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スピーカーのエージングは定格入力で100時間?

スピーカーのエージングはJEITA RC-8124D #2にあるように、スピーカー定格ノイズ許容入力電力がピンクノイズ加工の試験用ノイズ信号で連続100時間加える規定と思います。https://www.jeita.or.jp/japanese/standard/book/RC-8124D_J/#target/page_no=7 振動板や支持部が振幅でほぐれて低音共振周波数Fsが低くなって低音が良く出たり高音特性が変化するので仕様と同じ特性になるようにユーザーがするのですよね?

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回答No.5

A No.3 HALTWO です。 お礼、有難う御座います(^_^)/。 >パワーアンプは定格出力信号を10dB(電力で1/10)減少させた入力信号を加えて1時間動作後に測定して定格出力で1分間して定格出力の1/8を連続して出せる規定ですが、 *これはエージングではないですか? <これは Power Amplifier の Aging (と言うより Idling) です。 真空管 Amplifier は真空管が充分に温まるまで Idling しないと碌な音が出ません(^^;)。 Transistor Amplifier でも例えば SEPP (Single End Push Pull) 回路等では DC Offset Idling 電流が安定するまでに 10〜20 分かかったりもしますので、電源投入直後の特性は不安定なものになります。……私は Transistor (或いは IC) Amp' だろうと真空管 Amp' だろうと、ほぼ 1 年中、電源を入れっ放しです(^^;)。 >スピーカー定格ノイズ許容入力電力は、特殊なピンクノイズ信号で連続100時間加える規定になっています。 安定した特性として仕様書に表記するはずですが、 *これはエージングでなくて何試験でしょうか? <これは耐久試験です。 連続 100 時間の入力に耐えられずに壊れてしまうようでは許容最大入力電力として表記する事はできません。 連続 100 時間の入力に耐え切れて初めて許容最大入力電力と言えるのですが、連続 101 時間目に壊れても「堂々と(笑)」許容最大入力電力を名乗れます(^^;)。 Speaker に限らず、Consumer 市場向け製品なんて大抵がそういうものであり、定格性能は最良の性能が得られる僅かな時期 (時間帯) に計測されたものに過ぎませんので、信頼できる実効値はもっともっと低いものです。 90dB-SPL/Wm の Speaker に 100W を入力すると計算上は 110dB-SPL/m もの音圧が発生します。 定格出力 100W の Amplifier は 100 時間連続出力できるかも知れませんが、許容最大入力電力が 100W だからと言って 110dB-SPL/m もの音量で Pink Noise を連続 100 時間出力させるなんて正気の沙汰ではありませんよね(^^;)。 Full Range Speaker Unit ならば兎も角も 2way 3way 等の Multi-way Speaker System では Network が発熱するでしょうし、Tweeter が吹っ飛ぶかも知れません。 私は米国在住時代、定格許容入力電力 400W の BOSE M901CSVI に Condenser を介して許容最大入力電力 15W の Infinity Emit-k (FOSTEC RP Series の OEM 品) Super Tweeter を加えて愛用していましたが、PHILIPS DFA1000 (MARANTZ PMA99SE) の Volume Controller を 12 時以上 (最大出力 130W/8Ω ですから恐らく 20W 以上) にした大音量で聴いていましたので Emit-k を 2 度も火を噴かせた経験があります(^^;)。……INFINITY Emit-k は FOSTEX の印が押された白箱に 2 個入って $170 でしたが(笑)……。 定格出力 100W の Amp' で電力比 -10dB と言うと 10W であり、90dB-SPL/Wm の Speaker に 10W を入れると 100dB-SPL/m ですから、こんな音圧で Pink Noise を発生させるのも近所迷惑ですよね(^^;)……布団に包んで Aging するのかな(^^;)。……中学生の頃、FM Tuner の Noise (White Noise) で 94dB-SPL/Wm の FOSTEX FE203 を Aging した事がありますが、あまりの煩さに Unit を 1 本ずつ布団に包んだ記憶があります(笑)。……でも Amplifier は最大 20W/8Ω の DENON PMA300 だったので数W しか入れていなかった筈(^^;)。 現在の私の 3inch Full Range Speaker Unit は 83dB-SPL/Wm で定格最大入力電力は 2W(rms)、Peak でも 3W となっており、駆動させている真空管 Amplifier も Peak 最大出力 3W/8Ω でしかないのですが、Speaker Unit 交換時の Idling (Aging) は 22 接点 Volume Controller を 12 時以下にしていますので -30dB 程になっている筈で、聴収位置が Speaker Unit まで 1m もない事から Pink Noise 音は聞こえるものの、隣の部屋まで音が漏れるような音圧ではありません。 土曜日の晩か日曜日の午前中に Speaker Unit を新しいものに換装し、日曜の午後に外出している間、Idling させているのですが、帰宅後に鳴らしてみて未だ高域が荒れて細かい音が綺麗に出ないと思ったら翌週の土日に Idling を再開します。 Weekday の日中は仕事に出ているし、夜は Headphone を被りっ放しなので Speaker の音出しは殆ど土日だけなのですが、それでも 2 夏を過ぎると高域の細かい音が大きな音に Masking されて Response が鈍っているのが判るようになり、Headphone も同様に高域が鈍ってきます。……Headphone は耐えられなくなるので Driver Unit を換装してしまいますが、Speaker は土日の BGM 用なので 7 年間で 2 度 (現在 3 Unit 目) しか換装していません(^^;) が、3 Unit 目は「当たり」だったようで、日曜の午後に 3〜4 時間ほど Idling したら高域の細かい音が聴きとれるようになりました。 素敵な Audio Life を(^_^)/

