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S-VHSからDVDへのダビング
以前から、「S-VHSからDVDへのダビング」を行うための機器を買おうと思っていたのですが、ぐずぐずしているうちに、ビクター等では、「S-VHSビデオ一体型DVDレコーダー」の生産が終了してしまったようです。 「S-VHSビデオ一体型DVDレコーダー」を手に入れるのはあきらめて、「DVDレコーダーを買って、手持ちのS-VHSビデオデッキとつないで、ダビングするしかないかなぁ。」と思い始めています。 そこでおたずねしたいのですが、S-VHSビデオデッキにある「S映像出力端子」とDVDレコーダーの「S映像入力端子」をつないでダビングを行った場合、DVDへはS-VHSレベルの画質でダビングできるのでしょうか? もし、「S映像出力/入力端子でつなげば、『S-VHS』レベルの画質でDVDに移せる」ということであれば、「S-VHSビデオ一体型DVDレコーダー」はあきらめて(かなり高額のようですし)、「S映像入力端子」のあるDVDレコーダーを買おうかな、とも思い始めたのですが・・・。 同じ様に「S」が付いてはいても、S-VHSは「Super-VHS」という意味で、「S映像出力/入力端子」の方のSは、「Separate」のSらしいですし、どうも、「S-VHS」と「S映像出力/入力端子」とは、関係無さそうなので、どうなのでしょうか?
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- BMW8
- ベストアンサー率31% (301/958)
いろいろ専門的な回答がでていますが カンタンにするなら HDD内蔵DVDレコーダーを使い、一旦SVHSの記録をHDDに吸い上げてしまい、その後にDVDに焼くのが単純明快です。 S-VHSビデオには必ずS映像端子がついてます。また、今のDVDレコーダにもついています。 このS端子同士の接続で お手持ちのシステム上では最高の画像をやりとりすることができます。 Sの定義は ご自身でお書きのように異なりますが、使用上こだわる必要もないというのも確かです。 なおHDDに一旦記録後なら、任意の部分削除やチャプター編集が行えるようになり便利ですし2時間以上の記録でもDVDへの記録モードを変更することで(画質を犠牲にしますが)長時間の収録も可能になります。
- kogechibi
- ベストアンサー率52% (1899/3587)
S-VHS直接の画像とMPEG2変換した画像の変質をURLの回答文章内の添付画像で確認出来ますので、ごらんください。
No.2です。 >間違っているかもしれませんが、「S-VHSテープに記録されている情報というのは、アナログで、DVDに記録されている情報はデジタル。」なのかなぁ、と思っております。 いえいえ、その認識で合っています。 >そもそも、「アナログ形式」で記録されたものを、「デジタル形式」で記録しなおそうというところにも、「無理」と申しますか、限界なりロスといったものが避けがたく起こってしまいそうな気もいたします。 厳密にはそうですね。ダビングすればオリジナルよりは確実に劣化しますが、S-VHS→S-VHSよりはマシだと思います。 アナログ同士コピーの方が、デジタル化するよりも劣化が大きいです。 業務用S-VHSデッキ同士でのコピー経験がありますが、素人目にもコピーによる劣化は分かります。まして民生機ならなおさらです。明らかに画質の鮮度が落ち、ノイズが増えます。 対して、DVDのようなデジタルメディアへのコピーは、鮮度と言う面では目に見えて落ちることはありません。 DVD化も4.7GBのメディアに2時間であれば、ほとんどS-VHSと遜色なくコピー可能です。 ここで2時間程度なら…としたのは、やはり言及された圧縮と画質がかかわるからです。 民生用のデジタル映像メディアは、情報量が膨大なので、何らかの方法で圧縮を行っています。MPEG2方式を採用したDVDは、圧縮の度合いは高いです。 一方S-VHSのようなアナログメディアは、デジタルメディアのような圧縮は行っていません。 DVDはビットレートといって、時間当たりのデータ量を増減させて(圧縮の度合いを変化させて)最大記録時間を変えることが可能です。 S-VHSでいう標準モードか3倍モードか、をもっと細かく変更できると考えてください。 3倍モードは画質が悪くなるように、DVDもビットレートを落とすほど圧縮率を高くするため、ブロックノイズが増え、デジタル特有の劣化の仕方をします。 このため、4.7GBのメディアなら2時間程度が画質を保つ目安となっています。
