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DOSコマンドでの「オプション」「スイッチ」について
DOS コマンドにおける、 ・スイッチ ・オプション は、同じ意味ですか? 「パラメータ」として、同様に使われますが・・・ 細かい意味の違いなどはあるのでしょうか。 また、中には -(ハイフン)がつくものと、つかないものがあったりしますが、 呼び名が変わったりしますか?
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DOSコマンドの『オプション』または『スイッチ』というのは、元々は『オプションスイッチ』という一つの言葉だと思います。 一つのコマンドで複数の処理方法がある中から1つを指定する意味で『オプション』、その処理方法に切り替えるという意味で『スイッチ』ではないかと・・・。 コマンドの『パラメータ』の中で、『ファイル名』等を指定する『パラメータ』と違い、コマンドの処理方法を指定するので、『オプションパラメータ』とも呼ばれます。(私の年齢がバレますが、MS-DOS全盛の頃のマニュアルには『オプションパラメータ』と書かれたものが多かったです。) "-"が付く、付かないは、コマンドによります。 コマンドの処理対象にファイル名が指定される場合には、"-"はファイル名に使用できる文字なので、"-"の代わりに"/"が使われるか、『オプション』の指定位置が厳格に決まっているか、のどちらかです。 ファイル名を指定するコマンドで、『オプション』の指定が省略可能な場合には、"-"はファイル名との区別がつかなくなるので、使われません。 >また、中には -(ハイフン)がつくものと、つかないものがあったりしますが、 >呼び名が変わったりしますか? 上記の回答と矛盾するようですが、処理対象を指定する場合に『オプション』、処理方法を指定する場合に『スイッチ』かな? 例えば、Windows 2000/XPの"net"コマンドの場合、 net use [他のパラメータ] [/delete] 等、処理する対象が複数有って、処理方法も複数有る時には、処理対象が『オプション』で、処理方法が『スイッチ』とか。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 特に、DOS全盛の頃をご存知の上でのご意見があったので、 とても納得できます。