sirasak
質問者

お礼

パワーアンプ定格出力測定は、アイドリングIdlingは無負荷運転で、スタンバイstandby待機、無信号状態など待機電力ですが、1/10電力を1時間出力後なのでエージングaging 劣化、熟成、馴れのはずです。 パワーアンプは定格出力の1/8でしか連続して再生できない仕様になっています。 スピーカー定格ノイズ許容入力電力は耐久試験で、CF2の特殊なピンクノイズ信号で連続100時間加える規定になっています。 音楽やピンクノイズのCF4に比べて電力比1/4も振幅が小さい試験なのでピークで同じ振幅で鳴れるには定格入力の1/4で100時間鳴らせば良いことになって、安定して仕様書に表記するはずで振幅に対するもので1/4以下の電力ではエージングにならないと思います。 超うるさい音圧が出るし、劣化するし、防音対策が必要のために、音質にこだわるユーザーしかエージングしないと思います。 (https://dream-creation.jp/blog/2 にあるように 耐久性という観点で、スピーカーユニットは各種耐入力試験を行い、一定の試験後(一般には100時間が多い)にF0等がどの程度変化しているかを確認し、各社量産) ・・・色々検討していますが、エージングはメーカーが測定する時に安定した特性にするものと思います。{一般に100時間と言うのは業JEITAなどの業界規定から来ているように思います。} ヘッドホン&イヤホンでも99時間とかになっています。 ユーザーが業界規定を参考にしながらも大きな音が出たり、長時間で面倒だから、大き目音で音楽やピンクノイズなどエージングを適当なものや、意味が無いもの劣化するのが嫌だととかで定義が無い状態になっているように思います。

sirasak
質問者

補足

100時間が良いと言う記事が多いのでなんで?の質問ですが、回答が得られなかったけど詳しい回答を頂いたのでBAとさせて頂きます。 ありがとうございました

その他の回答 (4)

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17777)
回答No.4

スピーカーのエージングとはエッジが柔らかくなり良い音が出るようになったというような感じのもので それには動作時間もアンプの出力も決まりや基準はありません。 また、あまり過度な出力を連続して出し続けるとスピーカーが壊れたり損傷することがあります。

sirasak
質問者

お礼

エージングの決まりは無いようで色々な記事があります。 パワーアンプは定格出力信号を10dB(電力で1/10)減少させた入力信号を加えて1時間動作後に測定して定格出力で1分間して定格出力の1/8を連続して出せる規定ですが、 *これはエージングではないですか? スピーカー定格ノイズ許容入力電力は、特殊なピンクノイズ信号で連続100時間加える規定になっています。 安定した特性として仕様書に表記するはずですが、 *これはエージングではないですか? https://www.jeita.or.jp/japanese/standard/book/RC-8124D_J/#target/page_no=7

