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コードの識別

 メロディを見ただけでコードがわかるにはどうすれば良いのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

コード進行にはいくつか「よくあるパターン」があります。メロディーを楽譜で確認できれば、キー(調性)がわかります。例えばキー C (ハ長調)ならば、よく使われるコードは C Dm Em F G Am です。まず、これらを組み合わせてコード進行を考えていきます。中でも C F G は重要なコードで使用頻度も高いと言えます。ある程度パターンに当てはめてみて、さらに細かいところをつめていきます。 曲のコピーの場合、途中違和感のある場所には、上記以外のコードが使われている可能性があります。 作曲する場合、「よくあるコード進行」はどこかで聴いたような曲で陳腐になりがちです。変わりに他のコード進行は使えないか、途中にテンションや複雑な分散コードを入れたりベース音を変えてみたり転調したり工夫します。 こうした作業は経験あるのみです。長年、音楽に関わる程「よくあるコード進行パターン」は覚えていきます。多くの曲で似たようなコード進行があることにも気が付きますし、逆にあまり聴いたことのないコード進行にも気が付くことができるようになります。作曲するにしろコピーするにしろ、多くの曲で実践してみてください。

参考URL:
http://www.denen.org/column/dtm16.html
caosphire
質問者

お礼

なるほど。僕も少し不思議に思っていたのですがチェッリー(スピッツ)などで使われているc-g-em-amのパターンの響きはgreen dayのbasket caseやgoing steadyの銀河鉄道の夜によく見られるe-b-c♯m-g♯mといったパターンはキーを移行しただけで同じパターンということですか?なんとなくわかりました!本見てみます。ありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.4

絶対音感は関係ありません。必要なのは,和声(ハーモニー)の感覚ですね。 和声とは,和音(コード)を次々とつなげて生まれる響きのことと思って下さい。 ポピュラー音楽ではコード進行(コードプログレッション)と呼ぶことが多いです。 ではその和声感覚はどうやって身に付くかというと…難しい問題ですね。 >CDきいて耳コピとかベースの音聞いてコードがわかるとか半音下げるとかは普通にできるんです。 ということは,コードネームを見れば構成音はおわかりになるわけですね。 そしたら,メロディーとコードネームだけが記された楽譜をたくさん読むのがいいのではないでしょうか。 「月刊歌謡曲」のような,はやり物中心の雑誌でもいいでしょうし,小学校の音楽の授業で使う歌集(CD店や楽器屋などの楽譜コーナーに時々あります)でもいいと思います。 それと同時に,コード進行の理論も少しずつ勉強していきましょう。 やさしいものから難しいものまで,たくさん本が出ています。 個人的に気に入っているのは,秋谷えりこさんの『ポピュラー音楽に役立つ知識』(シンコーミュージック,2002年)です。一応10日間で読めるようにということで10の章に分かれていますが,10日で終えるのはちょっときついかも。 理論を勉強するときは,必ず楽器で音を出しながら読み進めることが大事です。 >たくさんのコードのつけ方がある>ならどうしてどの曲もだいたい同じメロディ(キーも同じ)なら同じコードなんですか?何らかの法則性が存在するはずなんですが・・・ 大体の法則性はあります。 たとえば,「ある小節にコードをつける場合,メロディーに使われている音と,コードの構成音とで,一致する音がなるべく多い方がいい」というのは一つの法則です。 ところが,そればかりですと,コードの流れ(つまりコード進行)がかえって不自然になってしまって,逆に一致音がほとんどなくても,流れが自然な方が聞いていて心地よいと言うことがあります。 また,人間というのは不思議なもので,あまり同じコードのパターンばかりだと飽きてしまうこともあれば,逆に耳慣れたコードパターンのほうが安心して聞けることもあります。 (ドラマでいえば,水戸黄門を見たいときもあれば,ミステリーやサスペンスを見たいときもある,のようなものでしょう。どんなにピンチになっても,40分過ぎれば印籠が出てきて正義が勝つ,というのは,元気なときはつまらなく思えるかも知れないけれど,仕事から帰ってきて疲れているときはかえって安心感があったりします。) そんなわけで,一つのメロディーにつけられるコードには,いろいろな可能性があります。 全くのデタラメというわけではないけれど,かといって完全に固定しているわけでもありません。 したがって,「メロディーを見ただけでコードが分かる」というよりは,「メロディーを見ただけでコードがつけられる」と言った方が正確だと思います。

  • ma-shi
  • ベストアンサー率15% (19/119)
回答No.3

 絶対音感の話ですか??ぼくの友人で、アコギ かピアノで歌いながら即興でコードも押さえられる やつがいます。つまり、リクエストすれば即興で どんな曲でも弾けるのです。  【夜空の向こう】なんかを弾いてと頼むと、ピアノで 両手で、しっかり歌いながら弾いてしまいました。 (普通にイントロ付で、かっこよかったです。) さらに意地悪をしてキーを半音下げてと頼むとそれも 即座に半音下がりました。  そのような能力はピアノ等の経験豊富で絶対音感を 身に着けた人でないと手に入れにくい、非常に特殊な 能力だとおもいます。  僕のような素人は一生懸命あてはまるコードを探し、 地道にコードをつけていくしかないのではないでしょうか?  もちろん理論を知っていれば少しは楽にできるかも しれませんが。。。

caosphire
質問者

補足

絶対音感とはちょっと違うんですよ。どっちかというと理論とかのほうですかね?僕はまあCDきいて耳コピとかベースの音聞いてコードがわかるとか半音下げるとかは普通にできるんです。ただ楽譜をみてソノメロディにどうコードをつければいいのかがわからないんですよ。 たくさんのコードのつけ方がある>ならどうしてどの曲もだいたい同じメロディ(キーも同じ)なら同じコードなんですか?何らかの法則性が存在するはずなんですが・・・

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.2

下の回答にもあるように、同じメロディでもどんなコードをつけるかは人によっていろいろですが。 1、キー、トニック、サブドミナント、ドミナントについて 2、コードトーン、テンション、スケールについて これらのことを勉強する。 他には 参考URLにあるパターンを覚えて、メロディが当てはまるものがイメージできるようにする。なおキーについては、参考URLの下の方を見てみてください。

参考URL:
http://www.denen.org/column/dtm16.html
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

多くの場合、1つのメロディに対して、2通り以上のコード(コード進行)を与えることが出来ます。 ・・・ということは、すなわち、どういうことかといいますと つまりは、「メロディからコードがわかる」ということは、できません、というか、そういうこと自体がありません。 「メロディからコードがわかる人」がいるとすれば、それは、「メロディにコードを頭の中で付け足している」のです。 これはアレンジ(編曲)にほかなりません。 ですから、ご質問に対する回答は、「アレンジできる力を付けてください」ということになります。 ちなみに、世の中には、自動アレンジのソフトもありますが、それは結局、編曲できる力量を持った人間がソフトをプログラミングしているのです。

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