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針灸による不妊治療のペースと効果は?
- 最近、不妊に良いと言われる針灸に通っています。1回目の治療では高温期の体温下がりを改善し、2回目と3回目の治療でも同様の効果は得られませんでした。毎週通うのが難しいため、2~3週間に1回通うペースで治療を続けることを悩んでいます。
- 針灸による不妊治療を行っているが、1回目の治療で体温の下がりが改善されたものの、2回目と3回目の治療では同様の効果は得られなかった。次回の高度不妊治療のために貯金をしなければならないため、頻繁に通うことができない。2~3週間に1回通うべきか悩んでいる。
- 針灸に通い始めた最近、不妊に良いと言われる治療方法だが、1回目の治療では高温期の体温下がりが改善されたものの、2回目と3回目では同様の効果は見られなかった。次回の高度不妊治療のために貯金が必要であり、毎週通うことは難しいため、2~3週間に1回通うペースで問題ないのか不安感がある。
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僕は北関東のとある田舎町でやってます。 有名な国際レース場がある県です(これ以上は利用規約に違反するかもしれないので)。 今現在39歳との事ですが、まだまだお若いですよ! 東洋医学的には49歳くらいまでなら理論的には妊娠可能ですし、僕の経験でも40代で妊娠・初産という方はたくさんいらっしゃいます。 あせりが先行すると良い結果がでにくくなります。 僕は患者さんに「遊びに来る感覚でおいで」と必ず言いますし、あせりが出ていると感じた時は一旦治療を休止するようにしています。 気持ちがあせると心の病になる事もありますし、そうなってくると本格的に症状がこじれてますます治療効果が出にくくなります。 そういう時は「旅行に行っておいで」ってアドバイスしたりです(笑)。 環境を変えるっていうのは意外と効果があります。 僕の尊敬する漢方医の方が良い事を言ってました。 「叶うという言葉は口に出して十回言うっていう意味。心の中で強く願っていても、それはストレスをためているに過ぎない。朝起きたら叶えたい事を十回言ってみると気持ちが落ち着くもんだ。」 その先生もやはり「妊娠するには3年と3ヶ月と3日かかる」という考え方で、どんな治療でも根気よく継続する事が一番の近道だとおしゃいます。 願いはいつか叶います! とにかく、治療は楽しんで受診してください!
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- sinnkyuusi
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補足ありがとうございました。 まず、顕微授精を実施するという事ですから、ご主人の鍼灸治療はあえて必要ないものとします(本来であれば採精前までお二人で受診される事をお勧めしますが)。 顕微授精にも3種類の手法があるのはご存知かと思います。 『PSD(PZD)』『SUZI』『ICSI』ですが、近年はPSDはほとんど行われていませんからSUZIかICSIで行うと考えます。 この場合、授精は人為的に行われますから、鍼灸治療では着床しやすく流産しにくい母体作りを中心と考えます。 妊娠1~2ヶ月目は肝気が胎児を養いますから、着床時にこの肝気がしっかりしていないと妊娠しにくく流産しやすい身体となります。 本来の治療であれば患者さんの病証や体質証(証というのは東洋医学の病名のようなものです)に合わせた治療を行うのですが、体外受精や顕微授精の場合はこれらを考慮する程度にして肝気を養う治療を継続した方が良い結果が出る場合が多いという実感があります。 術者の考え方の違いもあると思いますが、随証療法の方が効果が良いという先生もいらっしゃいます。 この辺は術者の技量などによってもどちらが効果が高くなるかわかりませんので、受診されているところの施術者を信頼してください。 さて、ご質問にある治療のサイクルですが、僕はこのような症例に対しては週2~3回の治療を継続するように指導します。 治療期間は最低でも半年は必要で、初診から1年がかりで母体を作るつもりで来院して頂いています。 