29インチ以上のテレビなら一般家庭用でも違いが判ると思います、S映像とD1映像はどちらも解像度・走査線方式が同じなのですが
違いとしてS映像はカラー信号を2つに分離している所をD映像は3つに分離されて伝送されています。
S映像はS-VHSビデオデッキが1987年に発売された頃に発売されました。
(但し由来はS-VHSのSではなく、セパレートのS)、S-VHSが開発されたことでビデオの画質が格段に上がりました、そのため黄色の映像では如何しても映像に滲みが出てしまう、要は将来の映像ソースを綺麗に映すために開発された規格です。
余談ですが業務用機器ではYとCを黄色端子(コンポジット)のケーブル2本で伝送したり、BNCで伝送することがあります、ピンが折れやすいからです。
そしてD端子はアナログハイビジョンに合わせて開発された規格です。
アナログソースならS映像でも全然問題が無かったのですが、ハイビジョンの圧倒的に高いソースを伝送する場合には色々な面でさらに高いクオリティーが必要になり開発された規格です。
最初はハイビジョンの伝送用で、黄色端子に使っているピンを3本使って伝送していました、その後DVDが発売されて通常信号の伝送にも使われています、シャープ製のS-VHSビデオにもかつて使われていました。
そしてD端子という3つのケーブルを1つのコネクタにまとめた物もできました、家庭用ではこちらが多く、高級機や業務機にのみピン式が残っています。
お礼
回答ありがとうございました。これまでのDVDソフトを40型で見たらあまりに画質が悪かったのでこんなものかと思ってました。ちょっと期待してやってみます。