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アメリカの大学院進学における留学生の出願条件と留学先の選択について
- アメリカの大学院に留学生として進学を考えている方へ質問です。同じ学校の違う学科に同時に出願することは可能でしょうか?制度的に可能かだけでなく、留学先の心証を悪くしないかも気になります。
- 留学希望者が学びたい内容が複数の分野に関わっている場合、アメリカの大学院では同じ学校の複数の学科に出願することが可能かどうか悩んでいます。また、学部でその分野を学んでいない場合や語学レベルに自信がない場合、留学先の選択についても迷っています。
- 留学や大学院進学を志す場合、留学先や専攻科目の選択は重要なポイントです。アメリカの大学院では同じ学校の複数の学科に出願することは可能ですか?留学生としての出願条件や留学先の事情について教えてください。
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アメリカの大学・大学院は日本より柔軟性があるように思います。まず、その学部の教授に問い合わせてみてはいかがでしょうか。 これから書くことは人から聞いた話で、私が留学する前に知り合った人のことです。 その方はご主人の転勤でアメリカに滞在、自由な時間があったので大学院に入学しようと思い、教授に会いに行ったそうです。自分の大学時代と同じ分野だったからなのでしょうか、そのときの教授との面談で入学許可が下り、TOEFLやGREは受験しなかったそうです。 それ以上詳しくは先方も話さなかったし、私も聞かなかったのですが、大学によっては柔軟性のあるところもあるようです。実際、私より1年後に入学した人はTOEFLを受験せずに入学しました。そのかわり、英語の授業を必ず取るように言われたそうですが。 また、私も大学のときと大学院では専攻が全く違い、条件付の入学という返事をもらったところもありました。 同じ大学の違う学科に出願することについては、相手がどう思うかはわかりません。しかし、出願する前に勉強してみたいと言うもう一つの分野について問い合わせてみてはいかがでしょうか。大学の先生は、メールは毎日たくさん受け取るので、名前の知らない人からのメールは読まれない可能性もあります(下手するとそのままゴミ箱行き?)。まず、秘書の人に電話をして入学許可について権限のある教授の名前を聞いてその方宛てに手紙を書くのが良いかもしれません。 はっきりした回答ができませんが、ぜひ一度問い合わせてみることをお勧めします。
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- CATLIN
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再度CATLINです。 #5の方が研究テーマを持っていないことへのことを書かれていますがまったく同じ意見です。 「でなにがしたいの?」と言われて終わってしまいますからそれはできるだけ避けたほうがいいです。 私の場合はMBAだったもので研究とかではないので面接の時のことはあまり参考にならないと思いますが。 基本的なところでは どうしてここで勉強したいのか? どうしてMBAが取りたいのか? とってどうするのか? 今までの仕事の経験はどのように活かせるのか? どうしてあなたをとると当校にプラスになるのか? どうしてそう思うのか? などが質問の主な内容でした。 (研究テーマではないにしてもかなり具体的な質問だと思います) ご参考までに。
お礼
再度の書き込みありがとうございます。 なるほど、実際の面接ではかなり具体的に聞かれるんですね。 >今までの仕事の経験はどのように活かせるのか? >どうしてあなたをとると当校にプラスになるのか? この辺が自分に自信のない私には聞かれると辛いところですが、ここは一つ、人格変えてがんばってきます。(あ、もちろん嘘にならない範囲で。)
- ctrpiv
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こんにちは。アメリカに大学院留学をした後、現在は州立大学で研究員をしています。大学ごとに制度が違うとは思いますが、一応参考として回答します。 >アメリカでは同じ学校の違う学科に同時に出願することって可能なのでしょうか?(制度的に可能か、というだけでなく、向こうの心証を悪くしないか、ということも含めて。) これは基本的には大丈夫です。2つの学科に出しても向こうが気付かないか、気付いてもまったく気にしない場合が多いと思います。不利になる可能性もありますが、あなたの場合(住む場所が決まっていて、絶対ある大学院に合格したい場合)は2つの学科に出せばいいんじゃないかと思います。 普通、出願者は大学院(College of Graduate Studies)で審査された後、学科で審査されるという2段階の審査過程を踏みます。1段階目は出願要件に達しているかなどの基本的な審査のみなので誰がどこに何回出願しようが気にしません。またこの人達の心象が良くても悪くてもそんなに審査に関係しません。 2段階目の学科での審査は、研究を重視するプログラムの場合は関連教官1人~数人が審査の決定権を持っている場合が多く、研究を重視しないプログラムの場合は学科自体が決定権を持っている場合が多いと思います。 補足質問にあった具体的な研究テーマを持っている必要性についてですが、研究を重視するプログラム(大学院在学中に研究をして、修士または博士論文にまとめることが卒業要件のプログラム)か研究を重視しないプログラム(授業だけで卒業するプログラムやMBAなどのプロフェッショナルスクール)で事情が全く違います。 