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自由移籍について

サッカーのニュースを見ていると、『自由移籍』という言葉がでてきます。 『自由移籍』とはどうゆうシステムなのでしょうか? 所属チームとの契約がまだ残っているのにその『自由移籍』が可能なのはなぜでしょうか? くわしい方おしえてください。

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  • marlbon
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回答No.1

国、特にEU圏内とそれ以外で大きく違いますが、大まかにいえば、 「移籍時に、元のチームに移籍金を支払わなくていい」状態です。 「育てて売る」チームにとっては移籍金は収入の柱なので、 かつては移籍金を吊り上げる→交渉決裂といった事態もあったのですが、 それで移籍できなかった選手が訴訟を起こした結果、 ヨーロッパ(EU圏内)のリーグでは、 契約満了後に他のチームに移籍する場合、元の所属チームに移籍金が入りなくなりました。 しかし、 大金を投じて育成した選手が回収前に逃げてしまったのでは、 経営的にはたまったもんではありません。 そこで、将来有望/有力な選手についてはあらかじめ複数年の契約を結び、 契約期間中の移籍には契約解除料=違約金をとる形をとるようになりました。 (現在EU圏内の移籍で「移籍金」とされるのは、だいたいがこの違約金です。) 獲得を希望するチームにとっては、 総合支払額が増える反面、欲しい選手を確実に獲得できるので、 今のところは上手く行っているようです。 とはいえ、 契約満了後に獲得すれば獲得側は余分な出費が減りますし、選手側の手取りは増えます。 移籍しないにしても、延長交渉時に有利な材料になります。 契約満了後、次の所属チームを決めるのは選手の自由なので、 所属チームとの契約がまだ残っている段階で、代理人が他チームと交渉に入ることもあります。 EU圏内の場合は、こういった場合が多いようです。 Jリーグのチーム間には移籍金が存在します。 年俸に移籍係数をかけたものを満額として、その範囲内で交渉して決まります。 どうしても出したくない選手であっても、満額を支払うチームが現われたら出さなければいけません。 Jリーグは歴史が浅く、 ・アジア制覇→世界クラブ選手権が目標の金持ちチーム ・J1優勝が目標のチーム ・J1/J2を行ったり来たりの(予算枠の中で頑張る)チーム ・若手を育てて売るチーム の区分けが明確ではない(まだできていない)状態なので、 いま札束で選手を掻き集めるチームが現われると、 若手の育成に向けられるべきお金がマネーゲームに消えてしまうので、 自分で自分の首を締める結果になります。 それを避け、経営を安定させるのが主目的で、 移籍の自由を制限するのが目的ではないからです。 ちなみに満額が支払われたのは、 前園(横浜F→V川崎)・遠藤保(京都→G大阪)の二人くらいだったかと思います。 移籍係数は、選手の年齢・所属元/移籍先のチームがJ1/J2かどうかで変動します。 満30歳以上の選手の移籍係数は0なので、 いわゆる「ベテラン」の選手は、若手に比べて安く獲得できます。 (30歳以上に引き下げられたのは今年からです) という意味でいいのでしょうか・・・

その他の回答 (1)

  • marlbon
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回答No.2

1です。 >という意味でいいのでしょうか・・・ は >という意味の「自由移籍」でいいのでしょうか・・・ です。 EU圏内の移籍については、 「ボスマン判決」で検索するとより詳しくわかるかと思います。 移籍させてしまえばその後の支払いをしなくて済むので、 試合で使わない選手に支払う給料を惜しむチーム事情であれば、 移籍金なしで手放すケースもあります。 Jリーグは春から秋、欧州は秋から春がシーズンなので、 半年ごとの契約を結んでいない限りは、 日本←→欧州間で移籍する場合、所属元は違約金を請求することができます。 基本的には、 選手とチームの双方が望むなら、誰も移籍を妨げることはできません。

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