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S端子と映像端子
VHAからDVDへのダビングをするのですが、S端子と映像端子とでは実際見た目でどのくらい画質に差がでるものでしょうか? Sケーブルを買いに行ってからダビングしようか迷ってます。
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S端子で受け渡しする映像信号はYC分離信号といって、簡単に言うと明るさの信号と色の信号が分かれていて、それぞれ違う線を通ります。(S端子のピン数にそれが反映されています) それに対してピンプラグ端子で受け渡しする映像信号は、映像となるための信号が全部まとまって1本の同軸ケーブルで伝えられます。(専門的にはVBSあるいはコンポジット信号とか言っています) 両者の画質の差は、表示されるモニター(テレビ画面)の性能が良いほど違いがはっきりわかります。 S端子が付いている機器であれば、その端子を使った方が画質が良いです。 ピンプラグから出てくる信号は、ビデオテープ上に記録されている色の情報を含んだ信号と明るさの信号などを別々に拾い上げて、それを信号処理回路で合成して1本の線で伝えられる複合映像信号としています。 ビデオに接続されたその信号を受ける機器内では、合成されている信号から色の信号と明るさの信号を元のように分けて画面を表示するしくみになっています。 VHSの場合はその過程で、互いの信号が干渉したり劣化してしまい、色のにじみや解像度の低下、画像ノイズが発生します。 S端子の場合には、色と明るさの信号がビデオ内部での合成回路を通さないで分かれたまま接続された機器に伝えられ、受ける側の機器では既に別れているので分離回路を通す必要がなくなり信号の劣化を防げます。 劣化した信号は、元の信号以上に改善することはできません。 せっかく付いている信号の劣化の少ないS端子を使わないともったいないです。
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- micchan32
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S端子の方が、高画質といわれています。 が、見た目で分かりません。 分かる人はよっぽど目の良い人か、測定器などで測らなければ分からないでしょう。 新たに買うのでしたらS映像ケーブルのほうが良いと思いますが。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 とっても良く分かりました。