- ベストアンサー
社会人留学
現在、29歳の男性です。12月に設備会社を退職します。退職理由は誰にでもできる様な仕事で、やりがいが感じられない、後、本格的に、英語を聴き取れるようになりたいというのが理由で、これが私の夢でもあります。 そこでアメリカ西海岸(気候、映画、フィットネス、ボディビルが盛んだから)への留学を考えたのですが大学は電気工学科卒ですが、選択肢として (1)語学留学(半年~1年) (2)大学院進学(健康分野の専攻を希望、一番関心有り) (3)語学+ビジネス(半年~1年) が候補として挙がっていますが (1)→1年の語学留学でどこまで英語が身に着くか又、帰国後の就職先の心配、出来ればアメリカで就職できれば満足。 (2)→推薦状で親しい教授がいないのが問題又、大学と専攻が異なる。実は、これが第一希望なんですがね・・・ (3)→特にビジネス分野に関心があるわけではないですが、+αで身に付けたいという理由、今後の就職のことも考えて。 というような状況で、拘束状態に陥りました。どなたかアドバイス頂けないでしょうか?因みに参考ですが、半年ぐらい前に受けたTOEICは775点でした。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。アメリカに10年住んでいます。 まず英語のことですが、TOEICで775点というとTOEFLでは560位でしょうか?(間違ってたらすいません) 大学院進学でしたら、最低でも570位あるほうがいいと思いますし、またTOEICとTOEFLの英語は目的が違う英語のテストですので、TOEFLを一度受けてみるべきです。それからですね。大学院に進学できるかどうかを決めるのは。 アメリカで就職出来れば満足ということですが、それでしたら大学院に進学するべきです。語学学校を出ただけでは、アメリカで仕事をする許可が降りませんので、アメリカで一度でも就職をしてみたいというのでしたら、大学院に行ってください。 大学では電気工学を勉強したということですが、健康分野とは全く違う分野ですよね?大学院で健康分野のほうにいって、勉強をするということは、その分野の専門用語なども勉強することになりますので、かなりの覚悟がいりますので、大学院に入ることが出来たなら、一生懸命がんばることです。アメリカの大学院は日本の大学で勉強したよりもはるかに勉強量が超えます。私が大学院で勉強をしていたとき、日本の大学から来た日本人学生がいましたが、日本の4年間分をアメリカの大学院の1学期分でやったといってた位ですから、それだけ勉強しなければいけないことになりますので、大変ですよ^^ また、もしアメリカで就職したい場合ですが、これもなかなか大変です。永住権のない外国人にはなかなかちゃんとした仕事につけないのが現状ですし、また1年間の働ける許可が移民局からでて、仕事先をみつけても1年後にそのままその仕事場で働けるかどうかの保証はありません。ですから、アメリカで就職できることが簡単であるとは考えない方がいいですよ。現実は厳しいです。 まず、最初にやることは、とりあえずTOEFLを受けてみてください。それで、TOEFLの結果をみて自分のいける大学を探してみてください。ただ英語が聞き取れるようになりたいというのであれば、語学留学でもいいです。でも語学留学をしている間に大学院進学を考えるという事もありますので、自分なりに考えて留学をしてみてください(ただ、それなりにお金はかかりますよ)。 それから日本での就職のことですけど、日本では英語が聞き取れる、聞き取れないというよりもTOEFLやTOEICの点数を気にするところですので、それなりに高得点をとっていれば職を選ぶ選択も広がっていきます。それで、語学留学をしていれば、ある程度はプラスになるかもしれません。けど、実際アメリカにきてそういったテストで高得点を取っていたとしても、英語が聞ける、しゃべれるという意味ではないので、それだけは理解してもらいたいです。 留学することが、夢のようだというひとはたくさんいますが、現実は厳しいものですので、ちゃんと現実的に考えて留学を望んでください。 それでは♪
その他の回答 (7)
- wonatak
- ベストアンサー率14% (12/85)
