コード進行にはいくつか「よくあるパターン」があります。メロディーを楽譜で確認できれば、キー(調性)がわかります。例えばキー C (ハ長調)ならば、よく使われるコードは C Dm Em F G Am です。まず、これらを組み合わせてコード進行を考えていきます。中でも C F G は重要なコードで使用頻度も高いと言えます。ある程度パターンに当てはめてみて、さらに細かいところをつめていきます。
曲のコピーの場合、途中違和感のある場所には、上記以外のコードが使われている可能性があります。
作曲する場合、「よくあるコード進行」はどこかで聴いたような曲で陳腐になりがちです。変わりに他のコード進行は使えないか、途中にテンションや複雑な分散コードを入れたりベース音を変えてみたり転調したり工夫します。
こうした作業は経験あるのみです。長年、音楽に関わる程「よくあるコード進行パターン」は覚えていきます。多くの曲で似たようなコード進行があることにも気が付きますし、逆にあまり聴いたことのないコード進行にも気が付くことができるようになります。作曲するにしろコピーするにしろ、多くの曲で実践してみてください。
お礼
なるほど。僕も少し不思議に思っていたのですがチェッリー(スピッツ)などで使われているc-g-em-amのパターンの響きはgreen dayのbasket caseやgoing steadyの銀河鉄道の夜によく見られるe-b-c♯m-g♯mといったパターンはキーを移行しただけで同じパターンということですか?なんとなくわかりました!本見てみます。ありがとうございます。