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修理代の料金が高すぎると言える?
修理代というのは結構高いことが多いですが、 終わったあと告げられるというのがほとんどかと思います。 料金を事前に聞いていた場合はともかく、 事後に聞いた場合、料金が高いと主張することはできるでしょうか? 交渉次第で料金を下げてもらうようなことが可能でしょうか? その際にある程度法的根拠が求められてくると思いますので、 その辺の事情に詳しい方お願いします。
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まず修理窓口に持っていった段階で、修理することが前提になりますよね。そうでない場合はまず見積を出すように依頼し、修理代金がどのくらいになるのか出してもらってから修理に取り掛かってもらうことになります。もしこの時点で修理代金が高いので修理しないとしても、窓口側では故障内容の検証をしている以上見積手数料を取られます。 私が関わっているところは何もいわなくてもすべて見積代金を出して確認後に修理という形になっていますが、依頼人が窓口に出したときの話の内容次第ですぐに修理に取り掛かることもあります。これは修理を依頼した人が金額の話をしていなくても直してくれという意思を示した場合は当然そうなりますね。この場合、下げてもらうためには窓口側の示した金額が不当に高いことをユーザ側が立証しなければならないわけで、まず不可能でしょうね。 ただし、価格が下がる例がないわけではありません。 たとえば同じ内容の故障で再修理をした場合です。 私の知っているところでは修理をした場合同一の故障内容に対して三ヶ月の保証がつきます。当然三ヶ月以内の同内容故障なら無償修理になりますし、その期間が過ぎても前より高い金額で見積もりが出てきた場合は交渉すれば大体前回と同じ金額まで下げてくれます(経験上)。 一般的には、商品自体が安く出回っているので修理代は高いものと感じられやすいです。たとえば同じ部品でも、商品を組み立てる時点の価格よりも修理に使う時点の価格のほうが高くなります。保守用としてあらかじめ確保していた場合でも金利がかかっていますし、新たに生産した場合でも生産数が少ないのでロット生産によるコストダウン効果がなくなります。 商品の組み立ても外国で作れば安い人件費ですみますが、国内で修理すれば日本人SEが働く分の人件費が必要になります。
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- hirolin
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私の場合、バイクのパーツの価格でメーカーと交渉した 事があります。そのパーツの価格が、他のメーカーのパーツと 比較してあまりにも高額だったためですが、それはパーツを 取り寄せる際に窓口となったバイクショップの方でさえ 頭から誤解してしまうような額だったのです。 結局その件はメーカーの設定通りでそのまま終わってしまった のですが、そういう場合に最後に話しを持っていくとすれば、 消費者生活センターでしょう。 あまりにも不当と思える金額設定などなら、結構動いてくれると 思います。
お礼
消費者生活センターの存在は普段利用していないせいか忘れていました。 hirolinさんのご意見を参考にして、今度利用してみたいと思います。 こちらも勉強しないと業者と喧嘩になりそうなので、もっと勉強したいと思います。
お礼
詳しく説明していただいたおかげで、たいへん勉強になりました。 修理代金が普段から高いと思っていたのですが、 人件費以外にこれだけのコストがかかっているというのはほとんど意識していませんでした。 これからは最初に見積もりを頼んでから修理してもらうようにしたいと思います。