>将来、英語を使った仕事をしたいので、そうなると生半可な英語力ではやっていけないと感じ、留学するには年齢的にも今の時期しかない >中には、一生懸命勉強してきた人もいると思うけど 大学院を出て何歳になるかわかりませんが、5年後だとすると34歳です。我々の分野では、27歳で学位を取った人でも、任期付の博士研究員として渡米し、懸命に研究をしても、次のポジションが得られず、不安定な仕事を続ける人がほとんどです。中にすごい業績をあげて帰国する人もいますが、そのような例は極めてまれです。 29歳で会社をやめ、しかも瞬時ではなく、期間をおいて(履歴に空白ができる)海外留学し、30過ぎてから海外の大学院を修了し、日本で職を得ることは、きわめて困難でしょう。 海外で白馬に乗った人事担当者を探すのであればそれもよいでしょう。
お礼
そうですか・・・健康分野の大学院修了後に日本で就職する事は非常に困難ですか。その辺ふまえて検討しようと思います。回答ありがとうございました。
私は相当高年齢で会社を辞めた後、大学院留学をしました。専攻も大学のときと違います。 すでに他の方が回答されていますが、語学力に関しては個人差はあるものの、半年や1年海外に住んだからといって特にアメリカで就職できるレベルの英語力に達するのは厳しいです。日本でも同様です。海外に留学しなくても、英語の出来る人はたくさんいますし。 大学院進学が一番関心があるのとのことですが、アメリカの新学期は9月と言うことはご存知だと思います。2学期制の大学では1月に入学可能のところもありますが、来年(2005年)の入学に向けて今留学希望者はTOEFLやGREを受けて年末から年明けにかけて願書を出します。ご質問者は今年の12月に退職されると言うことですが、それからですと再来年の9月入学になります。学校によって締め切りが違うので年が明けて3月ぐらいでもOKのところがあるかもしれませんが、早く入学許可をもらわないと今度はビザの発行が遅れます。 また、推薦状ですが、2-3通必要で、社会人の場合は会社の上司でもかまいませんが、大学の教授の推薦状が最低1通は必要です。 大学院に行く場合、今年の12月に会社を辞めて再来年の夏までの生活をどうするか、大学院での費用は十分かとか、しっかり計画を立てることをお勧めします。 TOEFLもまず受けてみてください。
お礼
とても参考になりました。そうですよね。大学院進学までの期間も問題になり、準備期間も相当必要で、かなりの強い意志を持って継続していかなければいけない事を認識しました。そうなると、英語は今まで通り独力で身に付けていくとして転職を考えた場合、退職後に一度、経験として大学付属の語学学校に1学期ほど留学してから転職するよりも、そのまま直に転職活動した方が無難という事になるのでしょうかね。やはり。う~ん。留学費用の心配はほとんどないんですけど。
- sky_blue
- ベストアンサー率62% (129/206)
こんばんは。 No.5のtakkochanさんと重なるかも知れませんが・・・ 就職ということを最優先される場合は、(1)(3)はあまり有効ではないかと思います。と言うのも、語学留学をしていた私の友人は、採用の面接でも「遊んできたんだね」ぐらいにしか思ってもらえないと言っていました。厳しいようですが語学に関して言えば、半年から1年では、何とか日常会話ができるようになる程度です(もちろん個人差はあると思いますが)。日本での就職においてすら、ほとんど役には立たないと思っておいた方が良いと思います。半年から1年程度の語学留学の場合は、「経験」として捉えておいた方が無難かと思います。 また「英語」だけでは職に就けない。これは肝に銘じておいて下さい。たとえ日本の企業であっても「英語ができる」だけでは就職できません。英語を使ってどんな仕事ができるか、という事が重要になります。それがアメリカで就職となると尚更です。日本でも「日本語ができる」というだけでは就職できませんよね。外国人が現地の人間を差し置いて採用されるというのは、現地の人間と比べてもハンディを感じさせない英語力と、よほどの専門的知識(あるいは資格)が必要となってくるので、私も(2)が一番良いかと思います。ただアメリカの大学院は、その分野で社会人経験を積んでいる生徒も多いですし、狭く深く学ぶので、その分野の実務経験か大学レベルの知識がないと、入ってからもかなり厳しいかと思います。 また帰国後の就職先の心配、というのは当然あると思いますが、かなり厳しいと思ってください。帰国してすぐに仕事が見つかればラッキーです。たとえ大学を卒業していても、派遣や契約、中にはアルバイトという人も大勢います。また英語に携わる仕事につけるとも限りません。と言うか、多くの帰国者が、特に留学したから、というようなものではない、普通?の職に就いています。もしどうしても「留学したからこそ」の何らかの職業を目指されたい場合、やはりそれなりの専門的な教育を受ける必要があるかと思いますが、そのレベルはやはり大学院かと思います。
