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「銀河英雄伝説」のビッテンフェルト提督について
質問カテゴリで悩みましたが原作はこちらなので本カテゴリで質問します。 おそらく今なお根強い人気を誇る同作ですが、猛将とされるシュワルツ(略)のビッテンフェルトが個人的に好きです。でも原作を読んだのは10年以上昔なので内容を忘れかけてます。キルヒアイスが死ぬところまでしか覚えてませんw それはさておき、ビッテンフェルトといえばアムリッツァでも功を焦りヤンを逃がしてしまったり、リップシュタットではフレーゲル男爵から「あの男なら挑発にのるかもしれん」とか言われたり、「猪突猛進して失敗ばかり」というイメージばかりが残っています。 彼がラインハルトの部下となってから作品の中で「さすがシュワルツ(略)のビッテンフェルト!」とか言われるような戦跡を残したことってありましたっけ:^^ ロイエンタール、ミッターマイヤー以外の帝国軍提督はイマイチ影薄いですよね? 銀英伝ファンの方、お暇なときにでも教えてください。
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そうですね、ビッテンフェルトは確かに負け戦の方が強烈なイメージがあります(^^;) しかし、彼の戦功の殆どが、彼以外には成し得ないものであったことも確かです。 帝国軍の将兵の中で、アップルトン・ウランフ・メルカッツらを破ることのできる者が、果たしてビッテンフェルトの他にいかほどいたことでしょうか。 (ウランフ戦などは、向こうの方がスポットを当てた描写をされてしまっていますが) 彼には失敗も多いですが、どんな負け戦でも退却の姿勢を見せず、且つしぶとく生きて帰ってくることも、ある意味で彼の有能さを物語っていると言えましょう。 また個人的には、レンネンカルプが死亡したことで消極的になっていたラインハルトを立ち直らせたことなども、戦功ではないにしろ大きな功績ではないかと思います。 ビッテンフェルトについてかなり詳しいページを見つけましたので、宜しければ参考にどうぞ。
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- fuwaraido
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だいぶ昔に読んだ本なのではっきりと覚えていませんが。 確か「回廊の戦い」(ヤン・ウェンリーの最後の戦いですね)でヤン艦隊の艦隊運用名人 フィッシャーを戦死させたのはビッテンフェルトではなかったでしたっけ?結果、それが ヤン艦隊の戦術上の致命傷となり、帝国との講和→訪問途上で横死、という重大な結果に つながったと思います。 順番が前後しましたが、「マル・アデッタの会戦」ではビッテンフェルトの戦場到着・参戦が ビュコック艦隊の息の根を止める結果になりましたよね(戦場到着が遅れている時点で失策 と言えるかもしれませんが)。 最後にシヴァ星域会戦(ラインハルトの最後の戦い)。メルカッツ提督を戦死させたのも ビッテンフェルトだったような・・・。 こうして並べてみると、ヤン&同盟ファンには憎ったらしさ満点になると思うのですが、 あまり嫌われていないようですね。これって人徳ですか?
お礼
ありがとうございます。参考になりました^^