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低音の谷を埋めたい
新築を機に,ホームシアター・オーディオルームを作りました.その部屋の周波数特性を見てみると,30Hz付近にとても大きな山があって,50Hz付近に巨大な谷があります.70Hz付近から上は,それなりに小さな山や,谷がありますが,まぁ,許せる範囲です. 30Hzの大きな山は調整できるのですが,50Hz付近の大きな谷を埋める事が出来ず悩んでいます. どのような対処をすれば,谷を無くす事が出来るでしょうか? 部屋の大きさは,縦5.8m,横3.5m,高さ2.7mです.固有振動数が関係していそうですが,では何故谷になるのか,理論的に要因を列挙していただける方はいらっしゃいませんでしょうか? 例えば,吸音材を使用するのであれば,どのような使い方をすれば,谷が埋まるのか,理論的に教えていただけるか違いましたら助かります. 使用機器は, アンプがYAMAHA DSP-AX1 スピーカ メインがノーチラス804 サブウーファが,ベロダインDD12です. 冒頭の周波数特性は,ベロダインのDigital Driveマネージメントを使用して測定しました. 以上,いろいろ書きましたが,どなたかよろしくお願いします.
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部屋に何もない状態と仮定すれば、30Hz・50Hzともに定在波の山に当たる部分だと思います。(面倒なので平行面間のものだけで考えると。本来は数10の定在波があるようですが....) 30Hzに山ができるのは分かるとして、50Hzに谷ができているということは、左右のスピーカーの50Hzにおける位相が、リスニングポイントでは逆転しているということでしょう。あるいはN804とDD12のクロスがまずくて、逆相になっている可能性ですね。 とりあえず、サブウーファーを切って、N804だけでセッティングをやり直されてはいかがでしょうか? 低域がまんべんなく入っているモノラルソースを再生して、あるいはパソコンでサイン波・ピンクノイズ・ホワイトノイズを作成してCD-Rに焼き(モノラルとステレオ両方があると便利)、これを再生して、特定の周波数で極端に音量が下がったり、位相が逆転したりしないように、N804の位置を調整します。 その上で、サブウーファーのみでチェックして定在波の干渉を受けないポイントを探し、N804と合わせて位相のチェックをすれば良いかと思います。 定在波自体の処理として、天井の4隅のコーナーに、10cm角くらいの吸音パッドを自作して貼付けるとか、天井と壁の接線や、壁と壁の接線に丸めたシーツを取り付けるとか、といった方法で、発生自体を押さえ込むのも有効だと思います。 見た目の問題もありますから、部屋のコーナーは本棚やソフトラックでも良いと思います。 天井の4隅はかなり効き目がありますから、ぜひお試しください。
- Nakamichi_RX-202
- ベストアンサー率28% (17/59)
50Hzの谷はメインSPとサブWoの干渉では無いでしょうか 対策はサブWoの極性変更 カットオフfの変更 それでもだめなら設置位置の変更 以上が考えられるのですが如何でしょうか
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
なんで機械で測るとなんでか周波数がフラットになりません なんでしょう 原因があるからです 実はSPから出た音が部屋の中で反射します、その反射した音が重なっていびつな環境ができるのです ちなみに測定器で違う点で測定すると結果は違います それは、周波数によって重なりあう位置が違うためなんですね さてどうすれば、解決するのか もうお分かりですね 反射してできるだから、反射をしないようにすれば言い訳ですね でも私には部屋の環境がわかりません ちなみに部屋に窓があり、カーテンがあるときは一度 カーテンを開け閉めすると音が変わります そう、カーテンが音を吸収して反射を抑えるためなんですね では、どこに置くのか 音が渦巻くところ 判りやすく言うと ・コナーの角 ・鍵の脇 そう そちらに ミミを向けてください ここでは、音の反射が沢山起こっているのですね まあ、いろいろ 置くところを試すといいですよ カーテンみたいな布を使って、反射するものかぶせて覆う これも テクニック では 頑張って下さいね
- betagamma
- ベストアンサー率34% (195/558)
詳しくはわかりませんが、ちょっと気になったので。 周波数特性に谷ができているということは、50Hzの音を吸収するようなものが、部屋のどこかに存在する、ということですよね? >固有振動数が関係していそうですが,では何故谷になるのか,理論的に要因を列挙していただける方はいらっしゃいませんでしょうか? 固有振動数が50Hzのものは、叩くと50Hzの音がしますが、逆に50Hzの音が来ると、音のエネルギーを吸収して、自分が振動する運動エネルギーに変えてしまいます。そのため、50Hzの部分だけ、音のエネルギーが減ってしまい、谷ができるのでは?と思います。 で、吸音材を使っても、他の周波数帯に谷ができるだけで、谷は埋められないのでは?と思うのですが・・・ 対策としては、 ・まず、50Hzで振動しているものを探す ・部屋の中に50Hzで振動するものがないかどうかを探して、部屋の外に追い出すのがベスト? ・あるいは、50Hzが固有振動数にならないように、上にものをおいたりして、固有振動数を変える とかでしょうか?
お礼
早速のご回答ありがとうございました. #4のLisa-macさんの回答のように,自分も定在波だと思っているので,吸音材に言及しました. 50Hzで振動している物ですが,どうやって探せばよいのでしょうか? 新築のオーディオルームのため,めぼしいものはソファ・オーディオラックとカーテン位です.本棚をカーテンの後ろに隠してありますが... カーテンやソファが音を吸収している事は確かですが,30Hzで大きな山,50Hzで谷になるような,急峻な主は数減衰特性をカーテンやソファが持っているとは思えず,どちらかと言えば,定在波の方が現実的かなと思っておりますが,この考えは間違ってますでしょうか? 自分の質問の意図は,その定在波を,どのように計算なり,考えていけばいいのかなぁという事なんです.. それとも,やはり,ソファやカーテン等は急峻な周波数特性を持っているものなのでしょうか? さらにその辺の周波数特性について,アドバイスをいただければ幸いです.
お礼
アドバイスありがとうございました. RX-202は私は持っていませんでしたが,思い出深い機種でしたね.自分はAKAI派でした... メインスピーカだけでも,同様な傾向が見られました.カットオフ周波数の変更は,トライしてみました.音質やオーディオ趣味的には大変な効果がありましたが,今回質問させていただいております周波数特性の山谷には,効果がありませんでした. スピーカ設置位置の変更は,当然やってみるべき項目なのですが,なかなかオーディオの観点からだけではなく部屋の使い勝手の見地から(今は何も無い部屋なんですけど)場所を決めてしまい,あまり動かしたくなく最終手段かなと考えていました. せっかくアドバイスを頂いたので,今度の週末あたりにでもゆっくりとトライしてみようかなと思います,平日,会社から帰ってからはなかなかトライする元気がないので....