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ZX-12Rのタイヤサイズ変更について(200から190に変更)
先日ZX-12Rのリアタイヤを200から190にしました。 車検が近いため溝が少ないので交換したのです。 友人いわく値段が安いし、何より倒しこみが軽くなるからこっちの方がいいよとアドバイスを受けました。 まだ余り走っていませんが、確かになんとなく軽くなってこっちの方がいいような気がします。 車検も持込で行ってきましたがスピード検査等全く問題ありませんでした。 検査官の目視ではタイヤサイズまで見ていなかったと思います。 ここで質問なのですが 1、純正ホイールになぜサイズの違うタイヤが付くのですか?また、どこまでサイズダウン可能なのでしょうか? 2、タイヤを細くしたときのデメリットはあるでしょうか?また、上に挙げた点以外でメリットはあるでしょうか? 3、空気圧は標準のままがいいのでしょうか? 4、倒しこみが軽くなったのはどういった理論なのでしょうか? 5、若干外径も変わっていると思いますが新品時でどの位ちがうのでしょうか? 6、他にこうしたらいいよとかいったアドバイスがあれば教えてください。 なお、メーカーでは「走行の安全性と安定性のため、タイヤは必ず標準品を規定の空気圧で使用し、前後で同一メーカー品を使用する事」としていますが、その点は承知の上で質問しています。 以上宜しくお願いします。
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1. おそらく2サイズ位はいけるはずです。(180位まで) フロントの扁平率を変えた場合、 速度をフロントのメーターギアから取っている車両だと、 正しく速度がメーターに表示されなくなります。 今回の変更はリアだったので、表示速度に変化はありません。 ただ、扁平率を下げているので、タイヤの外周が小さくなり 結果、標準と比較してリア下がりになっていると思われます。 2. キャスターが寝るので、直線安定性が増す、曲がりにくくなる、フロントの接地感が薄くなる、 などの影響があるかもしれません。 今回はリアの扁平率が下がっていますので 限界の倒し込みは200と比べてできないでしょう。 3. 標準の空気圧が万人にベストではありません。 路面の状態や走るシーンによっても違います。 自分にとってのベストな空気圧は走り込んで見つけるのが良いと思います。 でもとりあえずは、限界走行をしなければ標準で良いのではないでしょうか。 4. 重量が違います。200より190の方が軽いはずです。 (どれくらいかは不明ですが) 運動性能を上げるのに最も有効なのが、バネ下加重の低減です。 また、タイヤが軽くなったためにジャイロ効果も減少、 よって倒し込みの抵抗が少なくなったと予想されます。 または、タイヤを付けてくれたショップが良いショップで、 重量バランスをきっちりと取ってくれたので ホイールの回転がスムーズになったとも考えられます。 5. 識者におまかせ 6. もしも今の状態をネガティブになったと感じられるのなら、 元のタイヤサイズに戻すか、または元の姿勢に近づけることです。 フロントフォークを突き出して姿勢を整えるか フロントフォークに延長カラーを加える又は車高調節キットでリアを上げてください。 前者だと、結果車高が下がって、バンク角が減ります。腹も擦りやすくなります。 とりあえず、リアのイニシャルは多めにかけておいてはいかがでしょう。 以上個人的見解でした。
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- inunofuguri
