法的根拠としては
国民年金は日本国に住所を有する20歳以上の者を
対象にしているのに対して、
国民健康保険は、当該市区町村に住所を有する
国民を対象にしているというところです。
更にいえば、年金は将来に対する掛け金ですよね。
それに対して、国保は近未来に対する掛け金。
こういう性質を考えると、国民年金には基礎番号が
必要になってくるということもいえます。
国保も国年も社保や、厚生年金に加入すれば、
資格を喪失する点では同じなのですけどね。
国民年金の場合は厚生年金から戻ってきても
同じ番号に戻れるようにしてあると考えても
いいかもしれません。
No.2さんの仰るのは昔の話ですが、
今も番号の振り方こそ変わりましたが、
同じことです。
国保は各自治体ごとに行っていますから、
その自治体から転出すれば、資格を失います。
そして、転入すると新規に国保に
加入することになり、新規番号が振られます。
社保加入、社保離脱の際と同じです。
政令市の場合は、政令市内の区間では番号を
持っていくことができます。
特別区(東京23区)同士の場合は番号は
新しくなったような気がします。
国保を扱う管理者の問題なので、
この扱いが国で一律に。と移管されたりすると、
また変わってくるのかもしれません。
ちなみに、基礎年金番号も国外転出した場合は
抹消されます。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。 おかげさまで理解できました。 御礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。