回答No.3

>スピーカー定格ノイズ許容入力電力がピンクノイズ加工の試験用ノイズ信号で連続100時間加える規定 <これは「定格入力」の規定であり、Aging (Idling?) の規定ではありません。 連続 100 時間の入力で異常がなくても 101 時間目には Voice Coil が焼き切れたり Edge が裂けたりするかも知れません(^^;)。 そんな大音量を Speaker に入力し続けては返って Speaker に Damage を生じます。 >振動板や支持部が振幅でほぐれて低音共振周波数Fsが低くなって低音が良く出たり高音特性が変化するので仕様と同じ特性になるようにユーザーがするのですよね? <いいえ、各々の仕様は全ての計測を一巡して決定するものではありません。 計測中に破壊されてしまったら別の Speaker で計測し直すように、各々の計測は最善の結果を得られる Tuning (Aging) 時のものです。 車の仕様だって、例えば 100 馬力 (或いは 75kW)/6krpm 等と記されている Catalog 数値は最低保証値でも平均値でもなく、国交省に提出する最良の試験車輌のみが発揮する性能であり、市販車は全て国交省提出試験車輌以下の性能です……以上の性能が出てしまうと罰せられます。(昔、Catalog 数値よりも実効燃費を良くするために Ballast を仕込んで計測したものを国交省に提出した Maker が罰せられた事がありますよね(^^;)) Audio 機器も昔の Professional 用機器は現場の酷使下でも最低保証できる数値を記していて、Consumer 機器よりも Catalog 性能が低いものばかりでした。 私は TEAC A6100 という 2tr15ips Open Reel Tape Recorder を使っていたのですが、Studio より借り出した TEAC T9100 は A6100 よりも性能は劣る真空管式 Amp' を持つ Recorder なのに音色も聴感上の Dynamic 感も遥かに上でしたし、80-8 という 8tr Recorder も A6100 より遥かに御機嫌な音で使い易かったです。(金が足りずに dbx Unit なしで録音したのですが、それでも A6100 より極上の音でした) 私は自作 Speaker に好みの音がする事から敢えて昔ながらの漉紙 Cone Full Range Unit を愛用しているので新品 Unit に交換した際には数時間 Pink Noise を流す事を数回繰り返しますが、何十時間も連続して流すような事はしませんし、煩いので(笑) 音量も定格入力の 1/10 以下にしています。……当たりの Unit は数時間の Aging 1 回で O.K. です(^_^)/。 私の Full Range Speaker Unit は Corrugation Edge Paper Cone の 8cmφ Unit である事からか、Aging で低音が出てくるという事はなく、Aging は高域の雑味を均すのが目的です。……Unit 背面 Terminal から Voice Coil までを結ぶ細くて軽い Cable と Unit Frame の共振が雑味を生じているような気がするのですが、取り替える事ができるものではないので、Aging で均すわけですね。 8cmφ Full Range にする前までは 10cmφ Full Range、その前は 12cm Full Range だったのでが、10cm、12cm 時代に使った樹脂製 Edge の Unit は Aging しても音色感が向上するわけではなく、使うほどに低域も高域もヘタレてきましたね(^^;)。 敢えて古い Edgeless (或いは Corrugation Edge) といった構造を採用した Paper Cone Unit は数十時間から百数十時間目ぐらいが最も御機嫌で、あとはダラダラと音色感が悪くなり、私の場合 1 千時間ほど (2 夏ぐらい) でヘタレます(^^;)。……まぁヘタレて高域の Dynamic Range が狭くなった (細かい音が Masking されるようになった) ものも昔の Radio の音みたいで味があるのですが(笑)。 もっと常用している SONY MDR7506 Headphone も 1 千時間超聴いたものと、Driver Unit を入れ替えて百時間以内のものとでは AUDACITY での補正値が随分と異なっていますので、やはりもっとも御機嫌なのは数十時間から数百時間 (300 時間以内) ですね。 1 千時間超聴いたものは高域の細かい音が Masking されるようになり、Compressor や Reverb で高域の細かい音を持ち上げて響かせる補正をしてしまいます。 そんな経験上、大音量での Aging なんて怖くて出来ませんし、幾ら往年の名機であろうと何千時間鳴らしたのかも判らない中古品なんて手を出す気にはなれません(^^;)。 Metal Diaphragm の All Horn Speaker System とかならば長持ちするのでしょうけれどね……。 素敵な Audio Life を(^_^)/

sirasak
質問者

お礼

スピーカーは徐々に変化するのでメーカー発表の特性図になるようにエージングしたいと思う人もいると思います。 エージングは必要ないと思っていますが、 パワーアンプは定格出力信号を10dB(電力で1/10)減少させた入力信号を加えて1時間動作後に測定して定格出力で1分間して定格出力の1/8を連続して出せる規定ですが、 *これはエージングではないですか? スピーカー定格ノイズ許容入力電力は、特殊なピンクノイズ信号で連続100時間加える規定になっています。 安定した特性として仕様書に表記するはずですが、 *これはエージングでなくて何試験でしょうか? https://www.jeita.or.jp/japanese/standard/book/RC-8124D_J/#target/page_no=7

