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薬の飲み方で

最近、水を使わなくても飲める薬がたくさん出てきました。今までは水で飲まないと食道で溶けて炎症を起こしてしまったり、薬の最大効果が得られないといわれていましたが、これらの水なしで飲める薬というものは特別なコーティングがあるのでしょうか?食道壁を荒らすような物質は含まれていないのでしょうか? 作用の仕方など教えてください。お願いします。

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回答No.2

基本的に錠剤は、水なしで飲んでもかまいませんが、飲みにくい、ということはあるでしょう。顆粒、細粒の場合でも、薬物そのもの (原末) が、薬剤として市販されることはなく、質問者の言われるように Coating してあります。これは、服用時の問題とは別に、製剤の安定性を図る目的もあります。基本的にはぬるま湯で飲むのが原則ですが。 添付の説明書をよく読んでもらうとわかると思いますが、錠剤が典型ですが、実際の原末はごく一部を占めているに過ぎません。そこで一般には胃で崩壊して、小腸上部で吸収が起こります。ところが薬剤によりますと、空腹時と食後との間で吸収に大きな差が生じるものがあります。特にこの食事の影響がないものはいいのですが、大きいものについては、空腹時 (食前)、食後の指定を間違えますと、大きな問題が起こることがあります。一時的に血中濃度が上昇することで、指定の服用では発生しない副作用が見られることがあります。したがって、この指定は重要な意味がありますので、食事の影響がないものに限り、食事の前とか後とかの一定時の服用を指示することはありえます。 徐放剤は、これは特定の目的の元に、特殊な製剤を行います。

rin--suzu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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回答No.1

薬にもいろいろあって、粘膜を荒らす物もあれば、ないものもあります。すべての内服薬が粘膜を荒らす訳ではありません。 消炎鎮痛剤やステロイドなどは粘膜を荒らす物が比較的多いように思います。 胃薬やお腹の薬は粘膜を荒らさないものが多いです。 薬はよく「食後に」と書いてありますが、実は、別に食後でなくてもかまわない物が沢山あります。 でも、この薬は食後、これは8時間後だから○時、これは…などと、飲む時間がすべてバラバラでは内服するのを忘れやすいし、間違えて重複してしまうかもしれないし。ということで、いつ飲んでもかまわないものは「食後」ということになってるそうです。高齢者対策だそうです。(医者から聞いた話です)

rin--suzu
質問者

補足

回答ありがとうございます。 胃薬やお腹の薬でも原則はコップいっぱいの水または白湯でのうようになっていますよね? チュアブルなどは噛んでもいいみたいですが、水なしでもむことができる薬というのは、有効成分のコーティング量が増えたということですか?徐放制に製剤されているということなのでしょうか? 薬を食後に飲むのは飲み忘れの防止でもありますが、血糖降下薬や胃粘膜修復薬など、食後では効果が得られないものもありますし薬の飲み方は、難しいですね。

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