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EOS7に外付けの大型ストロボをつなぎたい!
現在、EOS7に540EZを使っています。 ストロボ撮影をもっと多用したく、悩んでいますので詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授下さい。 被写体はブツと人物が6:4くらいですが、影がでない(光がきれいに回った)写真が撮りたいと思っています。 その際に、550EXをニ台とトランスミッター、スタンドとディフューザーボックスかアンブレラを買うか、コメットなどのモノブロックを一台買うかで迷っています。金額的には、550EX×2の方が高くつきそうなので。。ただ、モノブロックを使う場合は、シンクロの端子がカメラ側にないので根本的に使えないのでしょうか?純正カタログにアダプターみたいなものは見当たりませんでした。 それと、ディフューザーボックスとアンブレラの効果についても教えてもらえたらと思います。
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外部ストロボの接点はカメラのアクセサリーシューに付けるアダプターで使えます。 純正品があればいちばんいいのですが、なければ汎用品でも構いません。 ただし、まれにストロボから出ているシンクロ信号と カメラから出るシンクロ信号の電圧が違う場合があります。 その場合はカメラのシンクロ機能が壊れる恐れがありますので注意してください。 外国製の古い大型のストロボ(2400Wクラス)にあるようで、最近の製品にはないと思いますが。 550EXをHPで見た限りでは単なるクリップオンタイプのようですが あれでは便宜上のバウンズライティングは出来ても、本格的には無理です。 まず、ライティングに懲りたいのならモデリングライトの付いたものが必要ですが それが無いようです。それと、バウンズに必要なアクセサリーの有無も疑問です。 アンブレラやディフューザーの取り付け器具や 同時に複数のストロボを同調させるスレーブ機能の有無も確認が必要です。 コメット製でしたらそれらはすべて(別買いもありますが)揃っていますし モデリングも100W程度のハロゲンが付いていると思いますので そちらのほうがいいかと思います。 ただ、その場合、全てのストロボを同機種にしないと意味がありません。 基本のライティングだけでも最低2灯、できれば3灯必要です。 そのモノブロックにも出力が幾つかあるようですが 人物撮影用途となると最低でも500W位(1灯)が必要になります。 (35ミリカメラでしたらもっと少なくてもいいかもしれませんが) それと、モデリングライトの明るさも変化させられるものでないといけません。 ● ディフューザーとアンブレラについては ディフューザーは柔らかい光が得られますが ディフュ-ズ面から外れた場所は光量の落ち込みが急激です。 ですので、特に人物の全身撮影などでは相当に大型のものが必要になります。 基本的に、被写体と同サイズのものが必要とされます。 大型化に伴って光のロスも大きくなりますから ストロボの出力も、より大きなものが必要になります。 あるいはディフューザーの内側に反射効率の高い素材が使われていて ディフューズが2重になっているものを選ぶようになりますが、高いです。 アンブレラはディフューザーに比べて多少光が堅くなりますが アンブレラの直径以上に光が廻りますから、 広い場所や大きな被写体を撮る時に便利です。 これも、それでもある程度以上のサイズが必要です。直径で80cm~100cmくらい。 また、アマチュア向けの写真用品会社製のものは 色カブリの出る素材を使ったものもありますので、選択に注意が必要です。 コメット製でしたら大丈夫です。 そのほか、多灯バウンズライティングの場合はストロボメーターも必要です。 それとフイルムカメラでしたらライトチェック用のポラカメラも必要です。 デジタルカメラでしたらポラは必要ありませんが、 そのかわりに撮影結果をチェック出来る大型のモニターが必要になります。 それと、トップライト(真上からの光)用にブームスタンドが必要です。 それらを揃えるとなるとクリップオンストロボの数個分の金額では足りません。
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ブルーのアイランプ(デイライトフィルムに合わした光色のランプ)を、1灯で撮影ができるとも言えますし出来ないとも言えます、今の段階では何とも言えないです。 光量的には、3mぐらい離れて直接光を当ててf16ぐらい、室内で点灯したらまぶしくて何もできなくなるかも?(^^;それぐらいありますが、あくまで点光源なのでそれを直接当てるってのはしんどいですね、これはクリップオンタイプのストロボも一緒のことです、トレーシングペーパーやアンブレラディフューザーなどのバンクボックスを使って、点光源を面光源にします。 大きな面を持つ光源ができれば、プロみたい?な写真が撮れるようになります(^^; あと、ディヒューズやバウンス(バウンズではありません)するにしても光源と素材の素材や距離などを調節することで、光の質が変わります(影が柔らかくなったり強くなったり、と。晴天の影と曇天の影の違いと言えばわかりますよね?、それで曇天だと暗いけどその分光量があれば、と様々な要素の組み合わせをします。 