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鮭をどうしてシャケという人がいるの?
TV等見ていると、東京の人は北海道に来て鮭のことを「シャケ」といっていることが多いようです。北海道の人はあまりシャケとはいわないような気がします。周りは「さけ」といっています。どうして本州の人はそういうのですか?
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「しゃけ」は埼玉・千葉・静岡・紀州(主に和歌山)広島の訛りということです。茨城では「しやけ」だそうです。現代においてその分布が生きているかどうかはわかりませんが、主に関東地方の方言のようですね。 ちなみに語源の説をいくつかピックアップして記しておきます。 1)肉が裂けやすいところから、サケ(裂)の義。 2)肉の赤色が、酒に酔ったようであるから、サカケ(酒気)がなまって、サケ。 3)夏の食べ物の意のアイヌ語サクイベからか。アイヌ語シャケンベ(夏食)が日本語に入ったもの。 「日本語大辞典~全10巻~:小学館刊」より 最後の、アイヌ語シャケンベの説(金田一京助説)をみると、あながち関東の方言ではないようですが‥‥ ご参考まで。
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noname#8250
回答No.1
さけって言いづらいんです。しゃけの方が言いやすく 酒と区別も付きますし。 東京の方言と聞いた気がしますが、栃木生まれの母も しゃけといいます...あれ?答えになっていないかも。 一応国語辞典には載っているのでチョット見てみてく ださい。 では。
質問者
お礼
そうなんですか。なんか地元の北海道人がサケという標準語なのに、逆に東京の人がシャケという方言を使っているんですね。ようやく理解できました。
お礼
北海道がサケの本場という感じがするので、関東でシャケというのはおかしいなと思ってたんですが、やはりアイヌ語が関係しているかもしれないんですね。ありがとうございます。