強して言い返せるぐらいの知識をつけておこうと思います。
- u-sun
- ベストアンサー率22% (55/241)
東京海上日動あんしん生命が「長割り終身」に入ってます。同じように結婚を機に入りました。その時7社ほど話をしましたが、偏見かもしれませんが、俗にゆう○○レディの方のプランは掛け捨ての特約が多く、額も「冷静に考えるとここまでいるのか?」と思う額を提示することが多いです。(こういう保険はバックマージンが多いらしいです) 一度、FPを要する保険やさんの説明もきいた方がいいです。きちんとしたFPさんなら生活設計や自身のキャッシュフローも考えて提案してくれますので、非常に勉強になります。私は保険の勉強をし、いろんなFPさんの話を聞くことで大幅に生活設計を変えることができたので、ここが人生のターニングポイントだったと思ってます。 あと、せっかくの無料授業の機会ですので事前勉強はきちんとしておいた方がいいです。ぜひ○○レディ系以外の保険やさんともお話をすることをお勧めします。 (追記) FPさんは説明もうまいですが、乗せ方もうまいです。すぐにその気になりそうになるので、即断せずに意識的に冷却期間をおいてくださいね。
お礼
まさにご回答者様の言われる通りだと思います。自分でもよく勉強しておきます。有難うございました。
ご結婚おめでとうございます。 結婚と同時に保険に入る人は確かに多いですね。今、職場に第一生命の人が来ているそうですが、他社の方は来ていないのですか?来ているのでしたら、色々な会社の方のお話を聞くのも手でしょう。会社の健全性も重要ですが、お客さんの質問にそつなくしっかりと答えられる人が売る保険がいいですね。口だけの営業職員なんていっぱいいますから。 もし、来ていないなら、サイトではありませんが、保険選びに参考になる本を2冊紹介します。 1.「図解 わかる生命保険」新星出版社 これは生命保険の種類をわかりやすく説明しています。毎年、内容を刷新して出版していますので、比較的フレッシュな情報を手に入れることができると思います。 2.「生命保険はこうして選びなさい-必要な保険・いらない保険」ダイヤモンド社 これは自分で数値を書き込みながら、自分に必要な保障額を調べることができます。そこから、今、どのような保険が必要なのかを導き出せると思います。 保険は、家族の保障も必要ですが、自分が病気になったときに力を発揮する保険も最近は出てきていますので、その点も考慮した方がいいでしょう。
お礼
有難うございます。会社に来る営業さんは1社だけなんですよね。私も色々な人の話を聞きたいんですけど。。。ご紹介頂いた本については早速明日探してみます。有難うございました!
お礼
非常に参考になるご意見に深謝致します。ご紹介頂いた本は先日ご意見頂いた方からも薦められた本ですので、ぜひ購入して熟読したいと思います。有難うございました。