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理数科のカリキュラム
理数科のカリキュラムに関する質問ですが,数学と理科とでは少なくとも制度上の建前の上では「理数数学(1)」,「理数数学(2)」,「理数物理」などの理数科独自の(普通科と異なる)教科を履修することになっているようですが, 1:普通科の「数学(1)」,「数学(2)」,あるいは「物理(1)B」,「物理(2)」(理科に関しては最近課程変更で名称が変わってるかもしれませんが)とは内容的にはどのような違いがあるのでしょうか? 2:私が見聞きする限り,理数科=特別進学コースみたいな雰囲気が強い学校が多いと思うのですが,実際にこうした理数科独自の教科をルールどおりに履修している,成績処理のときだけ「理数数学」という名称で扱い授業は普通科の数学でやってるなどということはないものなのでしょうか? 以上質問が二つになってますが,御存知の方いらっしゃいましたら,よろしくお願い致します。
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#1の方と同じく、公立高校理数科出身です。 1.私の高校では使用教科書・問題集等は全く同じで、授業の進度だけが違っていました。数学・理科とも高校3年分の内容を終えるのが普通科より1学期分くら早かったので(3年の1学期途中には全過程を終了していた)、その分受験対策に裂ける時間が多かったというのはありますが、内容そのものに差はなかったです。 でも、課題研究(理科と数学のそれぞれで)として高校の教科書の内容を超えた課題に取り組んだり、理数科だけの宿泊研修があったりはしましたよ。 2.実質的には理数科=特進 の気がしますが、公立ということもあってか、あまりそういうことを表向きにはしてないですね。学校としてもそれを生徒に意識させないように注意していた、という感じがあります。 まあ、うちはそもそもが進学校でしたけど。。。 ただ、自分が理系の道を進むと確定していないのに、単なる特進のイメージで理数科に入ると後悔する可能性があるので、そこのところは気をつけたほうがいいです。文転がききませんから。
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- hard_drunkard
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伝聞ですが・・・。 1 独自の教科書は使わない。 たいてい次のどちらかです。 ○同じ教科書で進度が違う。 ○違う教科書を使う。 ※同じ教科書会社でも同じ科目で2~3種類出してます。 2 「全県一区」をいかした受験生集め。 ウチの県は普通科については学区制があります。他の学区(県庁所在地の学校)に受験生が集中する傾向があります。 で、「理数科」や「英語科」、普通科国際コースなどの科・コースは全県一区なので、全県から優秀な生徒を集められるわけです。 よって、伝統的な進学校は普通科だけで、2番手、3番手の学校にこうした科・コースがあります。 科とコースの違いは教員定数の関係です。「科」だと「科長」の先生を置かなければならなくなり、おのずと多くの教員が必要になります。「コース」だと、普通科と教員の定数は同じ扱いになるそうです。
お礼
科とコースとでそういう違いがあるとは初耳でした。どうもありがとうございました。
- koruku0127
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公立高校理数科の卒業生です。 1理科はともかく、数学については普通科とは教科書・副教材が違ってました。 週に2コマ、数学の授業が普通科より多かったので、その分、進度も速く比較的問題集の演習などに割ける時間も多かったように思います。 もちろん中間・期末テストも普通科とは別の問題が出題されていました。 2私の高校でも理数科=特進クラスみたいな感じでしたねー。事実、クラスの大半は東大はじめ旧帝大に進学しました。 あまり参考にならなくてすみません。
お礼
早速のお返事,どうもありがとうございました。教科書が違うというのは理数数学の教科書を使っていたということでしょうか?それとも,普通科は東京書籍あたり,理数科は数件出版だった(しかしいずれも普通科数学用)とか?
お礼
研修旅行とか,課題研究・発表を行なうところは多いようですね。どうもありがとうございました。