回答が、直ぐに欲しいらしので、
バルクとは、簡単にいうと、「塊」のことで、具体的な分析法が示されていないので本当のところはかわかりませんが、おそらく評価する試料のサイズ&形状が「塊」である、または「塊」が分析できる分析(例えば、塊状の試料の元素分析とか)法なのでしょう。
ここで注意しないといけないのは、この「塊」の大きさです。
バルクの反対言葉に薄膜があります。ここでいう薄膜は、CVDやMBEなどで基板上に作製したオングストローグオーダーの厚さ膜を指します。このように、物質のサイズを小さくしていくと、「塊」状とは異なった物理的・化学的性質を示すようになります。いわゆる、「サイズ効果」というものです。「塊」というのは、この効果が起こらないサイズの試料サイズをいいます。
お礼
かなりわかりやすい回答ありがとうございます!! 仕事の関係でいろいろでてくるもので・・ (私、もともと理科系関係がすごくよわいんです・・) いや、ほんとに有り難うございます。 だいぶ理解することができました。