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食後のうがい
食後、口の中が酸性になって歯が溶けるという話を聞いたことあるんですが、食後すぐにpH9.5くらいのアルカリイオン水でうがいをしたら、口の中が酸性になるのを防ぐことはできないのでしょうか?
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- luckynew
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食後に歯が溶けるということはありません。 食事をしている最中も唾液が出る事により 自浄作用が働くので、経時的にPHは元に戻ります。 よほど、唾液の量が少くない場合は別ですが アルカリイオン水を飲む意味はないでしょう。 また、歯の形態や、四列の状態によって自浄作用の効果が薄れますから、これらによっても変化します。
- kinshi77
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NO1の回答は少し誤解があるようなので,少し補足を。 まず、食物残渣=ねばねば=バイオフィルムとうのは間違い です。バイオフィルムは水に溶けないネバネバの中に細菌が うじゃうじゃと埋もれているものですが、そのネバネバの正体はS.Mutans などが砂糖から作る不溶性グルカンです。 またバイオフィルムは歯の根本だけに形成されるわけでは なく、どこでもできます。確かに歯頚部(歯の根本)はプラ ークがつきやすい部位ではありますが、他にも咬合面(噛む 面)や隣接面(歯と歯の間)にもよくつきます。 それに、もしバイオフィルムを完全に破壊することが出来て も、口腔内の酸産生菌は浮遊しながらも存在しているので、 食事後は口腔内は酸性になります。プラークがあるとそ の部位が長時間酸性になるだけの話です(まーそれはよくな いことですが) これからは、質問にたいする回答なのですが別にアルカリ性 の物を摂取するまでもなく、唾液は口腔内の産生環境を改善 し、さらにCaイオンやリン酸を多量に含むため、再石灰化 の役割も果たします。つまり歯は毎日、脱灰しては再石灰化 することを繰り返しています。そのバランスが崩れると、う 蝕になります. 逆にそんなアルカリの物をとると、粘膜が損傷するのではな いでしょうか。 上記では、プラークとバイオフィルムとを使い分けていますが、この場合ほとんど同じ意味ですので、あしからず。
- bekky1
- ベストアンサー率31% (2252/7257)
>口の中が酸性になるのを防ぐことはできないのでしょうか 口腔内・口腔粘膜という意味では出来るかもしれないですが、 問題は『酸性になって歯が溶けるという話』 は、歯の根元についてのことなのです。 食べる・噛むということによって、食後に歯と歯茎の境目に 食物残渣=ねばねば状態=プラーク・バイオフィルムとなるとコレは、なにでうがいをしても 全くシェルターの中が温存されているので ダメです。 この汚れをとれば、酸性にもなりません。
お礼
みなさんありがとうございました