回答No.2

はじめまして♪ 残念ながら、まちがい。と言えますねぇ。 お考えの手法ですと、英語の本来の意味、エージング=経年劣化(老化) を促進させるだけです。 (健康で若々しく、という意味で「アンチエージング」というのが健康食品や化粧品などではよく言われる。。) 工業製品として、組み立て完成直後よりも、あるていど使って馴染んだ頃の方が。。という「初期慣らし」というのは、ある程度の範囲であるのも事実ですが、通常は「無理せず、ゆっくりと馴染ませる」という事の方が一般解です。 低域共振周波数が低くなって、、というのも、大昔のフィックスドエッジ(振動板の紙漉きと一緒に行われた薄い外周エッジ)とかでは常識でしたが、近代的なスピーカーでは樹脂系の振動板にウレタンやゴム製のサスペンションが多いので、「初期慣らし」の効果はさほど大きくない、という機種の方が多くなっています。(それでも、接着したりネジ閉めしたり、という部分での「なじみ」という部分における、徐々に馴染んでくれる。という範囲が現れる(聞き取れる?)というスピーカーも存在します。) スピーカー大好きな私個人として、ある程度の「初期エージング」という変化は、ゆっくり楽しむ方が、中古品じゃなく新品購入者の「楽しみ」だと思います。 テスト信号などによる強制駆動では、徐々に表情が変わる、僅かな音楽的表現の変化を楽しめませんし、5年後の音に数日で?? そんなに劣化させて、、、というのは、なんか違うんじゃ?って思うんです。 ホワイトノイズじゃなくて、ピンクノイズという部分だけは賛成しますが、、、、 (スピーカー好き、、いろいろ実験して、何本も焼損させた経験もあります、、汗)

sirasak
質問者

お礼

エージングしても微小な変化なので意味が無いとか、 使っていると振幅が馴染んで劣化も少なくて良いとか耳が馴染むとかありますが、 スピーカーは連続100時間は耐えられる規定になっていて、 放送設備、ライブ、PAなど長年過酷な使い方がされるスピーカーですが、100時間で特性が安定すると考えることも出来ると思います。 エージングの正しい方法や変化を正確に測定したデーターが無いので疑問に思ったわけです。 回答ありがとうございます。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.1

エージングって殆んど嘘です。 スピーカー定格ノイズ許容入力電力がピンクノイズ加工の試験用ノイズ信号で連続100時間て物凄い大音量で部屋に入って聞いたらとてもじゃないけど耐えられません。 エージングとは耳のエージングと考えた方が良い。 耳は高音域が異常に強かったり低音域がボコボコであったり中高音が耳障りであっても聞き続けると慣れるというか補正してくれて正常に聞こえてきます。 あるyoutuberは多くの空気録音をUPしてますが高音域キンキンで酷い音を良い音だと主張してますが、この方は難聴になってると考えられます。 有名メーカであっても物凄い癖のある音質の場合が多いのですが音質調整専門の人はこれが良い音なのだと信じて疑わないようです。 例えばJBLは音が良いと言いますが低音域重視で高音域レベルがかなり低く、これはステレオスピーカの音のクロストークによる耳障りな高音域を押さえる事で聞き易い音質になってるだけです。 エージングが澄んだスピーカと言いますが切り替えて聞くと全く変わってないと思うでしょう。 100時間程度で音質が変るようなスピーカは使い物になりません。 耳はその特性を自由に変えて、気分によって音質が大きく変って聞こえたりします。

sirasak
質問者

お礼

100時間程度で音質が変るようなスピーカは使い物にならないから規定があると思います。 エージングで僅かに機械的特性が変化しますが、耳は測定器のように正確に評価できないし、耳が慣れるのも分かります。 回答ありがとうございます。

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