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常識はずれ200億???

青色LED訴訟が8億程で和解みたい。 トヨタの奥田会長が言ってるように 一審判決の200億は常識はずれだし 迷惑。どうも裁判所はずれてない? これに限らず一審と二審で随分判断が異なるケース が多いみたいで一審なんかいらないね。 最初から正しい判断示せばいいよねえ。 さて、なんで200億なんて常識はずれな 判決が出たのでしょうかね? 単に一審の常識はずれ世間知らず?

みんなの回答

  • tom0910
  • ベストアンサー率83% (15/18)
回答No.16

確かに司法制度には問題多いと感じます。 聞いた話ですが、200億の訴訟に必要な印紙は4000万円を超えるらしいです。 ・・・これだけの費用をかけて訴訟できる個人は少ないでしょうね。もちろんこれ以外に弁護士費用など必要となりますし。 200億は法外でも8億の和解は、中村教授の利益は以外に少ないと思いますよ。

noname#10816
noname#10816
回答No.15

これはあくまでも私個人の感想です。 中村教授はアメリカの雑誌TIMEの表紙を飾った人で初めて知った時はすごい人がいるもんだ。と思いましたが、この方を知れば知るほど200億の発明対価に疑問を持たざるを得ません。 ドクター中松のように個人ですべて発明をしたのなら理解できる部分は多いのですが、会社にいて会社の設備を使用しての発明であること。普通に考えてもフェアーでない気がします。 製造業の研究部門に身を置いての闇研から、青色LEDの研究から端を発していますがこの闇研は途中から会社の知る所となります。会社は黙認しますが、闇研から製品へと変わる例は、日本ビクターのVHSビデオレコーダーやカシオのデジタルカメラなどがあり会社としても黙認という態度を取ったのだと思います。この辺の会社の態度も日本的とも言えます。 他の方の書き込みにもありますが、中村教授が有名企業に就かなかった理由は、小さい会社で自由度が高い点だったと思います。 さほど余裕のある企業ではなかったので、闇研を止めるように迫りますが、これも仕方のない事ではないでしょうか。結果、会社の命令を無視して青色LEDの開発に成功しますが、このような状況を会社として是認すると逆に会社が成り立って行かなくなります。 問題はこの辺のバランスをどう見るかではないでしょうか。 1審判決の事実認定で日亜化学は1兆2千億円を青色LEDにより売り上げるだろうと予測され(2010年までの特許期間)純利益は1200億。さらに中村氏の取り分は半分の600億としました。200億の要求を全面的に支持した判決が出ました。 しかし、この当時の日亜化学の売り上げは年間約6~800億円ほどで、青色LEDは売り上げの60%ほどであったと記憶しています。青色LEDの企業純利益は数億~40億円と考えるのが妥当かと思います。普通に考えてどこから1兆2千億の売り上げ予想が出てくるのか私には理解不能です。1審判決が出た時、私は会社を潰す気か?とさえ思いました。現実的判決とはとても思えません。さらに日亜化学のHPにありますが、平成15年からはクロスライセンス先の企業からは中村氏の特許は使用しないとありますし、米国企業の中には中村氏の特許に抵触しない青色LEDもあるようです。 そうなると、将来的な対価までを考慮した1審は更に疑問が出てきます。 技術者の地位向上を訴えて、起こされた裁判であると思いますが200億は、やりすぎの感じがします。 2審の和解が妥当なのではないでしょうか。

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 正常な会社の業務命令に基づく研究によっての 発明であればまた評価も違うでしょうね。 闇研での開発というのがどうにもひっかかりますね。 勝てば官軍ですかねえ・・ 本人は「日本の司法システムは腐ってる」と 言い切ってしまったみたいです。 そう言われてしまった法曹界の方々の今後の健闘を 願いたいものです。

