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*.改正の表現おかしいのでは?
最近良くTV、新聞、で憲法改正の文字 良く見かけますが、あれは改定とすべきでは 改正=改めて正しくすること、と思ってます 個人の主義主張なら上記でOKと思うのですが 公正な報道機関TV、新聞には不適と思うのですが 思い過ごしですかね?
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ある政党が「改悪」という言葉を作ってしまったので、(ヘンな表現ですが)改悪の反対語=改正、という理解が広まってしまっているみたいですが……。 改正、の「正」は、「ただしい」ではなくて「ただす」ということで、要するに「改める」という意味です。つまり、改正という2文字全体で「改める」ということを言っているわけで、正悪とは関係がありません(よくする、という意味は通常「改善」と言いますしね)。ですから、改正に反対語はありません。改悪は、国語として正しくありません(あくまで政治的な表現、スローガンです)。 同じような使い方には「校正」があります。「校」というのは調べると言うこと。「正」は、校正した結果正しい表現になるので誤解されがちですが、やはり「改める」という意味です。つまり、調べて改めるのが校正で、正しいとか悪いとかとは関係がありません(だから「校悪」とはいわない(笑))。 「改定」については、言葉の意味としては同じことですが、法律上は「改定」という言葉はありませんので、やはり憲法や法律は「改正」というのが正しい日本語です。
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- kaz1916
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その通りです。 小生もこの件で数ヶ月前、朝日新聞へ問い合わせをしたことがありますが、そのときの返答が、なんともはっきりしませんでした。 あなたと同じような趣旨での質問でしたが「うーん」というだけでした。 要するに、今はマスコミもその本来の機能を失いつつあるということでしょう。 多分数十年後(数年後かも)に「あの時我々はもっと毅然とした態度を強く表明すべきだあった」なんて太平洋戦争終結後に「ほざいた」同じ言葉を、また「ほざく」のでしょう。
お礼
助言ありがとうございます 貴方と同じ考えで投稿しました NO1、NO2の方に書いたような事が 原因です、何か良い表現無いものでしょうか 個人(団体)はOKですが、マスコミ関係の 方の意見聞きたいものですね。
- metalic
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お気持ちはよくわかります。 憲法を変える方では正しく変えると思ってるわけです。そういう人が「改正運動」とか言ってるのをあえて違う表現で呼ぶというのも否定的な意味合いをこめてしまうことになりますね。 また、理屈上では、憲法は改正しかできません。 憲法第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。 憲法を変えるのは、「改正」と呼ぶのです。憲法の「改定」という手続きはありません。まして憲法を改悪するのは憲法違反だ、なんて..。
お礼
助言ありがとうございます 僕は言葉の与えるイメ-ジが、どうしても 納得できなかったものですから。 特にマスコミなどでの表現ですが そうですね、 >憲法を変えるのは、「改正」と呼ぶのです ●確かに憲法にはその表現ですね だけど、それは事後であり、それ以前の 表現もあっても、いいように感じました。
- a-sa
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1民主主義においては国民の意思が最高の価値を持っています。 2憲法は国民の同意によってのみ作ることができるし、変更することができます。(日本国憲法は国民の同意なしに制定されてしまいましたが) つまり、国民の意思が最高の価値である以上それに基づく変更に改「悪」はあり得ない、という理屈だと思います。
補足
助言ありがとうございます おっしゃることは判ります その通りと思いますが 僕の言いたかったのは、 改正=改めて正しくすること(広辞苑) と有りました、変える前ですから、マスコミなどで の表現がおかしいと、思ったのですが。
お礼
助言ありがとうございます >改正、の「正」は、「ただしい」ではなくて「ただす」 ということで、要するに「改める」という ●あくまでも辞書での僕の解釈だったようで しかし、イメ-ジとして変える前の表現あっても 良いように感じてました。特に政治関係には 道路交通と違い、おっしゃるような解釈なら 納得できます。