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速度計ですが、道路運送車両法では、プラス15%、マイナス10%までの誤差を許容範囲としています。(35km/h時) ですので、タイヤサイズの変更程度では誤差の範囲内です。 私が以前、フロント19インチのバイクのリムを組み替えて18インチにして構造変更したときも、メーター誤差の範囲内でしたのでメーターはそのままでした。 それでも、車検のときは念のために43kmくらいでスイッチを放していましたが。(笑) サスの調整ですが、 スプリングプリロード:スプリングの初期加重(イニシャルと呼ぶ人もいますね) ダンパーは、 リバウンド:伸び コンプレッション:縮み です。 ダンパーについてはわかりますよね。 スプリングだけだとビヨョ~ンと跳ねてしまうのを、抑えるのがダンパーです。 サスが縮む動きを規制しているのがコンプレッション。 伸びる動きを規制するのがリバウンドです。 バイクのサスの動きは複雑なので、この場だけでは説明できないのですが、一番体感しやすいのはリバウンドでしょう。 弱めればブレーキング時にリアサスが伸びやすくなり、結果前下がりになるのでコーナー進入時の軽快感が増しますが、弱すぎれば安定感が無くなります。 コンプレッションを弱めれば立ち上がりでサスが沈みすぎるので操縦性が悪くなり、強ければお尻が突っ張ります。 バイクは前後のスプリングで車体を浮かせていると考えてください。 そして、その動きを決めるのがダンパーです。 バイクの姿勢は走行中、常に変化します。 ブレーキングではフロントが沈み、立ち上がりではリアが沈みます。 その動きをどうコントロールするかですね。 う~ん、上手く言えないな。(笑) 雑誌ビッグマシンやバイカーズステーション、ライダースクラブあたりでたまにサスの特集をやっているので、買ってください。(笑) この本も参考になります。 図解バイク工学入門 和歌山利宏著 グランプリ出版 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876871531/qid=1099556408/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-3690275-1485829 ちょっと難しい本ですけど。
お礼
再度の回答有難うございました。 用語の解説も大変参考になりました。 >バイクは前後のスプリングで車体を浮かせていると考えてください 考えてみれば当たり前のことですが、イメージ的に大変解りやすいですね。 ただ、セッティングとなると一筋縄ではいきませんよね。 リバウンドダンパ、コンプレッションダンパ、スプリング長、更にそれが前後。いったい何通りあるのやら、考えただけで頭が痛くなってきました。 ジムカーナ的な低速コーナー中心のコースとサーキット走行のような高速走行でも当然変わってくるでしょうし難しそうですね。
- zep1100
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#3の者です。再び失礼します。 >ZX-12Rはリアから速度を計測します。 大変失礼しました。最近のバイクには疎くて・・・(^^; あと、フォークを突き出すと前回言いましたが、逆でした。 突き出しを減らすの間違いですね。(フォークを伸ばす方向で) 申し訳ありませんでした。 さて。 サスのセッティングで、比較的簡単に工具を使って出来るのは プリロード(イニシャル:初期加重)と伸び側と縮み側の減衰変更でしょうか。 (その他では、油面調整やスプリングのバネレート変更などもあります) 簡単にとは言っても、キャブセッティングとサスセッティングは それこそはまると抜け出せない泥沼の世界です。 レースでさえ決まらずに苦しむライダーも多いのですから。 簡単に変更は出来るけど、セッティングを決めるのは決して簡単ではありません。 それなりの覚悟を持ってどうぞ泥沼の世界にお入り下さい。 12RはKawasakiの誇る世界最強のフラッグシップですし サスの調整などは出来てあたりまえ、という位ですよね。 私のバイクは基本設計が古いためほとんどいじれません。 嗚呼、質問者さんが羨ましいです。 標準の状態を把握して、変更後は必ずメモを取り、 一度にいじらず一個ずつの変更を体で確認しながらセッティングを行うのが基本です。 いつでも標準に戻れるようにしておいて下さい。 まずはそれぞれ伸び側、縮み側の最強・最弱を試し、標準と比較して 良い方向を実走行で確認し、段々とセッティング幅を縮めていくのが良いかと思います。 伸び縮みを変えるとどうなるのか?については ご自分で実際に走行して判断してみて下さい。 ホイールバランスが取れる質問者さんですので、 サスセッティングもそれほど抵抗無く入っていけるのではないでしょうか。 万人には減衰はそれぞれ弱めの方が乗りやすいようです。 