  • maito21
  • ベストアンサー率33% (132/398)
回答No.14

何故一審、二審、三審とあるのでしょう? それは出てきた新証拠や時代背景その他もろもろの要素が絡み合ってこの様な例のごとく判断が別れるために原告被告双方に公平を期するためにあるからこそです。 一審だけで済ませる完璧な判決などありえず、仮に一審だけで良いとしたならどこかの国の様に恐怖政治と成り果てるのではないですか? ところで今回の和解案には到底理解できない一人です。司法も経済界の圧力に負けた感がありますね。出来れば最高裁まで争って頂きたかったです。 なお私も200億は決して高いとは思えません。 今回の発明の波及効果と発明に至った経緯をご存知ないのでしょうか? 波及効果と言えば現代において多くの人達の生活に多大な影響与えているのは間違いないところで経済波及効果としては今後数兆円規模になると予想されているようです。 また、発明に至った経緯の話しはあまりに有名で、会社の反対や妨害・迫害を押し切ってほぼ独力で完成させたことから会社側の貢献度はゼロとさえ言われています。(会社が95%の貢献との高裁判断は事実を直視していないとさえ思えます) また単なる球蹴りや球打ち程度で年間数億から数十億円荒稼ぎする者達に比して、類稀な才能と個人の長年の努力の結晶があまりにも低評価であるでしょう。 優秀な科学者はアメリカへ行き、日本は没落の運命をたどれば良いと考えれば別ですが。

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 中村教授自身も述べていますが、司法制度の不備が根本原因にありますね。 制度がしっかりしていれば8億での和解に 追い込まれる事もなかったでしょう。 とにかく、この国の司法制度の遅れははなはだしく 例の振り込め詐欺の昨年の被害が250億など、法に詳しい方々は非を認めて前向きに善処して欲しいものです。 一審、二審の件は比喩であって、 もう少しまともな司法の運営をお願いしたいと いう事です。 本気でなくしてしまえという訳ではありません。 ここは議論の場ではありませんのでこれにて 失礼します。

noname#20310
noname#20310
回答No.13

 私の意見ですが、私も一審の200億円は少し常識外れだと思いました。しかしそれは日本社会における話で、アメリカやヨーロッパでは前例はあると思います。  日亜もそうかもしれませんが、大半の日本企業は利益に対して、上層部のおやじ達から多く分け前を分担していく殿様社会なので(資金繰りや保証人になっているなどいろいろ理由はあると思いますが)、下の位の人はどんなに頑張っても、その頑張りを上の人に吸収されていくある意味理不尽な世界です。  中村教授は日本の司法制度よりも、そんな日本の縦列組織をもっと批判すべきだと思います。  おそらく1審の裁判長は国際的考えを持っていて、2審の裁判長から弁護士に至るまで、昭和初期の日本の考えを持っている、それだけの話だと私は思います。

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 「万国の労働者よ団結せよ」といった 感じでしょうかねえ・・ 搾取されているということかと。 資本主義社会ならではの理不尽さはありますね。 >おそらく1審の裁判長は国際的考えを持っていて、2 審の裁判長から弁護士に至るまで、昭和初期の日本の考えを持っている、それだけの話だと私は思います。 シーラカンス的な存在という事ですね。

回答No.12

研究開発に関する特許は欧米のように特許を出願する前に、会社の取り分と個人の取り分を決めてから提出すれば問題ないはずです。このような取り決めを日本は行っていないために、今後もこのような訴訟が増える可能性があります。その際に、もし会社と取り分で折り合いが付かなかった場合、個人が自分で会社を作って製品を売れば良いわけで、会社も個人と取引をする必要が出てくるわけです。このような契約は欧米ではふつうに行われていることで、日本も特許戦略を全面に出して、欧米と技術競争を行かなければなりませんので、特許や研究者の位置づけも欧米並みにしなければならないと言うことです。このようなことがふつうとなれば、理系の研究者や技術者を目指す人が増え、技術競争力が増し日本が豊かになると言うことです。日本では理系を目指す学生が年々減っていると聞きますが、アメリカでは逆です。アメリカでは大学教授は研究費を給料にできることや博士号を持った会社の技術者は高給で雇われています。このことからアメリカ人はみな大学院の工学部、理学部を目指して勉強しています。その結果、生き残ったものが研究者として研究し富をえることは当然の結果です。日本の銀行員が30才前に年収1千万以上をもらっているのにメーカーの研究員はその半分という現実をおかしいと思いませんか?日本が技術大国として生きて行くのであれば当然の流れです。

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 対応が遅れているという事ですね。 過去の知識をベースにしている法曹界の人間も全く遅れているようです。 理系の研究者や技術者の立場向上や正当な富を 得ることには全く異論はありません。