お礼
留学の現実は厳しいという事が段々と分かってきました。 (でも、語学留学で遊び程度に捉えられてしまうのは、遊びで留学する日本人が多いせいもあるのでしょうかね。中には、一生懸命勉強してきた人もいると思うけど。) 今後、大学院進学に加えて、転職という事も考慮に入れて考えていこうと思います。ありがとうございました。
- takkochan
- ベストアンサー率28% (205/732)
本当のことを書くと、読んだイメージとしては、どれもお勧めしません。 と申しますのは、先のことを考えずに29歳で退職することからです。 私も実は体験があるのですが、25歳で、やりがいの無い仕事におさらばし、26歳で次の会社も内容は良かったものの、今ひとつ満足できずに退職しました。1念発起して、27歳で、公設研究所に入りましたが、ここでも満足できず28歳で国立研に入りなおしました。さらに31歳で大学に教員として移りましたが、さすがに27歳以降は、次のことを考えてから移りました。しかも、次のことをするためには周到な準備が必要です。その対策を立てなければ、そもそも移れません。英語の能力を高めるのは重要ですが、正直言って2の次です(米国で就職するためには必要ですが、日本より困難だと思いませんか)。英語よりも、満足な仕事ができるように、専門の勉強をされることをお勧めします。 (1)、(3)は、期間も短いですし、今後の就職には、ほとんど役に立たないと思います。 可能性のあるのは(2)だけだと思いますが、要は、入れるように準備することと、5年の就学を覚悟することです(DR をとることを意味します)。それだけの覚悟が無ければお勧めしません。米国の大学生はすごく勉強しますし、大学院になればさらにでしょう。 自分がDrを取れる年齢を考え、それでもいきたければ頑張ってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考になりました。補足ですが、将来、英語を使った仕事をしたいので、そうなると生半可な英語力ではやっていけないと感じ、留学するには年齢的にも今の時期しかないと思い会社を辞めるに至りました。英語が最優先になるわけです。
- elmclose
- ベストアンサー率31% (353/1104)
今の状態で米国へ行くならば、まず語学留学をして語学力を身につけるのが良いのではないかと思います。あと、将来的に大学院を目指されるならTOEFLの受験も準備されるのが良いと思います。
お礼
とりあえずTOEFLの試験を受けてみようと思います。ご回答、感謝します。
- nevergiveup2004
- ベストアンサー率54% (23/42)
ご自身で一番やりたいこと、将来のキャリアプランをベースに決めるのが最も良いと思います。英語が聴き取れるようになりたい、というのが理由の一つのようですが、これだったら、日本に居ながらでも十分身につけることが可能だと思います。なぜ、海外へ行きたいのか、海外でなければダメなのかということも含め、じっくり検討することが必要と思います。 (ちなみに、語学留学は個人的にはお勧めしません。20代前半ならともかく、既に社会人としての経験がそれなりにあるわけですから、ご自身のキャリアプランと直結する分野を選ぶべきだと思います。)
お礼
将来、英語を使った仕事、その中でも自分が関心のある分野を生かして働きたいとういうプランがあります。海外へ行きたいのは生活的に自立したいこともあります。語学留学は、年齢的にお薦めできないということも考慮に入れて、考えていきたいと思います。ご回答ありがとうございました。
- elmclose
- ベストアンサー率31% (353/1104)
何に困っておられるかがわからないのですが・・・
補足
迅速に対応して頂き、感謝します。質問内容は、現在の私の立場において、選択肢1~3でどれが一番、良い選択になるかということです。
お礼
具体的、多角的に助言して頂き本当にありがとうございます。アメリカで就職したい理由は、英語に常時ふれていたいからです。日本で働くより必然的に相対量が違うと思いまして。大学院進学等に関しては、留学前、留学中、留学後のどの時期も非常に大変だとういうことを改めて認識致しました。とりあえず一度、TOEFLを受けてみたいと思います。