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水槽に・・・
もう耐え切れなくなってアクアリストのベテランの方々に質問いたします!水槽データは60*30*30の曲げガラスでフィルターは普通の上部式を使っています、ろ材は活性炭とパワーハウスのリングのソフトです、底砂は大磯砂でタンクメイトはエンドリケリー、セネガル、ポーリーです。そして本題!水面付近で細く短い緑色のウネウネした生き物が水槽を覗くたびにいます・・・はっきり言って見てて気持ち悪いし実に不快です・・・他の水槽には出てこないのに・・・・なぜでしょう?リセットしても尚でてきます・・・・あと水槽面に白い点のような生き物もいてナメクジのように水槽面を這っていますこいつもわかりません・・・プラナリアでもないし・・・だれか対処法をおしえてください!
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- mclaren03
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3mm程の緑色をした虫ならチョウ(ウオジラミ)という寄生虫の可能性があります。 魚体に寄生していませんか。 ウオジラミの成虫は速やかに取り除きましょう。 これは水槽内で卵を産んで増殖するそうでガラス面に付いている白い点のようなものがそうかもしれませんが確かではありません。 ポリプテルスに最も多い病気が寄生虫で特に入荷直後の魚体には頻繁に寄生しておりアクアショップがきちんとトリートメントをしていない場合に健全な自宅水槽に寄生虫を持ち込んでしまうことになります。 有名なマクロギロダクチルス・ポリプティはポリプテルスによく感染している寄生虫(吸虫)で感染した魚体は体表にまるで毛が生えたたように見え一気に増殖されると死に至るそうです。 治療にはグリーンFゴールドや一般の薬品を使用しますが古代魚ポリプテルスの仲間は駆虫剤のような強い薬品への抵抗がありませんので注意が必要で駆除後は底砂の大磯砂を熱湯消毒することと水槽の消毒を行うと良いと思います。 私は昨年まで120cm×60cm×60cmで250Lの水槽にディスカス15匹、エンゼルフィッシュ3匹、カージナルテトラとネオンテトラ約200匹、コリドラス各種のジュリー、ステルバイ、パンダおよび青・赤・白コリドラス等10匹ずつ、ヤマトヌマエビ8匹を飼っていましたので中には病気になったり怪我をしたりして体調を崩す魚も出できますがその時に真っ先に取った方法はその魚を隔離して塩水浴をさせることでした。 これで初期症状の場合は殆ど完治します。 そしてアクアショップで新規に購入してきた魚は色々病気を持っていたり怪我をしていたり寄生虫を持って居たりしますので1週間程は塩水欲かメチレンブルー浴のトリートメントをしてから本水槽に入れていました。 病気や害虫を持った魚をいきなり入れると水槽に蔓延してしまう恐れが大ですからです。 市販の魚病薬の成分表をみるとその大部分にNaClが入っています。 つまり塩化ナトリゥム「塩」です。 塩には薬としての効能があり水の中の生物は魚も含めてその体表は常に水と接していますが体表の内側と外側で塩分濃度が違うと水分は塩分の濃い方へ移動します。 白菜の漬け物を作るときには塩をいっぱい振りかけますが数日すると漬け物桶の中に水が出てきます。 これは白菜の中の水分が塩によって外に引き出されたことによるものです。 真水の中の病原菌や寄生虫を塩水の中に入れると水分が体の外に出てしまい体がしぼんでしまうそうです。 つまり塩水で殺すことができるのです。 逆に海水(塩分濃度は3.5%)のような塩水に棲む病原菌や寄生虫を真水で殺すことも可能です。 塩水浴は通常は0.2%位の塩分で行います。 水1リットルに対して塩2gを溶かしたもので60cm水槽なら約50リットルの水量がありますので約100gの塩を溶かします。 魚が入っている水槽で行う場合はこれを大きめのコップなどで溶かしてから30分で1/3ずつ1~2時間位かけて少しずつ水槽にいれていきます。 塩は副作用がありませんので濃度を間違えなければ安心して使える安い薬ですのでお試し下さい。 ただ私は古代魚の飼育経験がないので前述のように薬に弱い古代魚には少なめの量から試す方が良いかもしれません。 なお使用する塩は天然塩に限ります。 塩水浴水槽を立ち上げた時はフィルターの中の濾材にまだバクテリアが繁殖していませんのでそのまま水槽に塩を入れて塩水浴させてもかまいませんが既に立ち上げてから数か月経過した水槽ではフィルターの濾材や底砂の中にバクテリアが繁殖していますのでこの水槽に塩を入れるとせっかくのバクテリアが減ってしまいますので必ず別水槽にする等考慮しましょう。 アクアショップには色々な治療薬がありますが大変強いものが多いのでもし塩水浴で直らなかった場合の治療薬はメチレンブルーからスタートしましょう。 なお、0.1%位の塩分は常時入れていても何ら支障なくむしろ知り合いのアクアショップではそれを推奨していました。 また塩水浴中は絶食しますが病状が回復して真水に戻す時はまず水槽の水を1/4捨てて同量の真水を入れて交換します。 これで塩分濃度は3/4に下がりました。 勿論、入れる水はカルキを抜き温度を合わせたものです。 翌日、同様に水槽の水を1/4交換して塩分濃度を下げます。 次の日に同様に水槽の水を1/4交換してここで始めて適量の餌の半分位を与え元気に食べれば翌日は本水槽に戻して大丈夫です。 もう1つは以前、熱帯魚雑誌に載っていた記事には、まず治療を行う水槽にアクアセイフを投入するそうです。 それにより魚自身の粘膜を保護すると共に二次感染を防ぐ効果があるそうでその上で治療薬を1/2~1/3の量を投与し数日間で水換えし再び同量を投与するといった方法により2週間ほどで駆除出来るとのことです。 ただし、ご存知のようにアクアセイは水道水に含まれる銅や亜鉛や鉛やカドミウム等の重金属を無害化し魚のストレスを緩和すると同時に粘膜保護剤によって魚の表皮やエラを保護する効果がありますので何時も使っている量の倍位の量を使う方法もありますね。 上手く駆除できると良いですね。
お礼
回答どうもありがとうございます…というかこんなに親切に丁寧にわかりやすく書いていただいてすごくうれしいです!ありがとうございます!早速参考に色々な方法をためして見ます!長ーーーーーーい文書役に立ちました★