治療後は良脈になりますが、その状態は継続して治療しなければすぐに戻ってしまい、そんなに簡単には安定しません。 ちなみに、自然妊娠の場合は2年ほどかけて身体を作ります(男女を問わずです)。 >2~3週間に1回、通う位でしたら通わない方が良いのでしょうか? 意味がないとは言いませんが、それだけ治療間隔を空けてしまうとどの程度の効果が望めるかわかりません。 術者からその程度の治療でいいという指導が出ているのであれば問題ないのですが・・・。 黄体ホルモン機能不全の場合1回の治療で治る事はまずありませんし、すぐに効果が出るかどうかは疑問です。 ですから、 >1回目は判りやすい反応が出てきました。 というのは鍼灸の効果ではなく偶発的に高温期が継続したと考えるのが通常です。 現に、2回目と3回目の治療では初回のような効果は出ていないようですしね。 鍼灸治療には東洋医学的な病理学や治療理論がしっかりと確立しており、疾病の治療に際して偶然性やオカルト的な要素は一切ありません。 僕らは神様ではありませんから、治療はある程度の期間をしっかりと継続しなければ高い効果は望めないと考えてください。 鍼灸に期待することは大いに結構だと思っています。 ただ、過剰な期待は結果がともなわない際に非常に落胆が大きくなるので注意してください。 治療継続のコツは「あせらず、ゆっくりと、楽しみながら」です。 ・・・これは余談ですが、ご主人と同じような症例の方を3年ほど治療し、自然妊娠した経験が数例あります。 その他の症例で男女どちらかに原因があって医師に「自然妊娠は不可能」といわれたケースでも、自然妊娠に至ったケースは数多くあります。 西洋医学の考察とは違った側面から判断しますから、東洋医学的な考察だと自然妊娠が可能だと判断できるケースもあり、僕個人的には「意外とあきらめなければ大丈夫」って思います。 では、また何かございましたらなんでも聞いてくださいね。
お礼
お忙しい中、親切に指導頂き感謝します。 方法はICSIで主人と二人で通っています。 主人は月に2回にさせて私が月に3回です。 通う周期は、先生に指導された訳でなく金銭面で難しいと言ってあります。 もう少し私も施術を増やそうかと思いました。 もう39歳なので来年チャレンジ後に、良い結果が出なかったらスッパリ諦めて別の生き方を探したいと思っていたのですが・・・ あせらないようにと思っても、金銭面と年齢が追いつかず、いつも心だけあせってしまいます。 「あせらず、ゆっくりと、楽しみながら」ですね。 心掛けたいと思います。 ちなみに、どちらの都道府県で施術されてますか? 差し支えなければ教えて下さい。 有り難うございました。
- sinnkyuusi
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鍼灸師です。 不妊治療も数多く扱っており、自然妊娠のお手伝いだけではなく、高度不妊治療の補助的な役割として産婦人科医と連携しながらの治療も行っています。 まず、産婦人科などを受診し不妊の原因は特定できており、奥様に何らかの原因がある状態で高度不妊治療を受診するという前提で話を進めたいのですが、その辺のお話を詳しくお教え頂かなければ適切なアドバイスはできません。 何が原因で、その結果何が妊娠を妨げる要因になっていると診断されたのか、高度不妊治療以外にどんな治療を受診されてきたのか、などなど・・・。 差支えがなければで宜しいですから、ある程度の情報を提示していただけると助かります。 追記が遅れるかもしれませんが、明日にでもまた回答しますね。
補足
補足を記入したつもりが反映されていなく遅くなり申し訳ありません。 うちの場合は主人の乏精子症が主で、私は高温期が短い黄体機能不全です。 ゆえに顕微受精のみとなっていますが、私の良質な卵を増やしたいのと主人の精子数も少しでも増やしたく思ってます。 自然妊娠は無理な乏精子症なので、せめて体外受精も合わせて出来ればと思ってます。 私の年齢的な事もあると思うのですが、刺激でやっても採卵数があまり期待出来ないので・・・ よろしくお願いします。
お礼
涙が出てきました。 有り難うございます。 その、叶うの深い意味を初めて理解しました。 明日から、また頑張ってみます。