しかし、キビキビした走りには向きません。 車種は違いますが、各部の名称は以下で http://www.ss900.com/column/sussetting.html 車ですが、サスセッティングの基本が乗っています。 http://www.first-inc.co.jp/buddyclub/damper/setting/sus4.htm 最後に余計なことを。 Kawasaki車のサスはダメになりやすいと昔から定評?があります。 まぁ、今時のKawasakiには当てはまらないのかもしれませんが・・・ 走行距離はどれくらいですか? もしも2万キロも走ったものだとサスもへたっているかもしれません。 よりセッティングの変化を体感されたいのでしたら、新品(に近い)サス又は 高性能なリプレイスサスの方が良いとは思いますが、まぁ懐具合と相談ですよね。 あと、セッティング他識者にお任せします。 失礼しました。
お礼
再度の回答有難うございました。 現在15000キロ弱です。そろそろダンパーからオイル漏れでもしてくるんでしょうかね?今のところ問題はありませんが。 まあ、男カワサキですから、多少の故障は覚悟の上です。カウルの建付けが悪いのも許せちゃいます。 現在サスは標準値です。68キロで計算しているらしいので体重にあわせて調整してみようと思います。 マイナスドライバ1本で簡単に出来そうなので。
- inunofuguri
- ベストアンサー率23% (244/1017)
極端な話、直径が合えばタイヤははまります。 あとは適応リム幅の問題ですね。これはタイヤカタログに書いてあります。 同じ17インチでも、5インチのリム幅にカブの2.5インチタイヤははまりませんが、ワンサイズくらいなら問題なくはまります。 大きさの違うボールを想像してみてください。 太さが変われば、円周も変わります。 タイヤが細くなれば、倒しこむときの接地点の移動距離が少なくなります。 そのため、倒しこみは軽くなります。 また、扁平率の違いによるタイヤ断面形状なども、ハンドリングに影響します。 タイヤのセンターだけ磨耗したような場合も同じですね。 デメリットは接地面積の減少によるグリップの低下。 タイヤメーカーによってもハンドリングは変わるので、いろいろ試してみるのがいいでしょう。
お礼
ありがとうございます。 ボールの話、分かりやすくて大変参考になります。 タイヤがもたないのかもしれないけど、改造してビックバイクにカブクラスのタイヤ、ホイールをはめたらどんなハンドリングになるのか興味が出て来ました。 実際には出来ないでしょうけど乗ってみたいです。
- sshiina
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こん**わ 回答 1.基本的にリムに入ってビートが出れば大丈夫かと思われます。 2.単純に考えると細くすると倒しこみの限界が早いのではないでしょうか? 太くしすぎるとチェーンなどに干渉を起こす場合があります 3.空気圧は標準が良いでしょう。 4.バネ下加重が減ったからではないでしょうか? 5.タイヤによっても変わると思いますが極わずかではないでしょうか?何mmかはわかりません 6.特にはないです。
お礼
回答ありがとうございます。 車検時、メーター検査を一番心配していたのですが、40キロでスイッチを離したら○が出たのでたいして外径の違いはないのでしょうね。 やはりバネ下加重が違うのでしょうか。当然軽いのでしょうけど、タイヤを持った感じでは重量の違いはあまり分からなかったです。
お礼
大変詳しく回答ありがとうございました。 >今回の変更はリアだったので、表示速度に変化はありません。 ZX-12Rはリアから速度を計測します。しかしメーターの誤差内で収まる違いだったようです。 空気圧についてはその通りですよね。色々探してみます。 また、ホイールバランスは自分で取りましたので合っているか自信ありません。上手く調整できていたのでしょうか。ホイールを交換すれば軽くなるでしょうけど悲しい事にお金がありません。 今後サスペンションも触ってみたいと思いますがよくわかりません。 よろしければ、リバウンドダンピング力とコンプレッションダンピング力の調整(この調整ができるようです)について教えてもらえませんでしょうか?言葉の意味から解る様な解らないような・・。