前者の場合、将来の指導教官がしている研究と自分の興味の合致は不可欠です。後者の場合はほとんど関係ありません。 研究を重視するプログラムの場合についてのみ説明します。けっこう難しいです。 まずあなたが「これをしたい!」というのを強く出すと、あなたのしたい研究をしている教官が丁度院生をほしがっている場合はすごく強いですが、そうじゃない場合は難しいことになります。 逆に「これをしたい!」というのを出さないと、上手く行けば向こうから「丁度OOという教官が学生をほしがってるんだけど、こういう研究内容をしてみない?」ということになるし、下手をすれば「こいつは何をしたいのかわからない」とマイナス評価になります。 アメリカの大学で学部を卒業した人だと、けっこうすでに「OO大学のXX教授が来年院生を欲しがってる」とか内部事情がわかる場合があるんだけど、日本からの出願の場合、この面での情報不足はすごく不利になります。でも仕方ありません。 いずれにしろ運やタイミングに左右される難しい問題ですが、出願前にしっかり興味のある教官とコンタクトを取って、自分をアピールするとともに相手の事情を調べることが大事です。 英語力について気にされていますが、まず日本でいる間に大学側のTOEFLの出願基準をクリアーすることは必須です。スコアさえあれば後は苦労しながらですがなんとでもなります。聞き取りは現地に来た後一番伸びやすい部門だから、聞き取りが苦手なのは良いことです。あとGREが必要な場合はGRE対策もしてください。 Nondegree Studentを勧めている方がいますが、(個人の考え方の好みですが)僕は勧めません。僕個人の偏った感覚ですが、Nondegree Studentは基本的に、学位を目指していない人、または目指したいのにまだ大学に受け入れられていない人がなるものだという感じがします。高いお金を払って苦労もして授業を取っているのに将来正規学生として受け入れられるかどうかもわからない、すなわち今していることが学位に全くつながらないかもしれない、という大きな不安定要素もあります。 あくまでGraduate Studentとして2つの学科に出願して、もし合格しなければその時点でNondegree Studentとして手続きするというのならば賛成です。 一応2つの学科に出願すればどうかと思いますが、それでダメだった場合は、(1)Nondegree Studentとして登録して授業をはじめた上で将来の合格を目指す(2)通える範囲に別の大学があればそちらを考えてみる(3)全く別の地域の大学の通信教育授業を考える、なんかが考えられます。アメリカでは修士レベルの通信教育が日本より発達しているし(といってもやはり選択肢は少ないですが)、通信は教授が学生の研究を指導しなくていいので通学より合格しやすいというのもあります。興味があればそういうのも調べてみるといいですよ(調べにくいですが)。
お礼
詳細なご回答、ありがとうございます。 そうですね、私の場合は学校選びの基準が「○○が学べて、かつ自宅から通えること」なので、行ける学校の数がかなり限られていますから、2つの学科に出してみようかと思います。 それから、プログラムが研究重視か否かという点に関しては、現在検討中の学校はどこも修論があるようなので、研究重視ということになるのでしょうか。ということは、どういう指導教官がどういう学生を欲しがっているかを知るためにも、まずはあちらとコンタクトを取ることがますます不可欠になる訳ですね。なるほど。 英語力については、TOEFLの出願基準は満たしたものの、こちらに越してきて数ヶ月たった今でも聞き取り能力には一向に変化がないため、ちょっと不安になっている次第です。(世の中には「ある朝突然聞き取れるように!」という人もいるようなので、毎朝あほな期待を抱いて目覚めるのですが…。)またGREについては正直言って数学以外全く歯が立たず、どうしよう…という感じです。ですが、これらは今後の私のがんばり次第でどうにかなる問題でしょうね。
#1です。補足拝見しました。 教授自身の研究テーマとご質問者の興味のある方向が同じならいいのかもしれませんが、やはり微妙に目の付けどころ、関心のあるところは違いますよね。その違いを認識し、どなたを指導教授にするか確認するためにも、機会を作って教授と面談されると良いと思います。 その際「具体的な研究テーマを持っていない」とは言わずに「自分は○○をしたい」と自分の思っていることを言えばよいと思います。明確なテーマを持っている学生が多いとは思いますが、私のクラスメートであった韓国人と台湾人はテーマが当初なかなか決まらなかったと言っていました(私もです)。あまりご心配にならないように。
お礼
再度の書き込みありがとうございます。 なるほど。ものは言いようという訳ですね。(違うか。)そうですね、気負って面談に挑んでもかえってうまくいかなそうだし。今の自分が持っている“研究法をみっちり”という希望を、もう少し具体的に(どういう研究方法を習得したいか等)してから、それを正直に伝えてみようと思います。
補足
みなさんとても丁寧に答えてくださったのに、一部の方にしかお礼のポイントを差し上げられないのが、とても心苦しいです。という訳で、最初に書き込んでくださったということでpoco27さんにのみお礼のポイントを差し上げますが、他の方にもとても感謝しています。(見知らぬ土地に引っ越してきたせいか、最近ひとの親切がとてもありがたく思えます。)みなさんありがとうございました。
- CATLIN
- ベストアンサー率48% (279/577)
