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自動車保険、極端に金額が異なるのはなぜ?
自動車保険の更新時期なのですが、保険料が年々上が っているように思うので、初めて他社と比較してみま した。 これまで、大手の損保で約20年間続けており、事故 も一度もないため等級は20です。そもそもクルマに 乗る機会がほとんどありません(年間10回くらい、ほ とんど近所)。 もちろん、保険ですからいざという時のためなので、 現状のものが最も安心できるのですが、類似条件で 他社見積もりは半額以下のものも複数社あり、現行 のものは逆に今年もまた10%程度金額が上がりまし た。サービスに差があるとはいえ、類似の商品でこ の差額で成り立っているということは、極端にサー ビスの差があるのでしょうか?代理店経由は安心と いうのは聞きますが、転居しているため、万一の場 合に現在の代理店と直接接触することは想定できま せん。(代理店契約でないので安いということも考 えられますが、逆にそういう会社はPRで相当費用使 っているようにも思いますが)。 安価な会社の保険に変更しても一般的に問題はない のでしょうか。また、差があるとすればどのような 点にあるのでしょうか。
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いちおうFPですが、代理店もやっています。 最初に転居しているなら地元の専門代理店の方が良いと思います。個人差もありますので、必ずどちらが良いとは言えません。 大ざっぱなモデルとして「大手の損保」が年間5万円 「通販の損保」が2.5万円の保険料だったとすると (金額は適当ですから実際とは違います。あくまで説明用です) 1.大手 純粋な損害部分2.0万円 代理店手数料 1.0万円 損害サービス部分1.0万円 2.通販の保険 純粋な損害部分1.5万円 代理店 0万円 損害サービス部分0.5万円 通販系は事故の少ない客に有利になった計算の仕方をしていた場合、事故の多い年齢層は自然に契約しませんから、損害の率は低くなります。また、代理店に支払う手数料もありません。従って損害サービスの拠点も少なくてすみますし、事故の時だけ他の保険会社に処理をしてもらう場合もあります。 差があるとすると 1.事故でもめたとき 2.他のリスクコンサルティングを直接してもらえるかどうか 1.はもめない場合は差がわかりにくい場合もありますが、現場の写真やブレーキ痕写真は早い方が有利です。実際に過失100%から0%になることもありました。 2.はコンサルティングの能力にもよりますが、例えば、地震の時の補償を通販会社がコンサルティングしてくれるでしょうか?(建物・家財・車両) 昨年の新潟の地震や台風時の補償などはごく基本的な補償で月々にするとわずかな保険料(他の保険と比較して)なのにリスクコンサルティングされていない場合が多いです。その意味では合格点の上げられる代理店も少ないのが現状です。 保険会社・代理店に何を求めるかで変わると思いますが、「自己責任」で判断することになりますね。
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- go_go_go
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>代理店と直接接触することは想定できません??? 継続契約などは、どうしてるのですか? 郵便で継続契約の案内がきて、電話でちょこちょこと説明をされ、保険料を振込み、、で完了ですか? ここ数年で自動車保険はめまぐるしく変化しています。 また、金融商品販売法や消費者契約法も施行され代理店の説明義務も厳しく問われるようになりました。 上記のような形態ならば、通販と代わりないですね。 お近くの代理店数社に電話をして、あるいは保険会社に電話をして代理店を紹介してもらって、見積や説明を聞いてください。 そうすれば、納得の保険料になると思いますよ。 今の状態で代理店に事故の連絡をしても、相手の代理店はあなたの顔も思い浮かばないのでないでしょうか?
