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ウィングスーツはなぜ飛べるの?
最近、YouTubeでウィングスーツで空を滑空する動画がたくさん出ています。そこで不思議なのですが、なんでウィングスーツは崖から飛び降りただけで前方に飛ぶことができるのでしょうか。その動力源が何かが分かりません。グライダーだって最初は機械に引っ張られて十分加速してから離陸するのに、崖からとび下りてモモンガのように羽を広げただけですごい勢いで前に飛んでいくのが不思議です。 この辺に詳しい方、教えて下さい。
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スーツの構造が風(空気)を後ろに流す構造になっています。 それにより落下(滑空)する事で前進する事が出来ます。 紙飛行機やハンググライダーも同じかと思います。 グライダーはエンジンというか離陸する(飛ぶ)ための動力が無いので地上からだとそのための動力が必要になりますので その動力として外部から引っ張って離陸させる必要があります。 ウイングスーツも同じように地上からだと飛べませんので何らかの方法で上空に上げる必要があります。 また、上空なら停止していても問題ないので高い山や崖、ビル、飛行機などから飛び降りて滑空する事が出来るという事です。 グライダーも安全に滑空できる高さからなら停止状態でも滑空できます。 そのため飛行機で引っ張って行って上空で切り離す方法もあります。 ただ、ウイングスーツはグライダーのように上昇気流をとらえて上昇する程の揚力は無いので落ちるしかない状態です。 【ウイングスーツとは?】リアル鳥人間の基礎知識を学ぶ https://www.redbull.com/jp-ja/wingsuit-guide-function-explanation グライダーどうやって離陸するの? https://www.jsal.or.jp/page/takeoff
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- nagata2017
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動力源は 地球の引力と自分の体重です。 これは飛ぶというより ゆっくり落ちている と考えたほうがいいです。 飛んでいるのなら そのまま着地もできるはずですが それはできなくて 最後はパラシュートが必要になります。 だからパラシュートが使える限界の高さがあるので それを越えないようにしないと 事故の元です。 紙飛行機も同じで ゆっくり落ちているのです。 紙飛行機は自重が軽いので 軟着陸できるほどの速度で落ちていますが 人の場合は体重に対して 羽根が小さいので落下する速度も大きいのです。 作用と反作用 落ちていくときは 広げた翼が空気を押しています。 押された空気は反作用で翼を押し返します。 そのバランスで浮かんでいます。 しかし 地球の引力はそれに関係なく働くので下に落ちる力のほうが大きくなるので落ちていきます。 前方に進む力 翼が水平だったら 作用と反作用の力は 鉛直に働いてつりあっています。 翼を傾けるとそのバランスが崩れて 斜めに力が働きます。 その斜めに働いたちからが前進力になるのです。 同じような道具で ハングパラグライダーがありますが 翼が大きいですね。 翼が大きいと 空気で支える力も大きくなるので 落ちていくスピードはゆっくりになります。 パラシュートなしで着陸できます。
- sknbsknb2
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前進しないパラシュートとの違いは、羽で受けた空気が後方に流れることで前方への推進力を生み出していることだと思います。 そのためには、スーツがそのような構造になっているか、頭を足側より下にする必要があると思います。 多分、腕の上げ下げとかで左右の空気量を調整して方向転換もできるのではないかと予想します。
- 4500rpm
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落下する速度を使って、前進する速度に変えているから。
- takochann2
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プールで走って飛び込めば前の方に落下するのと同じで、高い崖から飛び降りれば、長時間落下するのでもっと前の方に落ちる。羽もどきがついているので広げれば若干前の方に進む。実際はほとんど落下という落ち方のはずです。ですから最終的にはパラシュートがないと地面に激突してしまう。 スキージャンプでも遠くまで飛べるのは板やダブダブのスーツが羽の役割をするからです。