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2ストは回したほうが壊れにくい?
NS-1に乗っています。 2ストは回したほうがエンジンが壊れにくいと聞いたことがありますが、 本当なのでしょうか?本当でしたらその理由も詳しく教えて下さい。
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2ストじゃなくとも適度に回さないと回らなくなりますので、実用回転域まで回すのは正解です。 パワーバンドを超えてトルクの谷入ってしまったら、後は落ちるだけですので回すと壊れる原因になります。 機械の材質は合金ですので、熱を加えれば膨張します。 車体設計が設計した寸法に収まりきれない状態になれば、自然とこすれたり、折れたりする部品が出てきます。 結果ですが、そこそこに回さないと回らなくなって、マフラーがオイルで詰まることになるし、回しすぎるとエンジンが壊れます。 それから、エンジンは生き物です。 スロットルワークでエンジンは簡単に死んでしまいます。 2サイクルエンジンはその傾向がかなり強く、プラグをかぶらせた後はしばらくパワーが出ません。 がばっと開ける開け方をビギナーライダーがよくやるんですが、すばやく開けるのと闇雲に開けるのは意味が違います。 エンジンの回転を感じながら、必要な分だけ開けるようにしてください。 回転がもたついている時にスロットルを開けると生ガスを処理できないので、プラグがかぶる原因になります。
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- momomo_338
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4サイクルとちがってバルブスプリングが踊る(サージング)することもないし、カムもカムチェーンもないので回したときの故障の心配は少なめですが、高回転時の猛烈な発熱でオイルがサラサラになってピストンリングが内壁に直接触れてしまう(スカッフ現象っていいます)不具合が起こりうる可能性があるのは4サイクルと共通ですし、だからといって超低回転でアクセルガバ開けなんて走り方を長期に続けていたら今度は一発一発のピストン、コンロッド、ピストンピン、ジャーナル等のパーツへの衝撃が大きくなりこれもまた早期の磨耗や故障につながります。もちろんカーボンも溜まってしまい、面倒な掃除が必要になるのは前の方のおっしゃったとおり。 自分は高校時代、TZRに50Rに乗ってましたが中免を取ってさぁボアアップしようとピストンを開けたらピストンが縦溝だらけで驚きました。心当たりはひとつ。自分の荒っぽい乗り方ですね。 エンジンが無理してないなぁという回転域で走りましょう。その回転域は乗ってるうちにわかるはずです。
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エンジンが悲鳴を上げそうなくらい回していました。 やっぱり回しすぎはエンジンに良くないんですね。 ありがとうございました。
- hi-do
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『エンジンが壊れにくい乗り方』というのであれば、ブン回すよりは、ゆっくり加速して、まあまあ、ストレスなく走れるエンジン回転でおさえる。という使い方で、絶えずエンジン回転をレッドゾーン近くまで、バンバン回していると、どちらかと言えば、早く壊れます。 『調子を保った乗り方』といえば、#1さんの回答でよいと思われます。ただ、使うエンジンオイルも気を使った方がいいと思います。また、ブン回してのる場合は、「騒音」になり、まわりの人たちから、「迷惑がられる」ということは、忘れないように気をつけるべきでしょう。
お礼
最近はレッドゾーン近辺まで回してました。 これからはおとなしく、ある程度まで開けるよう心がけます。ありがとうございました。
- hi_ymkw
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壊れにくいというか、エンジンを回していったときに急に力の出始める領域がありますね。それ以上の状態で乗っていたほうが良いということです。 それ以下で乗っていると未燃焼のガスなどが排出されずに機関内に残ってしまい、不完全燃焼を起こし排気管出口についているタール状の油やすすが固まって出来たカーボンがたまりエンジンの調子が悪くなるのです。 そうなったときはマフラーを焼いたりエンジンの燃焼室を分解してカーボンを取らないといけないので大変です。
お礼
やっぱり適度に回さないとエンジンには良くないんですね。 参考になりました、ありがとうございました。
お礼
分かりやすいアドバイス、とても参考になりました。 ありがとうございました。