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二院制の長所と短所
二院制の長所と短所はなんなんですか? それと、議院内閣制とはどのような仕組みなんでしょうか? 最後に、疑わしきは被告人の利益に、とは どのような事なんでしょうか? わかるやつだけでもいいので、よろしくお願いします。
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それでは簡単に <日本の二院制における長所と短所> 長所・・・審議を2回できるので、内容を精査できる。 短所・・・参議院がその機能を果たしていない <議院内閣制とは> 議院内閣制とは、日本やイギリスで採用されている制度で、議会の指名によって首相を決定するというものです。首相は国会議員でなくてはなりません。 <疑わしきは被告人の利益に> #1さん回答のとおりです。
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二院制の長所と短所とは表裏一体の関係です。 長所は衆議院と参議院で二重のチェックをしますので一言で言えば「慎重」ということになります。言い換えれば衆議院がアクセルで参議院がブレーキの関係です。 一方短所は慎重の裏返しなんでね。つまり慎重であるがゆえに迅速でない物事を決めるのに時間がかかる、ということなのです。 次に議院内閣制ですがこれは一言で言えば「内閣は議院(国会)と連帯して責任を負う」という制度なのです。 もっと具体的にいえば内閣総理大臣は国会の指名に基づいて国会議員から選ばれますし、さらに内閣を組織する国務大臣の過半数も国会議員から選ばれなくてはいけません。つまり国会から内閣閣僚が選ばれている以上内閣は国会に対して責任を負うのです。 さらに、国会は内閣に対して不信任決議権を持ちますし逆に内閣は国会に対して解散権を持ちます。このことからも内閣が国会に対して責任を負っているということが分かります。 疑わしきは被告人の利益に、とはNo1さんが書いているとおりで被告人といえども法律上は無罪の推定というものが働き原則は無罪なのです、ですから疑わしきつまり検察官が提出した証拠や証人あるいは証明した事実が白(無罪を推定させるもの)か黒(有罪を推定させるもの)か裁判官が判断できない場合は白と見なそうということなのです。
- kamochi
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「疑わしきは被告人の利益に」 限りなく黒に近い被告人でも、冤罪の可能性が少しでもあるのなら無罪として扱うということです。
お礼
わかりました。ありがとうございます。