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海底二万海里 ネモ船長の国籍って……?
ジュール・ヴェルヌの海底二万海里を読みました。 そこで書かれているノーチラス号のネモ船長は謎多き人物で、最後まで(アロナクス教授たちにとって)国籍不明だったと思います。 ですが、文庫の訳者の解説にネモ船長はインド人であると書かれていました。 え、インド人だったの?と驚いてしまったのですが、本文中にそれを示唆するような文章は書かれていたでしょうか? 私が忘れているとか、そういったことだと思うのですが、この文章がそうだと教えていただけると嬉しいです。 それとインド人と言っても、純粋なインド人ではなくヨーロッパからの移民ですよね? それでは、よろしくお願いします。
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こんにちは。 そうですねぇ。 そこらへんについては、海底二万里には書いてなかったです。 たしかベルヌ作の「神秘の島」という本に書かれていました。ネモ船長はイギリスにうらみを持っていたということや、彼は実はインドの王族で英軍に家族を殺されたということだったと思います。記憶なのであやふやですが……。 ご参考まで
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- thing
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ずいぶん昔に読んだ本なので、忘れてしまいましたが、興味がありましたので、ちょっと検索してみました。「海底二万海里」の詳しいデータブックがあったのですが、そこにも、インド人?になっていますね。 http://homepage3.nifty.com/nishimura_ya/post/nautilus.htm 色々検索してみますと、「ネモ」とはラテン語で「誰でもない」という意味らしいので、作者のジュール・ヴェルヌが最初から国籍を不明にする意図があったかもしれませんね。 懐かしくなりましたので、時間があればもう一度読んでみたくなりました。
お礼
御紹介いただいたサイト見させて頂きました。 本当に細かいデータですね。出てきた魚たちまで……すごい。 ネモというのがラテン語で、「誰でもない」と言う意味だと言うのは作中に書かれていましたね。 いわゆる偽名と言うか、そういうものだと了解しています。 多くのことが謎に包まれたままに終わる、ヴェルヌは意図して書いたのでしょうね。 ありがとうございました。
お礼
やっぱり海底二万海里には書いていなかったんですね……。 「神秘の島」ですか。続編のようなものなのでしょうか? 今度読んでみようかと思います。 ヨーロッパ系ではなくてインドの王族……。王族ならば他国語がペラペラなのは納得ですが、キリスト教信者のようだったので、ヨーロッパからの移民だと思っていました。 改宗したのだろうか、それともフランス人のご都合主義か。とても気になる所です。 本当にありがとうございました!