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医学部再受験の費用対効果について。
現在、国立大学経済学部の3回生の者です。最近自分の進路について悩んだ結果、医学部の再受験という選択肢も視野に入ってきました。 しかし、そこで問題になってきたのは、経済面です。 現実問題として医学部に行くとなると親からの経済的援助が必要になります。親としては、息子の進学は一種の投資ですから、その投資に経済的な観点から見合うかどうか知っておきたいと思い、投稿しました。 ちなみに、このまま順当に卒業すると、地方上級か国(2)の公務員になることが濃厚です。 一応、再受験を考える上で、経済的観点より、「このまま公務員になった方がいいか」、「それとも医学部に再受験しても十分もとは取れるか」、アドバイスお願いします。
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22歳で公務員(地方上級or国家2種):実動35年として、生涯収入 給与3億+退職金3000万+年金月20万以上 28歳で医師:実動40年として、生涯収入 給与5億+退職金すずめの涙+年金は人によりまちまち 数字だけで言えば、投資する意味はありそうですが、医師のほうが、労働時間は間違いなく倍近いです。 医師になる年齢が上がればあがるほど 差益は減りますので、30歳前後までに医師になる以外は、投資としては価値はないでしょう。
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- shushu30
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医学部は他の学部に比べて、多浪や再受験が多い学部だと思います。そういった方は「医者になる」という強い意思を持っている事が多い印象があります。 学費の面ですが、私立と国公立でも大きく違います。国立大学も独立行政法人化の影響で学部間格差が出てきて、医学部の学費が高くなる可能性があります。 ただ、質問者の方の質問内容で気になる点がいくつかあります。「息子の進学は一種の投資」とありますが、いったい誰のために医者になろうとしているのでしょうか? 親の為ですか? 医者になれば親にたくさんのお金をあげられるという意味でしょうか? No.3の方も言われているように、資金を調達する方法はいくらでもあると思います。親から一切仕送りを受けず、自分でバイトなどでお金を稼いで医者になった人も知っています。大事なのは、「何で医者になろうと思った(医学部に入ろうと思っている)か」ではないでしょうか? 医者といっても色々な科があります。たが、「医者は儲かる」と思っているようなら、それは必ずしも正しくはありません。美容外科などでお金を稼ぐ医者もいるかもしれませんが。医者は人の命や生活を預かる大事な職業です。医療ミスやら何やらで騒がれる昨今、お金だけではやっていけません。開業すると儲かるといいますが、医療費が抑制される中、そのような事がいつまで続くかも分かりません。「医学部に再受験しても十分もとは取れるか」という質問の真意が定かではありませんが、お金を稼ぐために医者になるというお考えでしたら、その考えを改めるか医学部受験を考え直した方がよろしいかと思います。
- houstone
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私も再受験(立命館大学法学部)で医学部に行くものです。 まず、お金について。 どうして親に期待するのですか。 どうやって学費や生活費を調達するかぐらい自分で考えなさい。 奨学金や、バイト。 いくらでも資金を調達する術があります。 たとえば、卒業後、生協病院に勤める場合、かなりのお金(月6から8万円、返済しなくていい)が貰えます。 また、地方の場合、地方自治体があらゆる奨学金を用意しています。詳しくは、ご自分でお調べ下さい。 それから、大学によっては学費免除制度もあります。 受験について。 一部の医学部は確かに、難しいです。 しかし、地方の医学部はレベルが低く、あまり賢い人は居ません。東大、京大よりはるかに簡単です。 それから、大学卒業後、学士で入学するという方法もあります。最近、医学部三年次編入の学士入学が増えてます。 最後に、進路について。 あなたの人生です。 自分で決めたほうがいいでしょう。 私が思うに、どこの世界に行っても苦しいです。 逃げる人はだめです。
