日本における認知症の人の将来推計について
参照先のURLは銀行のサイトですが、厚労省のサイトを見ても同じように2050年、2060年に向けて右肩上がりに増えていく推計になっています。
https://www.tr.mufg.jp/shisan/mamori/dementia/02.html
しかし不思議なのはこれからの人口減を考えると65歳以上の総人口は現在よりもかなり少ないはずだという事です。という事は認知症の羅漢率が現在よりもかなり上がる前提だという事です。
もう一つは団塊世代や団塊ジュニア世代の人口の山を考えると認知症患者は増減を伴うはずだという事です。
団塊世代は年間300万人生まれていましたので2020年代にはその世代が80歳に到達します。
年間200万人生まれていた団塊ジュニアが80歳に到達するのは2050年以降です。
2060年以降になると団塊ジュニアが90歳に到達するのでそんなに残っておりません。団塊ジュニア以後はその後急速に年間出生数が減っていき、150万人を切っていきます。なのに団塊世代以上に認知症患者が発生するというのはおかしな話です。
2030年まで認知症患者が急増するのはわかりますが、その後も同じペースで認知症患者が増えていくのは感覚的におかしいように思います。この厚生労働省の予測がどういう根拠で出されているのか教えて下さい。
お礼
ありがとうございました。 ご紹介いただいたとこを起点にサーフィンしてみます。