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沈黙の春って高校生には難しいですか?
こんにちは。私は今高校生でこの間センスオブワンダー(レイチェル・カーソン)を読んですごく感動したのですが、今度沈黙の春を読んでみようかと思っているんです。それでYahoo shoppingで探してみたら何か内容が難しそうでした。読んだことのある方、どうでしたか? それと、センス・オブ・ワンダーみたいなノンフィクションで地球環境の生態系などについて書かれている本を探しています。自分で少し探してみたのですが、専門的な説明文みたいな本しかありませんでした。あっこれはつけたしの要望なんですがあまりページ数が多い本はちょっと・・・です。よろしくお願いします。
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特に難解だと言うことはないと思いますが、ひとつだけ気を付けることは、そこで述べられている考え方が絶対のものではなく、あくまで、考え方のひとつ、ものの見方のひとつだと言うことを念頭に置いてください。 そのあたりのことがよくわかるのは、雑誌の文芸春秋の6月号、295ページから300ページを読んでみて下さい。(図書館へ行く価値はあります。)290ページから294ページもわかりやすいと思います。 前者のNさんのHPは、漢字でフルネームで検索をかければ簡単に出てきます。そこから後者のYさんのHPへも行けます。もっとも、Yさんは文章の末尾に記載しておられました。 NさんのHPの中で、過去にこの方が、可塑剤工業会で講演されたときの要旨が掲載されていますが、これがわかりやすいと思います。 いろいろな考え方を読んだり聞いたりして、その上で自分なりの考え方、ものの見方を構築していってください。 306ページもついでに読んでみたらと思います。 ひとつだけ、ひとりだけ、ひとつの集団だけの考え方を読んだり聞いたりして、それが世界なんだと考えるのはある意味で狭い人間になってしまいそうな気がします。 つまらないことを書きましたが、参考にしていただければ幸いです。がんばってください。 そうそう、「複合汚染」が出版された直後に、「複合汚染への反証」と言うのも出て、まあまあ売れていました。
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- virulence
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沈黙の春は古典的名著です。DDTが全盛の頃にあのような出版物を出した勇気や先見性に大いに学ぶ必要があります。我が国でも1970年にDDTやBHCの使用禁止になるきっかけとなったものです。こういう意味でも読む価値は大いにあります。レイチェルカーソンの科学者としての生き方なども考えさせられます。御用学者の書いた本を読む暇があったら、他の本を読むべきです。時間の無駄です。 化学化合物は今、環境ホルモンとして再び地球環境を襲おうとしています。 環境ホルモン関係では「奪われし未来」が有名です。 中学・高校生にとって、ノンフェクションで読みやすいものではブルーバックスがよいと思います。 水と生命の生態学 水に生きる生物たちの多様な姿を追う (ブルーバックス B-1308) 著者: 日高 敏隆編 出版:講談社 サイズ:新書 / 268p ISBN:4-06-257308-3 検証・ヒトが招いた地球の危機 データが示す人類環境の現状 (ブルーバックス B-1101) 著者: 山形大学地球環境研究会編 出版:講談社 サイズ:新書 / 267,3p ISBN:4-06-257101-3 他にもいろいろありますので、講談社のホームページを検索してみてください。
- luck_s
- ベストアンサー率21% (9/41)
スティーブン・J・グールドなんかどうですか? 地質学出身という珍しい経歴の進化学者さんで、とても面白いエッセイを書きつづけてらっしゃいます。 「ダーウィン以来」「パンダの親指」「フラミンゴの微笑」「がんばれぼくらのカミナリ竜」などなど。 もちろん地球環境とか生態系のお話も含んでます。どれから読んでもお薦め。 どれか一冊ということでしたら、「ワンダフルライフ」がお薦めです。 環境問題のお話ではないですが、科学ノンフィクションの傑作です。 たしかNHKの「進化」という番組の元ネタに使われていました。
- neuro
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>ノンフィクションで地球環境の生態系などについて書かれている本を探しています。 有吉佐和子の「複合汚染」 立花隆「エコロジー的思考のすすめ」他 ・・・などは、古典的(?)な良書ではないでしょうか。
- JunkMaster
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私が高校2年のときですが、化学の夏休みの課題として沈黙の春を読んでの読後レポートを提出せよというのがありました。内容はそれほど難解ではありません。 ちなみに、単なる読後感想文を提出した人間は0点。身近な薬品(洗剤とか殺虫剤とか)の成分を調査してレポートにしたものは、どんなに内容が悪くても100点くれました。