補足
接触するのは年1回、継続時にハガキと電話が着て、保険 料振込するだけです。たしかに、万一事故が起きたとき 遠いので不便だな、と思います。
保険というシステムを理解されればおのずと答えが出てきます。 保険というのは、ある保険集団でそこに属する人がお互いに少しずつ負担しあい、そこに属する誰かのリスクに備えるものです。 ここに保険集団Aと保険集団Bがあるとします。 それぞれの構成員人数は1万人とします。 Aでは年間に100万円を支払うような事故が起きます。一方Bは事故を起こさない人ばかり集まっているので、1万円の事故のみです。 ここでそれぞれの集団に属する人の負担を考えて見ましょう。Aの人は100円ずつ負担することになります。Bでは1円で済みます。 この仕組みを踏まえると、一般的に自動車保険は契約者を分別したりはしません。また事故の多い人と少ない人の差も実際よりかなり平均化されています。 しかし実際の差を保険料にそのままダイレクトに反映すると、事故の多い人は多額の保険料を負担する必要があり、その集団からはいなくなります。いなくなれば当然集団全体のリスクが低くなり保険料も低くなる、ということになります。
- ins-master
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既存国内損保の事故担当部門の社員です。 残念ながら私は勤務先の自動車保険に入っていますが、親には通販某社を薦めています。 20等級ということであれば極めて優良なドライバーですから通販型の損保から選べば、保険料的にもメリットを受けられるのではないでしょうか? ただ保険はあくまでも事故があったときのために加入するものですので、ただ安ければいいとは思いません。 自分の価値観に合った保険会社が見つかることをお祈りいたします。
- 参考URL:
- http://www.sonpo-direct.com/
- zkao
- ベストアンサー率40% (4/10)
ご質問を分解してお答えします。 ●極端な金額のわけ 保険会社はそれぞれ、数多くのモデル(等級、年齢、地域、性別、排気量、車の形状、用途などなど)に対して妥当と思われる係数を掛けたり足したりして保険料を算出しています。したがってPVCさんのケースではたまたま二倍の差が出たわけですが、ほかの人でも同じになるということではありません。 一般的に外資系・通販系と呼ばれる自動車保険は「チェリーピッキング(美味しいとこ取り)」と言われ、事故頻度の低い属性(30代以上、ワゴン車、16等級以上、東北地域など)を極端に安くし、リスクの高い属性を高くする傾向にあります。 ●値段の差はサービスの差か 一概に値段の差がサービスの差とは言えません。通販系は「安かろう悪かろう」のイメージを持っているひともいるようですが、代理店を介さずに直接保険会社の損害調査部と話をするため、解決まで短時間で済むことも多いようです。 代理店契約系の保険会社を選ぶのであれば、保険会社より寧ろ代理店を選ぶべきでしょう。代理店の力量によって事故後の解決に大きな差があるのは間違いありません。契約数の多い代理店は保険会社にとって大の得意先ですから、その代理店からの契約は丁寧に扱ってくれるんですよ。 ●PR費と代理店手数料 おっしゃるようにPR費は莫大です。通販の自動車保険を一契約とるのには2万円から3万円程度のコストがかかっているといわれます。一方代理店手数料は大体保険料の20%くらいですので、7万円の保険料であれば1万4千円が手数料です。単純な比較をしてしまえば、通販系の広告コストの方が上回っていますね。ただし、代理店手数料は翌年以降も発生するのに対し、広告コストは翌年ほとんどかからないという部分が異なります。 保険って原価が見えにくいですから、表面の価格が安いとつい中身が悪いように思えますね。先入観にとらわれずに納得いくまで比べてみてください。 お役に立てれば幸いです。
- donbe-
- ベストアンサー率33% (1504/4483)
◆まず車両保険付帯してるかどうか? その補償にも2種類1→一般(オールリスク) 2→車対車+A どちらか? 免責金額0円 3万円 5万円・・・? ◆人身傷害補償付帯・・・・? 搭乗中のみか? いなか? ◆搭乗者傷害 2種類 1→日数払い方式 通院日額5千円 1万円? 入院7,500円 15,000円? 死亡500万円 1,000万円? 2→部位別払い方式? ◆その他特約は・・・・? レンタカー費用(代車) 等級プロテクト 日常生活賠償補償 車上荒らし対策は?(積載動産・身の回り品補償) 傷害特約 車両新価保険特約 遠隔地諸費用 全損時諸費用 弁護士費用 等々 ◆対人・対物 共に無制限・・・? 対物超過修理費用付帯? さまざまな保障アリ はずせばはずすほど安くはなります。それでいんですか? 相手の保障だけで、自分の補償はなくてよいのですか! 相手 無保険の時 当て逃げ ひき逃げ されたとき自己防衛してないとすべて自己負担しますよ!! 自分は事故しなくても、ぶつかってくる相手はさけようがありません。 事故がなかったからと言って、今後も事故にあわないという保障はどこにもありません。 保険料ケチって、泣きを見ませんよう祈ります。 生命保険に比べれば、やすいもんです。
補足
同じような条件で比較した場合の差について質問させて いただきました。 車両保険は付帯していません。 違いとしては搭乗者傷害の日数/部位が違うようです。 と、いうことはこの部分が大きな違いなのでしょうか。
補足
わかりやすい回答ありがとうございます。 たしかに、私の場合有利になりやすい条件が揃っている ので、このように大きな差がでるのですね。また、その 根拠も理解できました、全く気がつきませんでした。先 入観で、「損害サービスのクオリティの低さ=安さ」か と思い違いをしていました(そのため、何故そのような ものが存在しうるのだろうか?と・・・)。 現在の代理店さんは会ったことが過去更新時数回ある だけ、その後は更新時の電話だけの接点ですので、あま り有効に活用しているとは言えないですね。