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都市ガスとLPガス

現在日本には都市ガスとLPガスが混在します。 地域によっては都市ガスが通っていないところもあるためか、日本の半数以上の世帯でLPガスが使用されているそうです。 都市ガスが使用できる地域の拡大を期待する一方で、LPガスのほうが都市ガスや天然ガスよりも熱量があって、災害時などの復旧も早いとあれば、都市ガスなんていらないのではと考えてもいます。 なぜ、都市ガスとLPガスが混在してしまったのでしょうか?

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  • amd_6x86
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回答No.6

インプット値はLPのほうが大きいのではないでしょうか? インプットとは器具の燃焼の所定値です ですのでインプットという言葉は ガス側には当てはまりません インプット(入力)=器具の(燃焼)能力です 例として 20号の給湯器で36.7kW(31.600kcal/h) の燃焼能力がある製品の場合 36.7kW(31.600kcal/h) がインプットになります この値を出すため、13AやLPGのような 高カロリーガスは流入量を絞りますし 逆に、低カロリーガス(4・5・6・7ガス)は 流入量を増やします 結果として、ガス器具のインプットは ほぼ一定になります つまり、器具の時間当たりに出せる能力は 決まっていますので、 高カロリーガス=高インプットにはなりません たとえばコンロの場合、高カロリーガスでも 低カロリーガスでも、湯の沸く時間は ほぼ一緒のはずです。 これが、ガスが変わっても器具のインプットは 一定ということです またインプットが大きくなる(大きい)とは、 器具の燃焼能力が大きくなる(大きい)に なりますので、上記の給湯器の例で言えば 20号が24号や32号など 燃焼能力が大きい器具になることです 器具のインプット値は決まっています と申し上げた根拠は以上です

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 「インプット値が大きい」というのは、「ガスのカロリーが高ければ、器具の燃焼能力もその分高めにセットされている」という意味でしたが、思い違いだったようですね。

その他の回答 (5)

回答No.5

都市ガスは天然ガスとも言われ、地中に埋蔵され、その主成分はメタンガスであり、常温での液体保存は困難で、産地より摂氏零下160度程度に温度を下げ、タンカーで日本へ来、ガス会社ではこれを気化し、配管で家庭へ供給します。従って配管コストと使用量の関係で都市主体と成っています。 一方LPガス(液化石油ガス)は石油の生産工程で副生し、比較的簡単に液化する事が出来、ボンベによる販売が可能で都市ガスが来ていない地域で重宝されています。LPGが熱量があるのは体積あたりで、重量あたりでは都市ガスの方が熱量があり、一概にどちらが熱量があるとは言えません。現在は両方の使用量のバランスで需要を賄っていますが、市場原理で都市ガス、LPGの片方で賄うと、他方は値段が上昇し、又、需要を賄うのは難しいと思います。下記URLも参照ください

参考URL:
http://www.bfortune.net/calen/kinenbi/10/gas.htm
noname#110252
質問者

お礼

体積あたりと重量あたり…ガスというものは複雑ですね。 御礼が遅くなりましたが、ありがとうございました。

  • amd_6x86
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回答No.4

天然ガスは大体1万数千キロカロリーですが、LPガスだと2万数千キロカロリーと約2倍になりますよね? と LPガスのほうが都市ガスや天然ガスよりも熱量があって この部分ですが、両方とも、もともとの熱量は高いのですが、以下で書いてあるとおり、器具のインプット値は決まっています 高カロリーガスを器具に入れても、ノズル径で調整しますので、器具の能力以上は出ないのです あと、LPと都市ガスが混在している理由は ただ企業の都合だけです

noname#110252
質問者

お礼

フォローありがとうございました。 ただ器具のインプット値が決まっているのはわかりますが、インプット値はLPのほうが大きいのではないでしょうか?

  • amd_6x86
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回答No.3

都市ガスで用いられている天然ガス(13A)は11000Kcal(46メガジュール)で、プロパンは約2倍ですが、 ガス自体の熱量が高くても、ガス器具のインプット値は決まっていますので、たとえ高カロリーガスを器具に流し込んでも一緒です また、都市ガスですが、全国で天然ガスへの移行が 行われているのは、天然ガスが石油などより豊富なのと、 同じ配管を使うなら、高カロリーガスのほうが 同じ量で倍以上の世帯数をまかなえるためです つまり今まで低カロリーガスなら1世帯あたり1必要なら 高カロリーガスの場合その半分以下ですむためです そして都市ガスのインフラ整備は、ある程度の世帯がまとまっていないと「わり」が合わないためです しかし、LPガスしかない地域に、どでかいショッピングセンターが出来た場合、需要が見込めますので 飛び地みたいにそこへ配管を通す場合もあります

  • kensaku
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回答No.2

プロパンガスはボンベに入れてありますから、なくなりそうなときに交換が必要です。都市ガスは、その手間がいらない、ということです。 ガスボンベを満載したトラックが頻繁に行きかうよりも、都市ガスのほうが安全、ということもありますね。 勿論、地震に弱いという弱点はあるのですが、それ以上に利点が大きいということでしょう。 なお、プロパンの地域は、人家が密集していないなど、設備費用が膨大になるのではないでしょうか。

  • amd_6x86
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回答No.1

都市ガスや天然ガス 間違いです 都市ガスの多数あるガス種(7C、5B、等)の大半は 天然ガス(13A、12A)が用いられています

noname#110252
質問者

お礼

間違いですか…ご指摘ありがとうございました。 とはいうものの、天然ガスは大体1万数千キロカロリーですが、LPガスだと2万数千キロカロリーと約2倍になりますよね?

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