  • fujishiro
  • ベストアンサー率28% (162/574)
回答No.11

社会を変えるほどの発明に対してどれほどの報酬を与えるかというコンセンサスは得られていないので、この問題の「常識」なんてないでしょう。 そもそも非技術屋が、技術屋が開発したもので技術屋よりもいい給料をもらっている日本の現実=常識はそもそも正しいものでしょうか。 この200億の判決があってから法律も企業もすこしづつ変わろうとしています。常識が変わろうとしているんです。 一審の判決はひょっとしたら常識はずれどころか核心をついたものなのかもしれません。それを世間知らずの一言で片付けてはあなたが世間知らずとされるかもしれません。 そもそも正しい判断とはなんなのでしょうか。そんな絶対的なものがあったらそもそも裁判をあおぐ必要もないじゃないですか。 裁判を三回受ける権利があるというのは重要なことなんですよ。 どうでもいいけど、一審の判決が「迷惑」というあなたはどういう立場の人なんですか?

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 「迷惑」というのは 企業サイドとしては、200億を支払えなんて いわれたんでは企業経営にも関わる迷惑な 判決という事です。 競争の世界に企業はいる訳ですから、競争力を そぐような判決は迷惑です。 私自身が迷惑という事ではないです。

  • torauma
  • ベストアンサー率20% (38/183)
回答No.10

そもそもトヨタの経営をやっている人間の発言をなんでとりあげるんですか? 連中には介入して意見をいう資格なんてありません。 トヨタの経営者はもちろん、金融・証券関係者の”意見”を大きくとりあげて、文化・技術を商売ネタに泥棒を働く”法家の詐欺”はひどいもんです。 優秀な技術屋、研究職は皆”ボランティア生活”を強いられている一方、法科卒は”殺し屋と詐欺師”を雇って金持ちになります。

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 それなりの立場におられる経営者は立派な方で それなりの見識の持ち主と考えております。 経営サイドとしては発言してしかりと思います。 ここは議論の場ではありませんので これにて失礼します。

  • kvm
  • ベストアンサー率19% (123/617)
回答No.9

下記 回答者が記載しているように 私個人としては 常識はずれ とは考えていません むしろ 安すぎるぐらいです もし 仮に水素エンジンを100/1の価格にする発明が できたらどうでしょうか もし バッテリ-を100倍長持ちさせる発明が できたらどうでしょうか そのぐらい 当時の技術レベル 貢献度 また会社の特許レベル 及び その後の収益考えると 安いと思います さまざまな考え方がありますが 世界的レベルと考えるなら安いでしょう 申し訳ありませんが ま-ったく 個人的な考え方です

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 常識はずれでなければ 200億払えば良かったですね。 二審以上の常識は8億かな。私含めて。 どっちが常識でしょうねえ。

  • kaz1916
  • ベストアンサー率27% (145/537)
回答No.8

この判決、企業のトップから見ればはじめビックリしたでしょうね。 でも我々外野席は「うらやんでもいいけど」、「やっかむ」のはみっともないね。 世の中、何でこんなのがこんな大金稼いでるんだ、なんて例は沢山あるでしょ? 具体的には言及しないけど、そっちのほうがもっと問題だと思いますよ。 少なくとも、彼は頭脳を働かせて社会のために有意義なものを発明したんだから。 やっかんでる大多数の人々、いったい何を後世に残せるんだろう?

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 私自身は全く金額には興味なくて やっかむ趣味はありません。 一審と二審であまりに判断が異なり この質問となっております。

noname#9499
noname#9499
回答No.7

期待利益か現実の利益かという問題があるにせよ、裁判所のとった算出方法には一定の説得性があり、採用することに特段の問題があるとは思えません。 なぜ権利存続期間中の期待利益をベースに算定したのか、寄与分やその算定方法が妥当であるのかといった点は学説上も議論されていますが、今後の判例の蓄積を待つべき点でもあります。 tonton2さんはずいぶんと手厳しく批判されているようですが、お考えになる妥当な結論と、それに至る理論、及び算定方法はどのようなものですか? 単に常識はずれとか世間知らずとかといっていても、それは感情論にすぎません。法律論に値する程度の説得性のある問題提起をなさってください。 もう1点。二審と結論が異なるなら一審が要らないなどとおっしゃいますが、なぜ一審と二審で結論が異なってはいけないのですか?

tonton2
質問者

お礼

ありがとうございます。 ここは議論する場ではございませんので お礼のみとさせて頂きます。