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ディーゼル規制適合車のはいつまで乗れる?
現在ディーゼル車購入を検討していますが、知人からディーゼル規制適合車でも平成21年までしか乗れないといわれましたがほんとうのところどうなんでしょうか?どなたか詳しい方教えてください。
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窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)法対策をしていない場合、製造から7年目の車検満了日までです。 現時点で製造から7年を過ぎた車については、既に次回車検満了日までとなっていますので、どんなに長くても平成18年9月30日が限度です。 ただしNox、PM法対策をすれば車検に通りますが、いろんな障害があります。 現時点で国交省認定部品はトラック用しか出ていません。 乗用車用には大きすぎるのです。 台数が多く、部品代・取付費用を会社で負担できる業務用から開発が進んだので、個人所有が多い乗用車用の小型化&低価格化はこれからであり、もう暫く時間が必要なようです。 現在でも2~3の部品を組み合わせれば、検査を通るかもしれませんが、認定部品でない物は個別検査となり、1台20数万の費用がかかるうえ、審査を通らなかったらまた同じ検査費用を負担しないとなりません。認定部品は一認定あたり20台まで書類審査で通るので、せいぜい3~4万くらいで通るでしょう。 検査所も関東に4箇所、大阪は1箇所近日認定を受けるようですが、大阪は車両サイズ(特に高さ)の制限があります。 そこへ移動する費用と時間も自己負担です。 適用認定申請中の部品はあるようですが、多くの車種に適用となるには時間が必要でしょう。 車検残が2年近く有る車なら、車検が切れるまでに認定部品が出る可能性はあります。 良いニュースとしては、既に今年4月から、各請求会社が販売する軽油の硫黄含有率が下がっている事です。(500ppm→50ppm=1/10。1991年は5000ppmだったそうです)さらに、2005年から首都圏を中心にした一部の地域、2007年には全国で10ppmになります。 これはPMの減少に繋がり、そうなるとNox(窒素酸化物)対策もしやすくなるようです。 現時点で考えられる対策は、「BENTOBAKO(ベントーバコ)」や「減増くん」、あるいは永久磁石を使った部品等の燃料改質系+触媒+DPF(ディーゼル・パーティキュレート・フィルター)+「JVCS」や「サイクロン」「磁石系」等の吸排気系チューニングを巧く組み合わせれば、車種により車検を通る可能性はあります。 もう一つ燃料を根本的に変える事で排出ガスの質を変える方法があります。 バイオディーゼルと言い、聞いた事があるでしょうが、天ぷら油・サラダオイル等(使用済みでも良い)を生成して作る燃料で、Nox・PM共にかなり少なくなります。供給が安定していないのと、天ぷらくさい(苦笑)が難点ですが大豆を主原料とする事で、人工的に増やす事が可能です。 参考URLは「クリーンなディーゼル地球のために」と言うサイトです。 保障は出来ませんが、車検残が有れば時間的にはどうにか成りそうに思います。 費用の問題はまだわかりません。車種・エンジン形式・製造時期によってもかなり変わります。 購入するなら、なるべく新しい形式(特に排ガス規制の年度を見てください)にする方が、対策も楽になると思います。 出来ればコモンレール式等の直噴ディーゼルで、欲を言えばターボ車の方が対策上多少有利なようです。 逆に1年半くらい乗れれば良いと考え、古い形式の車を安く購入して乗り潰すのも一考だと思います。
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- coba999
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買おうとしている車は乗用車なのか、貨物車なのか、 新車なのか中古車なのか、 どこで買おうとしているのか(首都圏?関西?) 地域によって法律も違うので、 ただ「ディーゼル車」と書いてあるだけではアドバイスできませんよ。
補足
回答ありがとうございます。検討中の車は現行のキャラバンです。平成15年の規制クリアということですとどうなんでしょうか?ちなみに愛知県瀬戸市です。
お礼
ありがとうございました。大変参考になりました。現在検討しているのは現行のキャラバンを検討しています。15年規制対応と書いてあったものを検討中です。