私もアメリカ在住者でこちらで修士をとりましたので参考までにアドバイスさせていただきます。 こちらの大学院ではやはり指導教授との相性もありますから直接会っての印象も決め手となります。 ですから受験前(願書提出前)の段階で教授に面会を申し込み、どのようなことを勉強してきているかと今後どのようなことを勉強したいかを話してみるといいと思います。 TOEFLについても不安があるのでしたらそのことも話せばいいと思いますよ。 日本人の友人がアメリカの大学で助教授をしていますが、アメリカ人は殆どの生徒が受ける前に指導方法などまでも細かく聞いてくるようで、やり方が気に入らなければ受けてこないし本当にシビアだと言っていました。 殆どのアメリカ人がLoanを組むかScholarshipなどをもらい卒業後に返済していくことが多いので自分のお金で何が得られるか、有意義に使いたいということの表れだと思います。 そして生徒からの教授への毎年のEvaluationも大変シビアなので、やる気のあるよい生徒はいつでもWelcomeだと言っていました。 せっかくやりたいことなども決まっているのですから是非とも指導教授になるような人と直接話してみてそれから決めるべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。それから、他の方のところにも書きましたが、御礼が遅れてしまってすみません。 教授との面会、やはりこちらの院ではほぼ不可欠なんですね。以前留学した友人からそうは聞いていたのですが、生来の人見知りに語学の壁も手伝ってなかなか踏ん切りがつかないでいたのですが、面会をしなくてはどうしようもないということがよく分かりました。(踏ん切りはまだ…。) それからCATLINさんも経験者ということで、よかったらNo.1の方の“補足”の欄に記載した、新たな私の疑問について意見を下さると幸いです。 (…って、ここにもう一度質問を書かないのって、もしマナーに反することだったらごめんなさい。)
- connie212D
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こんにちは~♪ 私はアメリカの大学、大学院を卒業して、現在、永住権を待っている者です。 個人的には同じ学校の違う学科に出願しても全く大丈夫だと思います。でも、出願する前に、Nondegree Studentとして授業を受けれるかどうか聞いてみるほうがいいと思いますよ。 私の大学時代のクラスメート(バスク人)も大学院で専攻を決める時、2つの分野に興味があり、どちらにしようか迷っていました。それで、まずNondegree Studentとして、その2つの分野の授業をとり、それでどちらの分野のほうが、自分にあっているか、またやりたいことであるのか、授業を受けながら決めてました。それで、授業を受けて、どちらの専攻が自分にあっているか決めた後に、正規の学生として大学院に入学してました。 最初から正規の学生で願書を提出するよりも、Nondegree Studentとして授業を受けるほうが、正規の学生として授業を受けるプレッシャーもなく、授業を受けながら、どちらの学科がいいのかを実際にその授業を受けながら決めることが出来ますので、Nondegree Studentとして2つの違う学科の授業をとって、それから決めるほうがいいと思いますよ。それに、授業をとることで、どれ位の英語力が必要なのかも分かってくると思いますし。 とにかく、行きたい大学に問い合わせをして聞いてみてください。
お礼
回答ありがとうございます。前の方にも書きましたが、御礼が少し遅れてすみませんでした。 実は私は日本の大学院で研究生をやったことがあるのですが、その時に“プレッシャーを与えられないとがんばれない”“セルフマネージメントが下手”といった自分の欠点を痛感しました。ですから、今までNondegree Studentは考えていませんでした。でも、今回の場合は、自分の英語力と必要とされる英語力のを確かめる、という意味では確かにいいかもしれませんね。…要するに私のがんばり次第?ふぅ。
補足
No.1の方の“補足”に新たな質問を書き込ませていただきました。connie212Dさんのご回答とは直接はつながっていないかもしれませんが、アメリカの大学院のご経験者ということで、この点についてもご意見をいただければとてもありがたいです。
お礼
回答ありがとうございます。御礼が少し遅れてすみませんでした。 「一念発起して大学院」とか言ってる割には腰の重い私には“権限のある教授と面談”はかなり高いハードルですが、他の方からのご回答を読んでみても、どうやらそうするしかなさそうですね。万が一入学できたら嫌でも(←こらっ!)毎日のように話さなければならない方だし。がんばります!
補足
お礼を書き終えたあとで、またひとつ質問したいことができたことに気づきました。poco27さんは経験者でいらっしゃると言うことで、できれば教えていただきたいのですが、その教授との面談の際、具体的な研究テーマを持っていない(あるいは教授の研究テーマにはあまり関心がない)というのはやはりマイナスイメージを与えるものでしょうか?私はその分野の研究の方法をマスターしたいと思っているので、特定のテーマ、といったものがないのですが。 日本での修士時代、入学志願者さんとの面談のあとに「何がやりたいんだか自分でもはっきりしないうちは来ないでよ!」とぶーぶー言っている指導教官をしょっちゅう見ていたので、その点がすごく不安です。(念のため補足しておくと、私の元・指導教官はとてもいい方ですが、日本の大学教授らしく超多忙だったため、上のようなぼやきが出たんだと思います。)