- 締切済み
大きいレンズ>小さいレンズ?
スマホのカメラレンズは年々巨大化してきましたが、よく考えると、なんで明るくて大きなレンズを賞賛するのでしょうね? 思い返すとカメラの時代、小さくても写りの良い玉もありましたよね。 あくまで撮像素子がデカくなる→レンズもデカくなるってだけで、そのレンズの良し悪しなんて分からないと思うのですが?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- mekiyan
- ベストアンサー率21% (865/3998)
スマホのカメラ・レンズ。10年以上も前のガラケにカメラが付いたようなのを大事に持っていますが、昨年買ったスマホのカメラ・レンズと大きさはまったく同じで、レンズ部分の直径2ミリ以下ですけどね。今のスマホはレンズが二つ付いてるのが変わってるだけ。 フィルム・カメラの時代は、一眼カメラ・レンズは、標準も望遠も広角までデカすぎるのが特徴だったですけど。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2339/4386)
私は「明るい Lens」という言い方は嫌いなのですが「大きい Lens」は大好きです(^^;)。 「明るい Lens」というのは Film 感度が ISO400 ぐらいまでしかなく、ISO1600 にするには Film を冷蔵庫に入れて冷やしたりしなければならない Film Camera 時代に「F2.8 よりも F1.4 の方が Shutter Speed を高速にでき、手ブレなく撮れる」という事から「明るい Lens」という言い方が生まれたのだと思うのですが、CMOS Image Sensor の Digital Camera となった今や ISO3200 だって Noise が判らないほど Low Noise になっているので、高速 Shutter で明るく写したければ ISO 感度を上げれば良いのですから F2.8 と F1.4 の違いは明るさではなく、被写界深度の深さ (浅さ) と言うべきだと思っています。 それを知らない人はよく「F2.8 よりも F1.4 の方が明るいので祭りの夜店なんか綺麗に撮れますよね」なんて言うのですが、F1.4 で夜店の前に立つ彼女を撮ったら彼女の顔は綺麗に写っていても夜店の林檎飴はもはや林檎なのか疑いたくなるほどの暈け暈けになりますので「いや F2.8 で良いから ISO 感度を ISO3200 とかにしな(^^;)」と言ってしまいます。 一方 Lens の大きさに関して言えば、加工精度が同じなら大きな Lens は小さな Lens よりも収差が少なく高解像度になります。 加工精度限界が 0.1μm であった場合、0.1μm の歪みを持つ直径 3cm の Lens と同じく 0.1μm の歪みを持つ直径 6cm の Lens では直径 6cm Lens の方が歪率が半分になりますので、それだけ画像も歪みが少ない解像度の高いものになります。 Lens の大きさと撮像素子の大きさは比例しません。 Field Camera 或いは大判 Camera と呼ばれる Film Camera は Digital Camera の撮像素子に当たる Film の大きさが 4×5inch 或いは 8×10inch もあるのですが、蛇腹先端の Board に取り付ける Lens は Filter (前端) 径が 49mm でしかなかったりします。 35mm Film (Digital では Full Size の撮像素子) は縦横 24×36mm (対角線長 43mm) なのですが、SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) Camera 用 Lens でも Pancake Lens と呼ばれる Lens のように前玉の直径が 1 円玉 (20mm) よりも小さな Lens があります。 名玉と呼ばれた Carl Zeiss 社の Tessar Lens は Filter 径 49mm ですが、前玉 Lens 径は 30mm ほどしかありません。 一般に Lens 直径が大きいほど多くの光を集められますので F 値の小さな高速 (Shutter) Lens になりますが、近年は小口径の Lens でも屈折率の高い前玉と多くの後段 Lens 群で Filter 径が小さくとも F 値の小さな高速 Lens を作る事ができるようになりました。 尤も歪みが全くなく、収差もない超高性能 Lens が美しい画像を得られるというものでもなく、敢えて収差を残して歪みを持たせた Lens の方が見た目に美しい画像を作り出したりするものですので、どのように収差を残すかで様々な異なる性格 (味付け) を持つ Lens が交換 Lens として作られています。 一方 Smartphone の Camera 部は極めて小さな Space しかない事から、ほぼ加工精度限界で作られており、より良い画質の Camera にするには Lens を大型化したり広角/標準/望遠の各々に専用の Lens と撮像素子を割り当てるしかないほどギリギリの精度で作られています。 因みに Pint 位置を変えた 2 枚以上の画像 Data があれば 2 つの Pint 間にある任意の Pint 位置画像を演算で作り出す事ができますので、2 Lens 2 撮像素子で撮った画像 Data は撮った後で任意の Pint 位置での画像を得る事ができるようになります……つまり撮影時は Pint 合わせなどせず、撮った後で Pint を変える事ができるようになるのです。 実機製品は Lens も撮像素子も 1 つだけで、Lens 後段で光路を Pint が異なる 2 光路に分け、撮像素子も 2 分割した左右の Area に各々の光路画像を当てるものになっている事から 1 千万画素の撮像素子は実質 5 百万画素以下になっているのですが、Lens と撮像素子を初めから 2 つ以上用いれば各々の撮像素子を 100% 活用できますので、そのような Smartphone ならば「Pint 調整 (Focusing) 要らず、撮影後の Data から画質を劣化させる事なく任意の Pint 位置を選択できる」というものが可能になります。 素敵な Camera Life を(^_^)/
お礼
おそらくスマホはハイエンドでもオート撮影が多いと思われるので、iPhoneなんかは特にそうですが、標準アプリではISO感度もF値もイジれないんですよ笑 私はRAWで撮ってはいますが、設定はピントと露出以外はオートですね。 マニュアル可能のアプリを使っていたのですが、即写性を犠牲にしてまで使うメリットを感じなかったです。
- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3209/6282)
明るいとシャッター速度が上がるので、室内でもブレにくいです。 動いている子供や動物をキレイに撮りやすいです。
お礼
失礼ながら私はハイエンドスマホしか使っておらず、ローエンドならありえますね。