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ナスダックとチャートの関連について、
株式投資を今年の三月から始めた者ですが、日本株の自主性の無さに、あきれている者です。ナスダックの影響をもろに受けるのを見てチャートの意味が解らなくなっています。ナスダックとチャートの関連について教えていただければ誠に有り難く存じます。何卒、よろしく。
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- BQZ12300
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株価はイロイロな要因で動きます ・個別の材料、チャートなどの内部要因 ・市場全体の動向(米国市場、政策要因):外部要因 以前はニューヨークダウの影響を強く受けていましたが、最近ではハイテク企業の多いナスダックの影響を強く受ける様です.日経平均採用銘柄の入れ替えでハイテク企業の比率が高くなった4月以降は特にそうですね。 チャートがどんなによくても、日経平均が大きく下がるときに大きく値上がりする銘柄はまずありません。(好条件の合併など個別の材料では日経平均にかかわらずストップ高もあるし、逆に倒産などではもちろんストップ安です) しかし、これは日本市場に限ったことではありません.世界中の市場が、時価総額最大の米国市場の影響を受けるのですから・・・。どの国の市場も外国人の売買比率が高くなっています。自国の市場が値下がりして損が出た場合 、機関投資家は他で益出しするとか資産を圧縮する必要があるそうです。機関投資家が大量に売ってくれば、チャートにかかわらず値下がりします。主体性がないというのはちょっと違うと思います。
- bazarakm
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結論から言いますと日本のトレーダーには,自身で判断できる又は,アメリカのトレーダーに対抗できるだけの知識,技術、勇気と言ったものが未だ未成熟なんだと思います。 バブル最盛期の頃,東京証券取引所の上場高がニューヨークを抜いて世界最高になったことがありました。 この頃、「いいかげんにアメリカの追随を止めて独自の道を開け」とか,「世界最高になったんだから自分達の判断で方針を出したらどうなのか」,などという意見が新聞やテレビで評論家などが言ってました。 今もその頃と何ら変わっていません。 ファンドのデーターでも顧客にパフォーマンスを提供出来ているものは非常に少ないですね。 彼らの雇用環境や,システムに問題があるのかもしれませんが----------- この10年この業界には様々な大きな事件がありました。 業界トップ企業のトップが逮捕されたり、山一が倒産したり、etc,etc しかし私自身が、今年この業界が以前と少しも変わらないなという体験を,営業マンから受けました。 この業界は,体質を自ら変えることは不可能なんだと痛感した次第です。
ナスダックに限らず、アメリカの株価が上がったか下がったか、ということの影響を、日本の株式市場は強く受けるようですね。私見ですが、これは心理的なものが濃いように思います。つまり、日本の市場を左右するような、証券や銀行の株式ディーラーたちが皆、朝一番に、「アメリカでは買われた」とかいうように聞かされてから仕事に就くわけですから、それが無意識のうちに、投資行動に影響しているのではないかと思います。 複数市場間のチャートの関連性は、わりと話題になるテーマだと思います。たまに、証券系の研究所でもレポートにしていますが、概して、「どちらともいえない」という結論になるようです。株価を動かす要因の一つかもしれないけど、それだけで動くわけではないので、実際のところは良くわからない、というところみたいです。