- marizo
- ベストアンサー率32% (28/86)
こんにちは。 夫が国立大学の医学部卒ですので、聞いた限りになりますが。 まず、医学部に合格出来るか否かで全く違う結果になると思います。 1年で合格出来ればいいですが、何年も浪人される方もいます。私も大学病院で働いていた時に、実習にやってくる30代の医学生が少なからずいました。 彼らの中には、あなたと同じように国立の理系学部を卒業と同時に医学部受験を始め、6年受験してやっと合格した方もいました。1年で合格された方は、まずいませんでした。合格出来ずにあきらめた方も少なくありません。 他県の国立に入学した方は学費の他6年間の一人暮らしの費用もかかっていましたし、書籍代も半端ではありません。私は薬学部でしたが、国家試験に必要となるため教科書は全て購入、先輩からの使い回しは期待できず、本の価格も1冊が最低5000円、平均で1万のものを半期で10万以上購入していましたので、医学部は更にかかる事と思います。 さらに、研修医になってからも現在は改善されたものの、手取りで月給20万程度が2年間続きます。今はバイトも禁止だそうで、これ以上の収入は期待出来ません。夫の頃は、日給9000円程度で、当直、土日のバイトが可能でした。 その後の給料も、サラリーマンに毛が生えた程度です。やはり、バイトしないと年齢がいった方はご家族がいるので厳しい状況です。夫も常勤+バイトでなんとかという感じです。とても高給なんかではありません。 ある意味、勤務医でいる間は、そんなに高額のお給料はもらえないです。結局は皆さん開業されてから豊かになる様ですが、それも科によっては相当な開業資金もかかります。今は病院がつぶれる御時世ですから、経営が苦しいところもある様ですし。2ちゃんねるの医師版等でも語られている様なので、鵜呑みにするのはどうかと思いますがのぞいてみてはいかかでしょうか。資格職の魅力は、定年がなく働ける事ですが、地方上級等でしたら天下り先もあるでしょうしねえ・・。 医師の世界にも勝ち組、負け組が存在しますから、色々な観点から考えて質問者様が経済的にイケルと思ったら挑戦されてみては?
お礼
確かに受かることが何よりも先決ですね。勉強に勤しみながら、自分の進路をもっと真剣に考えて生きたいと思います。回答ありがとうございました。
- inoge
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残念ながら私は算盤が苦手で、経済学に詳しい方がうらやましいかぎりです。 再受験から医師になった場合の予想される収入からコストを引いたものを、公務員の生涯賃金と比較されたいのだと思います。後者は比較的計算しやすいでしょう。学費も単純計算できると思います。 医師の収入は多種多様です。科によっても全然違う。手っ取り早く稼ぐなら美容外科でしょう。なぜか本給よりもバイト代の方が数倍も多い場合も有る。ぜんぜん儲からない科も有る。標準的な場合でいうと研修二年間が月三十万程度、大学勤務で年一千万弱、一般病院勤務で千五百万といったところでしょうか。ご子息が何をやりたいかにもよるでしょう。ご子息は収入のことだけで志しておられるのではないと思います。 収入のことも心配になるのが親心というものでしょうが、この道はお金だけでない遣り甲斐もあります。また、そうでなければ大成しません。 公務員になっても医師になっても、今後大幅な制度改革があり、予想通りの生涯賃金を得られるかも分からないし、一生同じ仕事を続けるとも限らないと思います。 学費の心配は必要ですが、結局ご本人の動機がなにより重要だと思います。幸いまだ時間的余裕はありそうですから、病院見学をされてはいかがでしょうか。徳州会など積極的に見学会を行う施設や大学も少なからずあります。
お礼
ご参考になる意見ありがとうございます。確かに、地方公務員にしても医者にしても今後制度改革が行われる必要のある職業ですね。それだからこそ、なかなか先行きが見えてこない分悩んでいるのも事実です。 ご意見ありがとうございました。
お礼
逃げる人はダメですか。。とても痛烈な言葉です。自分自身、逃げるのはダメなのはわかっていますが、どうしても弱腰になってしまいます。回答ありがとうございました。