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医療過誤の疑いがあるが、今後の進むべき道

初めまして。(略化のため、です・ます調ではありませんがよろしくお願い致します) 右肘の関節を骨折。「右肘頭(みぎ・ちゅうとう)骨折」と診断された。 手術が必要と言われ、紹介先の全く知らない病院で、手術を受けることに。 当初は「ワイヤー固定」と言われたのに、手術後、「スクリュー固定」に変わっていた。 しかも、手術後、私が骨折した時には、全くなかった、右薬指と小指の麻痺症状が起きた。 「尺骨神経麻痺」とのこと。 麻痺症状が起きたので、神経の確認をしたいので、2度目の手術がしたいと言われ、強引な感じで2度目の手術を1日後に受けた。 1度目の傷を利用してやる、と言ってたのに、 手術直前になって「別のところを切る」と言われ、他にも別に腕に大きな傷ができた。 何らかの形で神経が傷付いていた、とのこと。 私はミスを疑ったが、ミスではないとのこと。 ミスでないなら、なんなのか?と聞いても、ごまかされた。(その後の話し合いで、1度目の手術の際の、ドリル操作が原因で、神経に傷が付いたと、主治医が発言した) 麻痺が手術後に起きたので、病院に責任をとってもらおうと、麻痺を回復させるリハビリ費用、諸費用を請求したが、一切、支払えないとのこと。 ずっと病院と直接交渉してきたのですが、ミスを認めず、半年間、放置され、弁護士を通して、 「ミスとは認めていないが、麻痺に対する保障をする」とのことで、具体的に金額を提示したいと申し出て来た。 こういった場合、患者である私が、病院の弁護士と直接話し合っていってよいものなのでしょうか。 ミスを追求するために、こちらも弁護士を依頼し行動を起こせばよいのか、病院側の弁護士の言う通りにして円満に終わらせたら良いのか、わからなくなってきました。 今後私はどうしていけばよろしいでしょうか。

みんなの回答

  • KAAZ
  • ベストアンサー率64% (373/581)
回答No.1

麻痺の発症に併せ病院側の対応が誠実とは言えず大変ですね。ご心労お察し致します。 さて、予定していた術式では対応出来ないことが明らかとなった場合には、手術中に(はじめ考えていた方法とは)やり方を変更する事があります。一度やってはみたもののワイヤーでは充分な固定がおこなえない と判断したのだと思います。 また、手術というのは、身体に対しての侵襲行為ですから、それによって神経を損傷する可能性は常に有ります。 肘頭部すぐ横には神経が走っていますから、骨折によって神経がある位置がずれていた場合や、先天的に一般的な位置とは走行が少し違う などという場合は、傷付けてしまう場合もあります。 術前にそういったリスクについて話し合いをしつつ、そのリスクを回避するための方策(神経の位置の確認等)を充分取った上で、貴方が「ここまで事前にしてくれたのなら、オペで何か起きても医療側の責任ではない」と納得したところで手術を行うべきだったのでしょうね。 術式変更は、貴方の早期回復のために専断的におこなわれた事です。貴方やご家族に「変更についての同意」が取れない状況で且つ緊急であれば、致し方ありません。 手術をその病院で受ける・受けないの判断は、いつの時点でも貴方がおこなえます。内容の選択権も貴方にあります。 医療サービス提供契約は、単なる委任契約です。選択する権利を行使しなかったことの責任は、貴方側に存在します。 (法には「権利の上に眠る者を保護せず」という原則があります。) 手術によって神経が傷付いたことは事実であっても、「肘頭骨折オペにおける尺骨神経損傷」それ自体は「狭義の医療過誤」と言えるレベルのものでは無いと思います。 病院側のミスというのは、リスクや術式変更の可能性などについて「事前説明を充分おこなわなかった事」と、術前に「手術前に充分時間的余裕を持って検討や検査がおこなわれていない点」です。 (↑この事により、貴方の持つ「選択権」を阻害された訳です。) 医師も弁護士も、依頼者の「代わり」として、専門的知識や技術を用いたサービスをおこなう職種に過ぎません。 家庭裁判所など下級審における、あまり高額でない訴訟の場合は、弁護士を雇わなくても裁判はおこなえます。 弁護士を雇うかどうかは、貴方の判断に委ねられます。味方を求めるのであれば、依頼したほうが後なって後悔しないと思います。(但、その費用を回収できるかどうかは微妙です。) とりあえず相手方から、どの程度の補償内容&金額提示があるか 話だけ聞いてみると宜しいです。 それで貴方が納得できるようであれば、そこで交渉は「終わり」ですし、納得出来ないのであれば、貴方側から「どれくらいの補償をしてもらいたいのか」提示してください。 相手がそれに応じてくれないときは、弁護士に介入して貰えば良いのではないでしょうか。 (予め「どの程度の請求が出来るのか」を弁護士に相談しておくのも良いと思います。一般的には5000円/30分程度で相談に応じてくれます。) 麻痺の早期回復と、納得のいく話し合いが出来ますようお祈り致します。

noname#37599
質問者

お礼

KAAZ様 大変御無沙汰しております。お返事を頂いていながらお礼が大変遅くなり本当に申し訳ありません。乳児を抱えているのが一番の原因で、次の理由として自宅にパソコンがなかったので購入し、早速お礼のお返事を書かせて頂いている次第です。貴重なお時間を割いて頂き大変わかりやすいアドバイスを頂いたことを心よりお礼申し上げます。 (補足として書いていなかったのですが、ご相談の投稿をする前にも、何度か弁護士には相談に行きましたが、人によってはとんでもないことを言われたりしましたのでちょっと途方に暮れていたところです。(「あなたはピアニストじゃないしね。」みたいなことです。)

noname#37599
質問者

補足

ようやく涼しくなり行動しやすい時期になりましたので新たに弁護士に相談をして来ました。 補償の金額は、低めであるので、訴訟で勝っても弁護士費用を差し引くと私にあまり残らない恐れもあるということと、示談交渉でも弁護士への報酬を考えると、個人で交渉すればよいのでは、ということを提案されました。 でも、訴訟の可能性もある件なので、最後まで患者である私が交渉し、納得行かなければ弁護士が入るという方法もあるということでした。 また補償の金額は神経にかかわることは100万円単位で違ってくるので後遺症についてはきちんと問い合わせた方が良いとのことでした。 あれから骨折して初めて駆け込んだ外科の紹介で、大学病院に行きましたら、「医療過誤として扱える」とのことでした。それを聞いてしまうと、元々手術をした病院側の弁護士の言い分を聞いて終わりにしてしまってよいのか?と言う疑問が残ります。 今、ちょっと迷っているのは、和解の話し合いをする前に、骨折部に入っているスクリューを抜く病院をどうすればよいかです。手術をした病院の神経の専門医は釘を抜いたあとで話し合いをすればよいのでは、と言ってました。病院側の弁護士は、釘を抜く前に話し合いはできる、とも言ってましたが、ますます私もいつ抜いてよいかわからなくなって来ました。

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