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血圧測定(触診法)
看護師さんに質問します。 看護学生で、今血圧測定の触診法に四苦八苦しています。 マンシェットをまいて動脈を触診しながら加圧しますよね。 加圧しながら、動脈が触れなくなるところを見ますが、触れなくなった所が分かりにくかったら、私はいつも少しあげてからまた下げて確認しているのですが。 先日学校の先生に診てもらいながら触診をやっていたのですが、測ってもらっているひとも、マンシェットを巻いて加圧した状態で、ドクドク言い出したときとなくなったときがわかるじゃないですか。 ドクドク言い出したときに触れなくなるから、それで測ってもらっている人に、今言い出したかどうかって確認したらいいよ!それに、一回上げてから下げるんなら、脈が触れ出したら水銀もゆれるし。って言われたのですが(わかってもらえるでしょうか?) でも、それって考えたら、触診じゃなくて聴診の値ですよね? 実際マンシェットをまいている人が、今ドクドク言い出した!って時=水銀が触れ出した時にはとっくに動脈は触れていないんです。 それで分からないよ!!って今日混乱していたら、良く考えたら当たり前かも?って思ったんです。 一体、先生の言ったことは本当なのでしょうか? 大体触診の値よりも聴診の値は高くなりますよね。 ためしに聴診のときも、ドクドク言い出したときを言ってもらったら、聴診の値とぴったりなんです。 これって、どうなんでしょうか。 分かりにくくてすみません。
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先生が言っているのは変ですね。水銀がゆれるの見ていたら…触診による測定ではなくて振動法…になるはずです。 しかも対象に言ってもらえ…というのは論外。そんなこと依頼したら血圧変動します。(意識の無い人ならどうするつもりでしょう) それと加圧しながら測定しているのなら、方法論としても間違っています。他の方がおっしゃっているように減圧しながら測定してください。 やや古いですが(H10年)下記のサイトをご参照ください。もくじに戻るとさらに詳しく基礎が記載されています。講演会などでしか手に入れることは難しい本でしたが、内容時に同じ物が掲載されています。(日野原医師の講演で売っていました。ライフプランニングセンターには関わっていらっしゃいます) 触診による拡張期圧の測り方まで記載されています…。
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- yoko0224
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触診法の方法としてはkokonaさんがいっているように、橈骨動脈を触診しながら、加圧し、触れなくなった圧より少し高めまで加圧し、下げていく。そして動脈が触れてくるところが収縮期血圧という方法でよいと思います。必要以上に加圧したり、測れなくて何度も測定するということでなければ、それほど患者様の負担にはならないと思います。 それから、測っている人にドクドクいいだしたときをきけばいいという先生のアドバイスはどうかと思います。看護学生同士で練習で測るのにはそれでもいいかもしれませんが、患者様の血圧をいざ測るとなれば、患者様にドクドクいいだしたら教えてくださいなんていえませんからね。それに触診で血圧を測るというときはかなり血圧が下がって聴診では聴こえないようなショック状態のときなどに触診を利用します。そんな悠長なことはいっていられません。 経験的には触診法と聴診法による血圧の差はあまり感じません。ただまれに、上腕動脈がとても深くにあるのか、血圧が高いのに聴診では聴こえにくくて、自動血圧計でも40/20とかすごく低くでる患者様がいました。その方はいつも触診で測っていました。 長くなりましたが、血圧はちょっとしたことですぐ変動します。だから、安静にして、心臓と同じ高さで、きっちりマンシェットを巻き、上腕動脈・橈骨動脈の触れるところを聴診or触診するという基本を守ることの方が大切だと思います。
- koikekoike
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聴診も触診も同じですよ。 私が学生だった頃は、水銀を脈が触れなくなった時点よりちょっと上げておいて、それから少しずつ水銀を下げていって始めに脈を触れはじめたところが収縮期血圧だと教わりましたが… 今は水銀をゆっくり上げていって始めて脈が触れなくなるところが収縮期血圧なのですか? だとしたら、聴診よりも触診の方がちょっと高い値になると思います。 なぜなら、聴診では血液が通りはじめる瞬間を聞いているのに対して、触診は脈が触れなくなるのを見ているのですから。 つまり聴診で血圧120の人は触診では121になるということです。(120の圧で血液は流れるが121では流れないということです) 計られている人が自分でドクドクするのが分かる。という話ですが、ちょっと意味がわかりませんでした。 前腕(正中動脈の)拍動を感じるかどうかっていうことです?だとしたら血流が流れはじめた時に始めてドクドク感じるのではないでしょうか?っていうことは聴診の値と同じになるはずですが。