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大学院の卒業条件を徹底解説!
- 大学院の卒業には所定の期間があるのか、また卒業までの在籍年数についてのルールが存在するのかを考察します。
- 大学院は通常、修士課程で2年、博士課程で3年が一般的ですが、延長が可能な場合もあります。
- 時間をかけて単位を取得する方法や、在籍年数についての柔軟性についても説明します。
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質問者が選んだベストアンサー
通常は修業年限の2倍です。 ですから、2年で終了する予定の修士課程は4年まで、5年で終了する予定の博士課程は10年までが上限になります。 ただし博士課程についてですが、本来修士課程と博士課程とは目的が異なる別の過程なのです。従って、修士課程の2年間で学修する内容と、博士課程の5年間のうち初めの2年間で学修する内容とは、同一内容ではないはずです。 しかし、同じ専門課程であれば、共通する内容が多いはずです。そこで、多くの大学院は修士課程の2年間を終了すると、博士課程の5年間うちの2年間を終了したものとみなして、もうあと3年で博士課程を修了したものとみなしています。 ここで、上限の話になります。 修士課程を4年間で終了できなかった場合、退学になります。 しかし、これが博士課程であれば、10年間まで在籍できるわけですから、退学にはならないはずです。では、博士課程まで進学するつもりで、博士課程の最初の2年間が修士課程になっているような大学院はどうなるのか? これはも個々の大学院の判断によります。 博士課程まで進学するつもりであろうとなかろうと、修士課程は修士課程であるので、これを4年間で終了できなかったので、退学 という判断をする大学院もあるでしょうし 博士課程の前半がたまたま修士課程と同じ内容なので、修士課程という名目にしてあるだけなので、博士課程に進学するのであるなら、4年で修士課程ととの共通部分を終了できなくてもOK という判断をする大学院もあるかと思います。 これはそれぞれの大学院に問い合わせないとわかりません。
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- 19satoru75
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修士課程の修業年限は平均2年(上限4年)、博士前期課程の修業年限は平均2年(上限4年)、博士後期課程の修業年限は平均3年(上限6年)が多いです。 上限は大学院や研究科によって別途定めている場合もあるので確認が必要です。
お礼
- applydisappear
- ベストアンサー率61% (19/31)
>大学院は〇年で卒業しなくてはいけない、というものはありますか? 在籍できる期間はあります。それこそ、働いている社会人学生の割合が高い通信制の大学院ですらあります。 >少しずつコツコツ単位を貯める、みたいな方法はあるのでしょうか? 心配であれば、科目等履修生などで単位をある程度取ってから、進学するという方法もあります。単位は退学すると無効になるというものではないです。科目等履修生や、他大学院などで今まで修得した単位を、進学時に認めてもらえる制度があります。 (注意)ただし、必ずしも全て認められるわけではないです。他大学院の単位の場合は、認められない可能性もあります。進学したい大学院で単位を取るのが一番かと思います。それでも、必ず単位を認めてもらえるかどうかまでは保証できません。
お礼
- Higurashi777
- ベストアンサー率63% (6314/9920)
大学によって異なりますが、一般的には大学と同様に標準修業年限の倍であるケースが多いですね。 すなわち、修士課程は標準2年/最大4年、終始後期課程は標準3年/最大6年という規定が一般的かと。(後期まで行った場合、標準5年/最大10年という計算になりますね) 参考 法政大学 https://www.hosei.ac.jp/gs/jukensei/zaiseki/?auth=9abbb458a78210eb174f4bdd385bcf54 名古屋学院大学 https://www.ngu.jp/graduate/faq/faqtsugaku/ 立命館大学 https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/student_registry/enrollment_period.html/ 以上、ご参考まで。
お礼