金型費用が安くならない理由を知りたい
アイデアを個人で商品化したいと思っていましたが、金型費用が高くて難しいとわかりました。中国企業なら人件費も安いので国内より10分の一くらいの価格で作れたりはしないのでしょうか?
工作機械が高いと安くできないのでしょうか。
将来は、金型の不要な成型技術(レーザーと光造形樹脂など)ができると思いますか?色々調べましたが、まだ、機械が高くて個人が買えるようなものではないようでした。
もしも、印刷の分野のように、CGで作ったデーターを送って、全自動で機械が安く大量生産してくれるようなサービス(自分で組み立てて、製造販売する場合)も出てくる可能性があるのでしょうか。難しいものは無理かもしれませんが、醤油さしのような簡単な形状なら、どうでしょう。
よろしくお願いします。
いろいろと教えていただきありがとうございました。
質問を出してから、色々反省しました。金型の値段を下げるということは、金型を作っておられる方々の生活を脅かすものであり、熟練した作業を習得するまで何年も修行した結果にしては安すぎるのだろうと思います。
中国に頼む場合の製品管理上の問題点と、3割程度しか安くならないということもわかりました。
私も歯科技工士の経験がありますが、作るものの苦労を分かってもらえない苦労は十分知っております。金属を加工するというのは大変な事です。
歯科技工でも、ミクロの精度を要求される割に、製品単価が安いのです。
できれば、日本の金型産業に影響を与えないように、品質より安さを追求したものと、高価でも高品質な世界とが、住み分けて共存できればいいなと思っております。
日本でベンチャー企業が育ちにくいのは何故かと調べていました。
アメリカなどでは、発明家が商品をインターネットで販売したりしていました。仕組みはわかりませんが、個人が特許を取得しやすかったり、生産支援のシステムがあるのではないかと思いました。
個人で資金を集めるのは困難です。投資者を集めるような仕組みができたらいいなと思っておりました。発明に賛同してもらえる投資者から資金を借りて生産するものです。ただ、現状では、特許費用がかかりすぎて公開審査が無理なようでした。素人の思いつきですみませんでした。
商品化についての備忘録
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お礼