デジタルオシロで減衰時のP-PとCH2のトリガ
会社でデジタルオシロを使用して試験をすることがあります。
電気の事はあまり分かってないので教えてください。
使用しているオシロはAgilentのDSO-X2002Aです。
プローブは付属のものだと思うのですが、N2862Bと書いてありました。10:1PASSIVE PROBEと書いてあり、スイッチで×1や×10といった切り替えのスイッチはありません。これは、標準で×10の設定(10.0:1)
になっていると考えてよいですか?
また、このプローブはCH1に用い、CH2は両端BNCの同軸ケーブルで試験装置に接続して、装置に基板をセットして調整等の試験を行います。
興味で色々設定等を確認したりして色々疑問が湧きました。(設定は別会社の設計者がセットしてリコールで呼び出して基板に応じて使うのです)
プローブの減衰比をオシロの画面で設定できるのですが、CH1、CH2共に10,0:1となっており、その時のV/DIVは50V。電圧は、CH1のP-Pが320V、CH2は50Vです。
そこで、減衰比を1.00:1に変えてみました。するとV/DIVは5.00Vに変わり、P-Pは32.2Vに変わります。
100:1だとV/DIVは500Vに変わり、P-Pは3.22kVです。(CH2の方は記録忘れてます)
試験的に320Vが実際の値でないといけないので、10:1にしている時の値をそのまま読み取ればいいんだと思うのですが、それは使用しているプローブの値が10:1の設定だからでしょうか?そのプローブで1:1に設定を変えた時は、表示値を10倍にして読むものなのでしょうか?
以前他のデジタルオシロを使用した時は、プローブの切り替えの×1や×10に応じて自動で表示が切り替わってアナログと違い、デジタルはそのまま読み取ればよいと思っていたので、分からなくなりました。
機種等によるということでしょうか?
また、CH2の方にパルス信号を入力しているみたいで、トリガをCH2に設定してそれでCH1を表示させていると理解しているんですが、BNCで接続してある場合、減衰比はどうなりますか?オシロの設定は10.0:1設定でP-P表示50Vなんですが、CH1のプローブと違い、×1だと考えると実際は5Vのパルス信号なのかな?とよく分からなくなりました。
また、CH2の方は画面表示を消してもCH1には影響しませんが、観測が目的でなくトリガをかけるためのCH2であれば、画面表示をさせなくてもトリガをかけてくれて、問題ないということでしょうか?普通はそういう時は表示させないのですか?
あとは、多分、別の機種の試験時にCH1、CH2共に両端BNCのものは1.00:1の設定になっており100mVの表示をそのまま読み取ります。ということは、両端BNC接続は×1なので1:1にオシロを設定しておけばその値をそのまま読み取り、付属プローブは×10なのでオシロ設定を10:1にした時の値が正しく、別の比にした場合、掛けたり割ったりしなければななない、という理解でよいですよね?
色々な疑問がありすいませんが、ご教授ください。
よろしくお願いいたします。