で、いきなりライトを複数灯とかレフ板を使っちゃうと基本が出来ていないので、遠回りしまくりの、何が何かわからなくなってしまって、道具購入に走ってしまって泥沼に陥ります(^^; ハンディストロボ(クリップオンタイプのストロボですよね、グリップタイプのストロボをハンドストロボと言いますので、それとは違うということで550EXだからクリップオンタイプ)をどのように立てるか、固定するか、どのように発光させるか、その変の道具立てが必要になりますし、それらの光量調節やディフューズやバウンスするにしてもそれらの機器の保持や固定など、も考えなければならなくなりますよ、とだんだん混乱してきていると思いますので(^^; まずは、玄光社のコマーシャルフォトシリーズの本などに目を通しておくといいですよ、文章だけの説明だとなかなか理解できないですからね、あと撮影入門とかスタジオ撮影入門などの本で勉強されるのもいいでしょう プロでも毎日やっても数年掛かりますから、趣味の延長ということで、長いお付き合いになりますね(^_^)v
お礼
長いおつきあい。。。ホントですね。 教えていただいた玄光社の「ライティング」、書店を何軒か回って買ってきました。こんな本格的なことまで、やるつもりはなかったのですが、読み解いていくと結局基本は同じなのですね。う~ん、奥が深い(笑)。 ちなみに、アイランプとソケット?とスタンド、それとクリップオン(ていうんですね)ストロボとアンブレラをつけるアダプターをとりあえず購入しました。 本を見ながら、いろいろとやってみようと思います。 それにつけてもデジ一眼が欲しいところです。ポジだと練習するにしてもバカにならないですもんね。 また、やっていくうちにわからない事がありましたら、ご教授願えたら助かります。今回は色々とありがとうございました。
本格的に道具を買う前にまず、アイランプと呼ばれる写真電球を使った照明器具などを購入されるのをお勧めしますよ。 まず、基本が目で見てライティングが確認できること、そのライトの具合を見て光を調節できるようになることが基本で、モノブロックタイプのストロボにモデリングランプがありますが、ランプの光とストロボの光り方が違うので、参考にはなりませんしライティングはできません 後々ストロボライティングをするのであれば、遠回りですがタングステンライティングで基本を覚えることです。 で、影が無い写真=立体感の無い写真なのでわざわざそのような写真を求めるというのが、基本を覚えていない証拠ですし(^^; PS カメラに外部ストロボを接続する場合は他社製のカメラ側のホットシュー(上部にあるストロボ接点)に接続するタイプのアダプタを介して接続します、以前のキヤノンのアクセサリカタログには載っていましたので(数年前)探せばどこかから出てくるかもしれませんが(取り寄せても入りません(^^;)中身はUN社製の物なので、それを買うほーが安上がりですね、と(^^;
お礼
ご回答ありがとうございます。アイランプですか。 それ一灯で料理から人物まで撮れる位、光量はあるんですかね? ストロボ代わりに使うのも有効なんでしょうか??ネットで調べたら値段もそんなにしなそうなんで、早速購入していろいろとやってみたいと思います。明日、新宿行く用事があるんで。。 あと、影がない写真と書いたのは、まったくないわけではなくて、一灯だけだとどうしてもキツイ影が出てしまって、それが汚い印象で好きじゃなかったんですね。言葉が足りずにすいません。 ホットシューに付けるアダプターも探してみます。ちなみに、ハンディストロボを二台使う場合は、どことどこに配置して、光量は何対何くらいが一番キレイに撮れるのでしょうか?
知識とテクニックがあればストロボ一灯にレフ起こしで充分な作品が撮れます。 逆にテクニックの無い人ほど機材を充分に揃えて 自分に足りない部分を機械で補うようにしなければいけなのです。 その辺りを逆に考えがちですが、 「テクニックがない、知識が無い、機材が足りない」と言う状態が最悪です。 その足りない部分を補うのに一番簡単で時間のかからないのが「機材を満たす」ことになります。 とまあ、講釈はその辺りにして 少し前に料理撮影の質問で同じような回答を出した事がありますので そちらを参考にしてみてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1045396 この時は家庭内の光源を使う前提でしたのでストロボ使用には触れてありませんが 分からないことは出来る限り補足しますのでご遠慮なくどうぞ。
お礼
以前のログを見ました。 やはりトップからの光を拡散したほうがいいわけですね。 現在手持ちのハンディストロボをトップから当てて今度撮ってみたいと思います。 詳しいご回答どうもありがとうございました。
お礼
丁寧にご教授頂きありがとうございます。 そうですよね、ライティングは本格的にやろうと思えば機材がそれなりに必要になるのですよね。ただし、金額的に限界がありますし、知識もテクニックもないもので、今以上に簡単にレベルアップできる手はないかと思っていた次第でした。 やはり、二灯以上は必須なのですね。。 ちなみに、一灯+レフで料理など撮影する場合には、斜め手前45度から当てるよりも、トップから一灯の方がキレイに写るのでしょうか?そうであれば、ブームも必須になってくるのですよね? 重ね重ね、すいませんが、お答えいただくとありがたいです。