お礼
>No.2です。 再度の御回答、有難うございます。 >>間違っているかもしれませんが、・・・(以下、略) >いえいえ、その認識で合っています。 合ってましたか。有難うございます。 >>そもそも、「アナログ形式」で記録されたものを、・・・(以下、略) >厳密にはそうですね。ダビングすればオリジナルよりは確実に劣化しますが、S-VHS→S-VHSよりはマシだと思います。 アナログ同士コピーの方が、デジタル化するよりも劣化が大きいです。 そうなんですか?!いやぁ、ちっとも知りませんでした。 >業務用S-VHSデッキ同士でのコピー経験がありますが、素人目にもコピーによる劣化は分かります。まして民生機ならなおさらです。明らかに画質の鮮度が落ち、ノイズが増えます。 はぁ・・・。そういうものなのですか。 「業務用S-VHSデッキ同士でのコピー経験」という貴重なご経験もご紹介いただいて、有難うございます。 >対して、DVDのようなデジタルメディアへのコピーは、鮮度と言う面では目に見えて落ちることはありません。 DVD化も4.7GBのメディアに2時間であれば、ほとんどS-VHSと遜色なくコピー可能です。 いやぁ、勉強になります。有難うございます。 >ここで2時間程度なら…としたのは、やはり言及された圧縮と画質がかかわるからです。 民生用のデジタル映像メディアは、情報量が膨大なので、何らかの方法で圧縮を行っています。MPEG2方式を採用したDVDは、圧縮の度合いは高いです。 MPEGといった「圧縮(?)」技術についても、勉強してみないとなぁ、と思っております。 >一方S-VHSのようなアナログメディアは、デジタルメディアのような圧縮は行っていません。 なるほど。やはり、S-VHSは、「圧縮」を行っていないのですね。 >DVDはビットレートといって、時間当たりのデータ量を増減させて(圧縮の度合いを変化させて)最大記録時間を変えることが可能です。(以下、略させていただきました。) 有難うございます。 特に画質を落としたくないDVDへのダビングは、高いビットレートで行ってみたいと思います。 「アナログ同士コピーの方が、デジタル化するよりも劣化が大きいです。」等は、実際に、しかも両方やってみた方にしかわからないことだと思います。今回も、大変貴重な情報をご提供いただき、本当に有難うございました。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
・どうも、「S-VHS」と「S映像出力/入力端子」とは、関係無さそうなので、どうなのでしょうか? 質問者様が、無関係と思われるのは、ご自由ですが S端子(エスたんし)はテレビやVTRなどで用いられる映像信号入出力用接続コネクタとその信号の規格の1つであり 当初は1987年1月に日本ビクターから発表されたS-VHSの規格発表時に同時に発表されたもので、採用第1号機は、1987年に日本ビクターから発売された「HR-S7000」である。これにsVHS5社連合が歩調を合わせ、各社がビデオデッキやテレビに搭載を始めた。本規格が普及した後かなり経ってから登場したDVDレコーダーやBDレコーダーなども含め、S-VHS規格対応機発表以降に発売されたほとんどすべての家庭用映像機器には、このS端子が採用されている。 ・S-VHSビデオデッキにある「S映像出力端子」とDVDレコーダーの「S映像入力端子」をつないでダビングを行った場合、DVDへはS-VHSレベルの画質でダビングできるのでしょうか? エデットモードで出力など、当然の配慮すればS-VHSレベルの画質でダビングできます。 ちなみにVCDはVHS相当、 DVDはS-VHS相当、 ブルーレイはD-VHS相当の画質で規格策定されています。 ※私は、実際にSVHSデッキ→DVDレコーダーでダビングして 見比べていますので、確信もっていえます(@^^)/~~~
お礼
