学校推薦型選抜における調査書の不備について

質問

私は学校推薦型選抜を受ける予定なのですが、調査書の不備に気付きました。
担任に部活や委員会、資格についての確認を取られたのですが誤りを見落としてしまい、部活を二年生までしか続けていなかったのに、三年間続けたことになっていると思います。
この場合、受験に不合格または合格取り消しや入学後に入学取り消しになりますでしょうか。（大学の入試の採点項目の中に調査書の評定値が含まれています。とはいえ、それ以外の項目が全く見られない訳ではないと思うので不安です）

回答No.1

bladevortex · ベストアンサー

ならないと思います。
但し、国内大会最上位級で争った経験があるとか、国内大会で受賞して国際コンクールにも出場したとか、オリンピック強化選手に推薦(選ばれなかった)されたことがあるなどの記載がある時には、修正が必須だと思います。
ただし修正しようとすると提出済みの分を取り下げることになり、と同時に”期限内に提出されなかった”として取り扱われる可能性が高いので実質訂正不可で、入学後の取り消しを不安視するならば、合格通知が来ても入学辞退するしかありません。
他方、校長推薦で合格通知が来た後で辞退するのはなかなか重大です。翌年以降、その進学先からの推薦依頼が来なくなる可能性があるからです。

では発覚した時に、それで入学取り消しになるかと考えた場合、まずあなたの故意による虚偽記載ではないこと、確認時に見落とした落ち度はあること、部活在籍期間が２年か２年半かの間に特段の違いがないことなどから、たとえ発覚した所で取り消しにするほどの事情があるとは『全く』考えられず、何も気にしなくていいのではないかと思います。

そもそも学校長推薦は、著しい問題がない限りは合格にさせる予定の選抜方式です。
大学や専門学校や短大から「おたくの校長が奨める人物なら安心だし、うちも欲しいからどの人がいいか教えて。その人を新入学生として迎えたい」ー「この人がいいよ」ー「了解」というのが学校長推薦の基本の流れです。
小論文や面接がよほど酷くない限りは全員合格です。
学校長推薦で不合格になった例もいくつも聞いたことがありますが、例えば小論文で「聞かれている内容と無関係な内容で指定字数の３倍を書き上げる」とか、「本学を志願した理由をおしえてください」ー「シガン…？ホンガク…？」と語彙の酷い欠如を示してしまったなどのパタンで、同情の余地もないほど本人と学校が酷かったパタンばかりです。

質問文中にあるだけの作文が出来るあなたは、学校長推薦選抜で落とされることはまずないので大丈夫です。

お礼

ご丁寧に回答頂き、ありがとうございました。あまり気負わずに、本番の試験で点が取れるよう頑張ります。

補足

ご回答ありがとうございます。
特に部活動は二年生の終わりまで続けており、特に目立った成績や表彰履歴はなく、三年生からはどこの部活にも在籍しませんでした。
公募制の学校推薦型選抜なのですが、評定値や小論文などの採点項目で点数がしっかり取れていれば問題ありませんでしょうか

回答No.3

bladevortex

部活の在籍期間を調べる可能性は約ゼロだと思います。
ご安心を。

調べるにも、どうやって調べましょう。入退部届を見せてくれと高校へ問い合わせるのですか？何年も保存している高校は少ないのではないかと思います。４月受け取った入部届が翌３月までに廃棄されてる部も沢山あると思います。
あるいは「部費を払った領収証があるはず」と言われてもなかなか困りますよね。
意思表示がないまま自動フェイドアウトした部員は高校には無限にいるでしょう。そもそも入部届による手続きをしていない高校や部もあるのではないかとも思います。
→調べようがありません

ご安心を。

回答No.2

bladevortex

回答No.1補足へ：
公募推薦だと、初回に私が示した「全員合格が基本」は当てはまりませんね。関係する部分を撤回します。失礼しました。

その上でも部活動の在籍期間は重要ではないので「気が付かなかった」ことにするのが良いと思いますよ。誤りは誤りですが、願書受付期間が過ぎてしまっているなら諦めて下さい。まだ間に合うのなら担任か進路担当教員へ相談してください。

もっと言えば部活動歴がゼロでも合否にはほとんど影響しませんし、学校と部活によっては「３年次も年500円や1000円の部費は払うが活動なし」の所もあったりします。
出願にあたって部活が重要な学部学科ではなければ、合格にも不合格にも限りなく影響しないと考えてよいでしょう。

「より良く見せようとして事実と異なる記載をした」場合には、カンニング同等と見なされて受験資格や合格の取り消しになるのは普通です。
但し、(英語力を重視されていない)国文学科に入るに当たって、英検準１級と掛けば「言語能力に特に長けている」の印象を与えますが、高校３年で英検３級を持っていても特別性は見当たりません。準２級でも同様です。では３級しか持っていない人が偽って準２級と書いたところで、やはり影響は限定的と言うか、入学後の素行不良で「累積あと１点でもあれば退学だよ」な状況で、願書のその虚偽記載が見つかれば退学の条件を満たしたことにされるかもしれない程度で、まあ、普通は問題にされない(し準２級も特に資格を持っているうちにカウントもされない)でしょう。

評定平均にも出欠席数にも含まれておらず、選考内容と密接な関係の内容でもない「部活在籍期間」は、ちょっとやそっと意地悪な解釈をしようとしても、影響する可能性が考えられません。

一方で、では入学取り消しになる確率が0.00000000%かというとそこまでは低くなく、0.数パーセントは見込まれるそれのせいで取り消しになった時にどうするかと言えば、弁護士を雇って「入学取り消しは処分が過大だ」と裁判を起こすのが最も妥当です。

加えて高校へ「起こった入学取り消しトラブルは誤記載によるものだ」として訴訟費用や慰謝料を請求する裁判も同時に提起するのが妥当かと思います。

いずれにせよ、あなたは見落として「気が付かなかった」のです。

補足

ありがとうございます。調査書自体は時期的にもう完成している段階です。私自身が調査書を書いていない上に、実物を見ていない以上はもし誤りの情報が記載されていても確かめる術がない為、回答頂いた通り故意ではなく気づかなかったという風に考えることにします。重ねての質問になりますが、大学側が部活在籍期間を態々調べて誤りを暴かれる可能性は低いのでは…と思っているのですが、如何お考えになりますか？ とはいえ、担任が調査書作成の際に、気付いて誤りを直してくれていると祈るしかないのですが…