早速御回答いただいて、有難うございます。お礼が遅くなりまして、失礼いたしました。 「S-VHS」と「S映像端子」について、詳しい情報を教えていただきまして、有難うございました。 全く、不勉強で、すみませんでした。 >エデットモードで出力など、当然の配慮すればS-VHSレベルの画質でダビングできます。 なるほど。そうですか。そういうものなのですね。 有難うごさいます。 >※私は、実際にSVHSデッキ→DVDレコーダーでダビングして 見比べていますので、確信もっていえます(@^^)/~~~ ご自身の実体験を踏まえてのアドヴァイスをいただきまして、有難うごさいます。大変参考になりました。 実は、こうした質問のページに質問を載せてみるのは今回が初めてで、「果たして、回答を寄せてくれる親切な方がいるものやら。」と思っておりましたので、回答をいただけて感激です。
2時間程度なら4.7GBのDVDでS-VHS並みの録画が可能です。 参考までに、S-VHSの水平解像度は約400本、DVDは約500本です。 ただし、DVDはMPEG2圧縮をしている関係上、ビットレートによっては動きの激しい映像でブロックノイズが発生します。S-VHSは原理的に発生しないため、そのあたりで差が出るかもしれません。
お礼
早速御回答いただいて、有難うございます。お礼が遅くなりまして、失礼いたしました。 「解像度の違い」等、具体的な数字をあげてご説明いただき、有難うございます。 「圧縮」という点についても言及していただいて、有難うございます。(全く、無知でお恥ずかしいのですが、こうした「圧縮」というのは、S-VHSテープへの録画の際にも行われていることなのでしょうか?それとも、DVD等のディスクへの(デジタル情報の?)記録の際に特有(?)のことなのでしょうか?) 間違っているかもしれませんが、「S-VHSテープに記録されている情報というのは、アナログで、DVDに記録されている情報はデジタル。」なのかなぁ、と思っております。 素人考えですが、そもそも、「アナログ形式」で記録されたものを、「デジタル形式」で記録しなおそうというところにも、「無理」と申しますか、限界なりロスといったものが避けがたく起こってしまいそうな気もいたします。 実は、こうした質問のページに質問を載せてみるのは今回が初めてで、「果たして、回答を寄せてくれる親切な方がいるものやら。」と思っておりましたので、回答をいただけて感激です。
- SilverThaw
- ベストアンサー率32% (260/806)
まず最初に >どうも、「S-VHS」と「S映像出力/入力端子」とは、関係無さそうなので、どうなのでしょうか? 「偶然」頭文字が同じだけで、関係は全くありません。 >DVDレコーダーの「S映像入力端子」をつないでダビングを行った場合、DVDへはS-VHSレベルの画質でダビングできるのでしょうか? 微妙なところですが、コンポジットとは比べられる程度には品質は変わります。
お礼
早速御回答いただいて、有難うございます。お礼が遅くなりまして、失礼いたしました。 恥かしながら、「コンポジット」という名称も知りませんでした。 以前からある、赤・白・黄のAV端子(?)のうちの映像用の黄色い端子のコードで伝えられる信号のことのようですね。 >微妙なところですが、コンポジットとは比べられる程度には品質は変わります。 「コンポジットとは比べられる程度には品質は変わります。」というのは、「コンポジットのケーブルを用いてのダビングに比べれば、S映像端子をつないでのダビングの方が、画質が良い。」ということを意味されているのでしょうか?」それとも、「S映像端子をつないでのダビングでも、ダビング後のDVDを再生した画像は、もともとのS-VHSテープの再生を、コンポジットのケーブルでモニターにつないだ時の画質程度に画質が劣化する。」といった意味でしょうか? 実は、こうした質問のページに質問を載せてみるのは今回が初めてで、「果たして、回答を寄せてくれる親切な方がいるものやら。」と思っておりましたので、回答をいただけて感激です。
お礼
>S-VHS直接の画像とMPEG2変換した画像の変質をURLの回答文章内の添付画像で確認出来ますので、ごらんください。 ありがとうございます。 「MPEG2変換」が行われた後の画像というのは、結構、劣化してしまうものなのですね。 「S-VHSの画質そのままでDVD化できない」ということが、よくわかりました。 当方、特に目が良いわけでも、色彩感覚が優れているわけでもないくせに、妙に画質にこだわってしまってまいりまして、せっかくS-VHSで録画したものを、なるべく良い画質でダビング、編集、保存したい、と思っておりました。 お手数をおかけしてしまい、すみません。